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KiCadのGitLabを見たりWeblateで翻訳してみたりしてみる
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soburi
March 29, 2023
Technology
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KiCadのGitLabを見たりWeblateで翻訳してみたりしてみる
soburi
March 29, 2023
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Transcript
KiCadのGitLabを見たり Weblateで翻訳してみたりし てみる ガジェット研究座談会@汐留 常田 裕士
Weblateについて
KiCad翻訳のあゆみ ▪ @yoneken さんらが日本語化ファイルを提供 (Version4の頃) ▪ https://github.com/kicad-jp/kicad-doc でとりまとめて、Upstreamにコミッ ト (Version5
の頃) ▪ Weblateの導入 (Version6以降) ▪ 告)KiCadの初期の日本語化をされていた方で、[KiCadについて]の貢献者リスト に名前のない方、是非お知らせください。 (Version 6までは https://gitlab.com/kicad/code/kicad/- /commit/1f8b72c194da2d473f086222ea051fe9517a5fd5 で入れても らったのですが、それ以前の貢献者が辿れなかったため。)
Weblateで翻訳する ▪ やることは簡単。 ▪ https://hosted.weblate.org/projects/kicad/master-source/ja/ ▪ GitHubアカウントあたりを使ってサインイン ▪ 未翻訳の項目をクリックして英文に対応する日本語の翻訳を入力するだけ。 ▪
昔の.poファイルがどうの、という面倒なことは考えなくてOK.
Weblateの使い方#1 ▪ 未完了項目 (オレンジの項目) を選択 選択して
Weblateの使い方#2 ▪ ひたすら翻訳 ここに訳文を入力するだけ
実際には… ▪ 原文の表示箇所を調べる ▪ ソースから対応する画面を推定する ▪ わかれば実際に表示させてみて画面全体の文脈を把握したうえで翻訳する ▪ なので結構大変。
一例 ▪ 原文「High Speed」 ▪ pcb_calculatorのソース。
ソースを探す ▪ ソースから該当しそうな画 面を探す。 ▪ General system designとあるから、全体 メニューっぽいところ?
画面の文脈を見て翻訳する ▪ メニューにいた。 ▪ これは「高速」訳すとちょっとまずそう… ▪ というわけで、やることは簡単だけど、 結構面倒
Bugtrackerを覗いて 見てみる
GitLab ▪ KiCadのプロジェク トはGitLabで管 理されている。 ▪ リリースの進み具 合はこれで見える。 ▪ https://gitlab.c
om/kicad
進捗 ▪ Milestoneの Burnup/Burndown チャートで進捗具合が把 握できる。 ▪ 8.0はまだ始まったばかり。 ▪ https://gitlab.com/
groups/kicad/- /milestones/19#ta b-issues
バグ一覧 ▪ Label Priorityでソート すると、「ヤバイバグ」が 見える。 ▪ Criticalが捌けてくるとリ リース。 ▪
https://gitlab.com/ groups/kicad/- /issues/?sort=label _priority&state=op ened&milestone_tit le=8.0&first_page_ size=100
インターフェース誌のコラ ムの基板について
自作Raspi Pico デバッグボード ▪ Raspi PicoでZephyrRTOSのドライバ書くために作った 評価ボード ▪ 実際にこの基板を使って書いたドライバがupstreamのソースに入っている。 ▪
電気回路的にはあまり面白いことはやっていない。基本的に配線だけ。 ▪ 2010年代のトレンド、「割れるデバッグ基板」を令和に再現! ▪ RaspiのHATにしてのデバッグも可能。(raspberrypi-swd.cfg) ▪ ユニバーサル基板領域も確保。
概要 ▪ 2x5 ハーフピッチ SWD端子 ▪ Arduino式6pinUART端子 ▪ I2C/ADCのGrove端子出力化 ▪
リセットボタン(重要) ▪ 赤外線LED (リモコン信号送受信用) ▪ 10BASE-T (ENC28J60使用) ▪ WAVESHARE社OLED/WizNet Ethenet Hat互換のピンヘッダ
現物の紹介 ▪ こんな感じ。 ▪ まだちょこちょこいじってます。 ▪ Live