ニューノーマルとは、コロナ禍でのテレワークに留まらない。
危機の前後で生じた避け難い構造的な変化を経て、「新たな常態・常識」を指します。
私たちは、今、どんな変化の時期にいるのでしょうか。
●こんな出だしから。
2019年になって大きく下着ファッションショーが変わった。
2019年、サベージxフェンティは1億人が視聴。歌姫リアーナの化粧品ブランド「フェンティ・ビューティ(Fenty Beauty)は、事業を開始初年度に5億5800万ドルの売上。
一方、大旋風を起こし、2014年日本上陸のランジェリー・ブランドのビクトリアズ・シークレット。2011年には1030万人をひきつけたショーの視聴者数は、2018年にはわずか330万人と半分にもいかない。
この世界で起こっている変化は何なのか。
社会のゴールだけでなく、社会システム、組織構造、行動、認識という内面まで含めた変化。怖れから愛への変化。
名和教授「利益主義みたいなものが資本主義の原点みたいなものだったけれども、それが地球の破綻とか社会の破綻を生んでいることに、みんな気付き始めて、今までの右肩上がりの成長という時代から、もう一度目的を探し直す時代に変わっている。」
同じく2019年、
2019年、米国の主要企業の経営者団体、ビジネス・ラウンドテーブルは、株主第一主義を見直す。
●今注目されるパーパス経営。
ビジョンとパーパス、何が違うのか?
それはアプローチが違う。
社員の内側から沸き上がるものかどうか。
客観正義から主観正義。外発的動機から内発的動機。
●個々人のパーパスの集合体。それを実現する鍵は?その障害となるものは?今からできることは?
こんな導入から始めました。
さらに、Z世代の価値観、気候、環境、SDGs、ウェルビーイングのクイズも入れて。
そんな世界の変化を知ったうえで、ガイアックスの事例を紹介します。これはその前座のスライドです。
このあと別スライドをもとに、トークとチャットでの質疑で進行しました。
最後、これらを踏まえて私たちにできることを後半のスライドに記載しています。