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「地域から"孤立"をなくすヒント2 ①」第1回 子どもと大人が一緒につくる、学びあいの場 ~「コーダー道場こだいら」の実践から~ スライド資料

togazo
July 07, 2019
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「地域から"孤立"をなくすヒント2 ①」第1回 子どもと大人が一緒につくる、学びあいの場 ~「コーダー道場こだいら」の実践から~ スライド資料

西東京市田無公民館主催 現代的課題を考える講座「地域から"孤立"をなくすヒント2 ①」第1回 子どもと大人が一緒につくる、学びあいの場 ~「コーダー道場こだいら」の実践から~ で使用したスライド資料。

講座のそのほかの資料
https://togazo.github.io/tga-study/

togazo

July 07, 2019
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Transcript

  1. 子どもと大人が一緒につくる、学びあいの場
    ~「コーダー道場こだいら」の実践から~
    西東京市 田無公民館「地域から孤立をなくすヒント2」第1回
    2019年7月7日
    とがぞの

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  2. 自己紹介
    写真 https://www.flickr.com/photos/dojoconjapan2016/29432828732/

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  3. 「とがぞの」について
    ● 任意団体
    「コーダー道場こだいら」代表
    ● 群馬県出身
    ● 小平市在住(単身世帯)
    ● 四十路
    ● 住民税非課税 連続9年
    ● 趣味:生きること
    ● 好きな言葉
    ○ 試行錯誤
    ○ スクラップアンドビルド
    ● Twitter @togazo

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  4. スライドと配付資料について
    ● スライドはオンラインで公開します
    ○ SNSなどでURLのシェア可(引用の範囲内ならスライドを撮影した画像のUPも可)
    ハッシュタグは #地域から孤立をなくすヒント2
    ○ URLは配付資料を御確認ください
    ● 録音可(※無断配信・無断転載禁止)
    ● 配付資料はスライドの概略程度の内容です
    ○ 資料の注意書きを御確認の上で御利用ください

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  5. 本講座の構成
    引用 https://www.city.nishitokyo.lg.jp/event/manabu_kangaeru/korituwonakusu2019-2.html
    回 日時 内容 講師・ゲスト講師
    1 7月7日
    子どもと大人が一緒につくる、学びあいの場
    ~「コーダー道場こだいら」の実践から~
    とがぞの
    (コーダー道場こだいら道場主)
    2 7月14日
    いろいろな子どもや大人にとって、
    居心地がよい場とは?
    ● とがぞの
    ● 恩田夏絵(一般社団法人ひきこもり
    UX会議代表理事者)
    3 7月21日
    ボランティアのさまざまなかたちや
    可能性を拓く~地域の実践をヒントに~
    ● とがぞの
    ● 古沢尉行・熊原紀夫
    (西東京IT研究会)
    ● ふなき祥子(三鷹市シルバー人材
    センタープログラミング教室)
    ● 田島尊弘(ひきこもりプラット
    フォーム運営)

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  6. もう少し簡単に…(とがぞのの部分のみ)
    回 日時 内容
    1 7月7日
    素人による素人のためのゼロから始める
    学習支援とプログラミングクラブ運営入門
    2 7月14日
    活動をはじめるまでの半生と、
    プログラミングクラブの運営に対する想い
    3 7月21日 プログラミングクラブの運営の小話

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  7. プログラミング指導法は教えてくれないの…?
    https://www.ouj.ac.jp/hp/special/article/20190101_01.html
    代わりになるか
    分かりませんが…

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  8. ● 14:00-14:10 導入
    ● 14:10-14:30 講師のおはなし
    ● 14:45-14:50 休憩(席替え)
    ● 14:50-15:10 質疑応答のためのワーク①・休憩
    ● 15:10-15:25 感想・質問
    ● 15:25-15:30 小話
    ● 15:40-16:10 楽しい体験タイム
    ● 16:10-16:15 休憩
    ● 16:15-16:50 質問回答・全体シェア・アンケート記入
    本日のタイムスケジュール(第1回)

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  9. 事前アンケートのこと…

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  10. アンケート内容
    1. 世代・性別は?
    2. コンピュータプログラミングの経験は?
    3. 相互扶助の勉強会への参加経験は?

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  11. 「CoderDojo(コーダー道場)」とは

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  12. Coder
    プログラミングする人
    Coder? Dojo?
    Coder
    コンピュータ
    プログラムのもと
    -er
    「人」の意
    + =

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  13. 1. 若者を対象としたコーディングクラブ
    2. そのクラブ活動の
    世界規模の推進ネットワーク
    CoderDojoとは何か

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  14. © OpenStreetMap contributors

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  15. 二人の創始者
    https://coderdojo.com/movement/
    Bill(左)と James(右)

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  16. どんなプログラミングクラブなのか
    ● 参加費・会場費等の諸経費を徴収しない
    非営利のプログラミングクラブ
    ● 自律的なコミュニティグループ
    ● 自主性を持って学ぶ
    主に7〜17才の若い世代が対象
    <参考・引用>
    https://coderdojo.com/about/
    https://coderdojo.jp/docs/charter

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  17. CoderDojo でできること
    ● コードの書き方を学ぶ
    ● ウェブサイトを構築する
    ● アプリやゲームを制作する
    ● 気軽にテクノロジーを探求する
    ● なにかをつくる(作る/創る/造る)
    <参考> https://coderdojo.com/about/

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  18. CoderDojo のミッション(邦訳)
    世界中の若者に
    社会と安全な環境のなかで
    コンピュータをプログラムすることを
    学ぶ機会を提供する
    https://help.coderdojo.com/hc/en-us/articles/360021045512-What-is-CoderDojo-

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  19. Dojo
    Dojo
    Dojo
    Dojo
    Dojo
    Dojo
    Dojo
    CoderDojo は「憲章」を中心としたコミュニティ
    <引用> https://www.slideshare.net/MasanoriNezumiya/coderdojo-79835899
    CoderDojo 憲章
    CoderDojo Foundation
    (アイルランド)
    CoderDojo Japan
    [凡例]    活動の決定権

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  20. 教育的指導など
    サービス提供を要求
    今日は
    何するの?
    先生、
    課題をちょうだい!
    CoderDojo に対する誤解
    CoderDojo
    フランチャイズ本部
    (アイルランド)
    日本本部 xxx本部
    xxx本部
    子供
    (生徒)
    保護者
    子供
    (生徒) 経営者/教室長
    先生
    (メンター)
    先生
    (メンター)
    先生
    (メンター)
    プログラミング教室
    CoderDojo ◎◎支部
    支部 支部
    <参考> https://www.slideshare.net/MasanoriNezumiya/coderdojo-79835899

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  21. CoderDojo 憲章(抜粋)
    ● 若者が技術を作り上げていくための支援を行い、ひらめきを与えることに尽力します
    ● できうる範囲で、高い水準の児童保護を優先します
    ● 道場に参加する子ども達や、その保護者から料金を徴収しません
    ● 保護者が道場に参加することを推奨します
    ● 持っている知識を自由かつオープンに共有します
    ● 自分たちの道場内だけでなく、他の道場とも知識を共有します
    ● CoderDojo コミュニティの国際的なブランドを維持し、大切にします
    ● 参加者間の協力を促進し、同世代間のメンタリングや参加者同士のプロジェクトを
    推奨します
    ● 性別、人種、性的指向、信念、宗教、能力に関係なく、ボランティアや子ども達を
    歓迎します
    https://coderdojo.jp/charter

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  22. コーダー道場こだいら
    (小平道場)の1日
    ※注意※
    紹介するのはあくまでひとつの Dojoの実例で、これがCoderDojoのすべてではありません

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  23. タイムスケジュール
    18:30〜19:55 自由時間
    19:55〜20:15 作品発表
    20:15〜20:30 自由時間
    20:30〜21:00 片付け

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  24. 垂れ流しスライド
    https://drive.google.com/drive/folders/1fT3UrI39wVXemwExs3seajxy25uaEoBI

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  25. 小平道場って、どんな場所?

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  26. ● 自ら「この活動に参加したい」という意思がある(初心者可)。
    ● 申し込み日現在本年度末翌日(この次の4月1日)に7~18歳である。
    ● プログラミングやデジタルな創作活動を楽しみたいと思っている。
    ● 多様な個性、色々な年齢、様々なレベルの参加者がいることを
    受け入れられる。
    ● 困っている人に手を差し伸べることができる。
    ● 運営者の指示に従うことができる。
    (基本的には怪我など安全面に関わること・他人に迷惑を掛ける行為・傷つける行為への注意と、困っている人の相談にのって欲しい・発
    表時間に静かにして欲しい・設営と片付けを手伝ってというお願いしかしません)
    小平道場の参加条件 - ニンジャ
    https://coderdojokodaira-ninja.connpass.com/event/134559/

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  27. 小平道場の参加条件 - ボランティア
    ● 年齢・経験不問(初心者可)
    ● 他人と交流することに抵抗のない方
    ● 子供と対話することに抵抗のない方
    知識の伝達を行おうと一方的に語るのではなく、対話です。また、子供の好き嫌いはさほど関係
    ありません
    ● 積極的に課題を見つけ、実践していく事に慣れている方
    ● 最低限のルールの遵守と「個の尊重」が出来る方
    CoderDojoの "Be cool" の思想に理解があり、「放任」と「個の尊重」との区別が出来る方
    https://coderdojo-kodaira.connpass.com/event/134555/

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  28. 統計資料①
    https://docs.google.com/spreadsheets/d/15oTUF20IBQ99taJb3BO10Xpbn0tR-c_xmTJQUwH2M38/edit#gid=597783682

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  29. 統計資料②
    https://docs.google.com/spreadsheets/d/15oTUF20IBQ99taJb3BO10Xpbn0tR-c_xmTJQUwH2M38/edit#gid=597783682

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  30. 統計資料③
    https://docs.google.com/spreadsheets/d/15oTUF20IBQ99taJb3BO10Xpbn0tR-c_xmTJQUwH2M38/edit#gid=597783682
    〜9歳 人 10〜12歳 人 13〜15歳 人
    Minecraft 58 Minecraft 58 Scratch 34
    Scratch 28 Scratch 40 雑談 10
    The Foos 3 ビデオゲーム遊び 7 Minecraft 13
    Viscuit 2 コードモンキー 5 VBA 7
    タイピング 1 アーテック 4 パズルゲーム 6
    自由遊び 1 Unity 1 Unity 6
    アンプラグド 1 タイピング 1 音MAD 3
    ビデオゲーム遊び 1 HTML/CSS 1 マイクラmod開発 3
    動画視聴 1 micro:bit 1 アンプラグド 1
    Java 1 ozobot 1
    雑談 1 PCメンテナンス 1
    PCメンテナンス 1

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  31. イメージ、わきましたか…?

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  32. 似た別のコトに例えてみます

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  34. みんなに
    味わって
    ほしい
    ●●●を
    作りたい!
    立食
    パーティー!
    BBQ!
    本格中華
    薄皮の
    アップルパイ
    ふわとろ
    オムライス

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  35. 料理クラブに例えてみましょう
    ● 無料で自由に使える場所(調理室)
    ○ 流し台、ガスコンロ、オーブンレンジ、冷蔵庫
    ● 無料でつかえる道具
    ○ 幾つかのレシピ
    ○ 料理の写真
    ○ 調理器具
    ■ 包丁、まな板、さいばし、おたま、軽量スプーン、
    計量カップ、フライパン、鍋
    ○ 食材
    ■ 生米、味噌、玉子、塩、コショウ、サラダ油

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  36. 料理クラブに例えてみましょう
    ● 無料で自由に使える場所(調理室)
    ○ 流し台、ガスコンロ、オーブンレンジ、冷蔵庫
    ● 無料でつかえる道具
    ○ 幾つかのレシピ
    ○ 料理の写真
    ○ 調理器具
    ■ 包丁、まな板、さいばし、おたま、軽量スプーン、
    計量カップ、フライパン、鍋
    ○ 食材
    ■ 生米、味噌、玉子、塩、コショウ、サラダ油
    これだけ
    あれば十分!!
    道具と材料は
    持参するよ!
    敢えて
    これだけで挑戦
    してみたい
    スチーム
    オーブンレンジも
    ないの!?
    美味しい
    料理が食べられるって
    聞いたのに!!
    それって
    家でできること
    じゃんwww
    只より高いものは
    ないってかwww

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  37. この場所の利用条件
    ● 7〜17歳の若者
    ○ 火気を扱うため、小学生以下は保護者の同伴が必要
    ● 料理をしてみたい、という気持ち
    ● 食器は各自持参すること
    ○ 持参が難しい人に限り、平皿とスプーンの貸し出しは可能
    ● 作りたいモノがあれば必要な道具を持参すること

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  38. この場所の利用条件
    ● 7〜17歳の若者
    ○ 火気を扱うため、小学生以下は保護者の同伴が必要
    ● 料理をしてみたい、という気持ち
    ● 食器は各自持参すること
    ○ 持参が難しい人に限り、平皿とスプーンの貸し出しは可能
    ● 作りたいモノがあれば必要な道具を持参すること
    大学生ですが
    初心者なので
    教えてください
    小2なら一人でも
    良いでしょ
    下の子の面倒が
    あるから無理
    お母さんが
    「行って来い」
    って…
    面倒くさい
    手ぶらじゃ
    ダメなの…?
    7歳でも
    パラパラごはんの
    炒飯が作れるの!?
    ウチの子でも
    できますか!?
    全く料理をした
    ことがないけど
    本格懐石料理だけ
    作りたい!! 具体的に
    作りたいものは
    ないけど
    レシピをみながら
    挑戦したい

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  39. この場所でできること
    ● 自由に料理をすることができる
    ● 料理の作り方を相談することができる
    ● 作った料理を見せあうことができる
    ○ 自分の作った料理を説明する
    ○ 作業中も可
    ● 他の参加者と一緒に作ったり味わうことができる

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  40. この場所でできること
    ● 自由に料理をすることができる
    ● 料理の作り方を相談することができる
    ● 作った料理を見せあうことができる
    ○ 自分の作った料理を説明する
    ○ 作業中も可
    ● 他の参加者と一緒に作ったり、味わうことができる
    自分より
    腕の立つ人とだけ
    付き合いたい
    基礎が大事!
    初級・中級・上級
    コースを用意して
    食べる方が好き
    誰か作って
    手取り足取り
    面倒見てよ!
    遠いからウチの
    近所でもやって
    千切りの
    コツだけ
    教えて
    ケーキを
    作っても良い?
    ゆで玉子だけ
    作りたい
    カレーを
    作ってる人と
    つながりたい
    不安だから
    味見して
    欲しい
    レシピ本の
    ここが
    わからない
    初めてだから
    最後の仕上げだけ
    体験したい

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  41. やりたいことを一緒に考える
    ●●●を
    作りたい!
    一人で
    どこまで作
    れる?
    レシピを
    見れば作れる?
    どのタイプの
    ●●●のこと?
    どのように
    取り組みたい?
    調べ方だけ
    教える?
    どうして
    それを
    作りたいの?
    別物と
    代替可能?
    完成図は
    どんな感じ?

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  42. なんとなくイメージがわきましたか?

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  43. 小平道場に向いている人 向いていない人
    ● 自分で課題をつくることが
    できる
    ● 他人に興味がある
    ● ゆるい空気が肌に合う
    ● 最低限の約束事を守ること
    ができる
    ● いろんな人と過ごすことに
    対して抵抗がない
    ● 一方通行の知識を
    提供したい・提供されたい
    ● 学校の一斉授業のような
    雰囲気が良い
    ● 誰かに管理されたい
    ● 最低限の約束事も守れない
    ● 他人と関わりたくない
    ● 同レベルまたは自分より
    上の人だけが良い

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  44. 他人との認識のズレ
    ● 「自らの意思による選択」
    ● 「遊び」と「学び」の関係
    ● 「自由」とは
    ● 「誰かに相談できる」とは
    ● 「他の人と交流できる」とは

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  45. 「やってみる?」と訊いたら「やりたい」と答えた

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  46. 誰かに相談できる

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  47. コーダー道場こだいらの5年間

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  48. ひきこもり卒業後の
    「やりたいこと・やれることさがし」

    地域×IT×教育

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  49. そもそもなぜCoderDojoを選んだのか?
    学びの機会均等

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  50. 2013年末~2014年初頭
    ● コワーキングスペース
    ● 地域の居場所づくり
    ● Civic Tech(シビックテック)
    ● CoderDojo(コーダー道場)

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  51. わらしべ長者のごとく出会いの連鎖
    コワーキングスペース→Developers Summit (デブサミ)→CoderDojo 下北沢
    「これならできるかも?」

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  53. 「お教室」の空気からの脱却のために…
    http://coderdojo-kodaira.blog.jp/archives/63730789.html

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  54. Q.「主体的な学び」は幼い子は無理?

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  55. A. 無理じゃない!

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  56. ピア・メンタリングと自律学習の徹底
    Minecraftのマルチプレイの推奨
    「自ら申し出ない限り」プログラミングツールを紹介しない

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  57. Q. メンタリングって素人でもできるの?

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  58. A. できる!

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  59. 多摩地域は技術者がいるけど活動への関与低め
    優秀だけど動けない人を待つ?
    素人だけど動ける人がやる?
    どちらが良いのだろう?

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  60. 体育会系の発想
    できるまで練習すれば
    できるようになる
    (どう足掻いても実現出来ないこともあるが一旦無視)

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  61. 保護者の育成を優先
    http://coderdojo-kodaira.blog.jp/archives/66707712.html

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  62. 「やらせる」から「すすめる」へ
    https://drive.google.com/drive/folders/1fT3UrI39wVXemwExs3seajxy25uaEoBI

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  63. 「コミュニティ」化
    「寺子屋形式」は、むしろ有料教室でもやっている。

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  64. 少しずつ変化したもの①
    参加者の入れ替わり

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  65. 少しずつ変化したもの②
    保護者の参加のしかた(自分の作業をしながらの見守り、荷物の分担)

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  66. 少しずつ変化したもの③
    ボランティアの役割の変化

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  67. 少しずつ変化したもの④
    運営に関わる保護者(市民まつり、NPOフェスタ、司会)

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  68. 少しずつ変化したもの⑤
    http://coderdojo-kodaira.blog.jp/archives/63730789.html

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  69. https://www.youtube.com/playlist?list=PLidhOzOhhs580wuYsB4w9MVEux_EBOJuZ

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  70. 直接的な学習支援以外で
    貢献できそうなこと

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  71. https://projects.raspberrypi.org/en/coderdojo

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  72. https://projects.raspberrypi.org/en/projects/cd-advanced-scratch-sushi

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  73. View Slide

  74. View Slide

  75. View Slide

  76. https://github.com/coderdojo-japan/coderdojo.jp/pull/355

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  77. https://zen.coderdojo.com/documentation

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  78. https://docs.google.com/spreadsheets/d/17-M-qv5c0MdE_ZIFk566I2CGCIDHFkQwXWiunDXCGVw/edit#gid=354377216

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  79. https://drive.google.com/file/d/0B4RWVH6FrM8aNEFmeEZRQnM0Qm8/view

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  80. https://tsuyoshioshima.github.io/ninjachart/

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  81. ボランティアのスキルをあげるために

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  82. 自らが「学ぶ人」であり続ける
    ● 公開講座の受講
    ● ワークショップへの参加
    ● 自主勉強会への参加・
    自ら主催
    ● 道場で子供たちに
    混じって作業

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  83. 「自分の出来ること」を増やすために

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  84. できないなりに、できることをふやすために①
    各種勉強会、公開講座の受講、自主勉強会の実施など
    ● 子供の学習支援に関するもの
    ● 発達障害とその支援に関するもの
    ● 対話技術に関するもの
    ● プログラミング教育に関するもの
    ● プログラミング技術に関するもの
    ● コミュニティ運営に関するもの
    ● 居場所づくりに関するもの

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  85. できないなりに、できることをふやすために②
    ボランティア活動への参加
    ○ 放課後教室
    ○ 子供の学習支援
    ○ 他のCoderDojo
    ○ 子供向けのイベント
    ○ コミュニティ関連のイベント
    オカネをもらう仕事
    ○ 学童保育の臨時職員
    ○ ロボット教室、プログラミング教室の講師

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  86. できないなりに、できることをふやすために③
    頭脳も、人脈もないなりに、最善を考える

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  87. 「お手本」になりそうな人を数名さがす
    「短期的に参考にしたい人」と「長期的に参考にしたい人」を作る
    ● 実態はともかく「なんか上手くやれてる」と感じる人
    ● 「この人の話をもっと聞いてみたい」と思う人
    ● 自分とは対照的な価値観も持つ人
    ● 他愛のない会話もできそうな人
    →いっしょに酒を飲み交わせそうな人!!

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  88. とにかく他人の良いところ・悪いところを観察する
    ○ なぜ良いと思ったか
    ○ なぜ苦手・いまひとつ・印象が良くないと思ったか
    ○ 自分が同じ事をしても同じ結果になりそうか
    ○ どこを改善したら良い結果になると感じたか

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  89. 他人を見て「自分はどうするか」を徹底的に考える
    ○ 真似できそうなところはあるか
    ○ 自分の中の何を変える必要があるか
    ○ 自分ならどこをゆずらないか
    ○ 自分ならどこを優先するか
    「あの人とワタシは違う」で片付く問題かを徹底的に考える

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  90. かならず意地悪を言う人がいる
    ● 偽善だ
    ● オカネを取らないものは全てダメ
    ● 保護者に好かれることをしないとダメ
    ● プログラミング技術「以外」は必要がない
    ● あれもこれも手を出したらどっちつかずになる
    ● 人の声に耳を貸さずに突き進むべきだ
    大半が現場を見ない・表面しか見ずに勝手な見解を述べているだけ。
    「一理ある」けど、ゼッタイの正解ではない。

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  91. 自分を変えることは、エネルギーの要ること
    自分をよく知ることで、エネルギー消費を調節する。自分に適した状態を探す。

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  92. 活動の中での気付き
    ● 目的の「大筋」がブレなければいい
    「いま、すべて実現できているか」ではなく「実現に向けて、目標をどのように細かく設定していくか」を考える
    ● 万人の声に従う必要はない
    ○ 声を聞く ≠ 意見をありのまま採用する
    ○ 多少の他人を敵に回す気概と覚悟
    「他人を思いやれ」という人の言葉を額面通りに受け止め、自分を一切捨てて相手を最優先で
    物事を考え続け実践もそのようにしつづけると、精神的に追い込まれて自殺しか考えられなくなる…
    ● 参加者から教わればいい
    そもそも参加者はどんな背景・どんな想いを抱えて来ているのか、コンセプトをどのように解釈しているのか

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  93. らせん状の成長モデル
    いわゆるPDCAサイクル

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  94. まずは小さな一歩から

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  95. 質問タイム

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  96. 発言は最長90秒を目安に
    簡潔がベストです!

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  97. おわりに

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  98. どんな不安を取り除けば自分でもできるだろうか

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