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モデリングツールとモデリングの可能性を考える

 モデリングツールとモデリングの可能性を考える

2022/10/26 現場から学ぶモデル駆動の設計勉強会

モデリングツール Balus
https://levii.co.jp/services/balus/

Tsuyoshi Yasunishi

October 26, 2022
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Transcript

  1. ◯安西 剛
    株式会社レヴィ プロダクトマネージャー
    現場から学ぶモデル駆動の設計勉強会
    2022.10.26
    モデリングツールと
    モデリングの可能性を考える

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  2. 時代背景
    2

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  3. 時代背景
    複雑化
    不確実性が高くなってきている
    唯一正しい
    答えが無い
    変化の
    スピードが
    速い

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  4. 不確実性
    行ったり
    来たりする
    不確実性が高いものに対峙するには?

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  5. 行ったり来たり
    行ったり来たりする
    仮説
    検証
    行動
    成果
    ふりかえり
    過去
    現在

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  6. 行ったり来たり
    最も重要な
    「行ったり来たり」
    抽象
    具体

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  7. 複雑化
    複雑化
    不確実性が高くなってきている
    →複雑過ぎて認知限界を超える
    唯一正しい
    答えが無い
    変化の
    スピードが
    速い

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  8. 「モデリング」
    8

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  9. モデルで表現する
    複雑な物事を抽象モデルで表現すると
    全体像が見えてくる

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  10. 構造
    課題
    すべてが構造である
    (ことに気づく)
    ルール
    組織

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  11. 行ったり来たり
    最も重要な
    「行ったり来たり」
    抽象
    具体

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  12. 行ったり来たり
    最も重要な
    「行ったり来たり」
    ストラク
    チャー
    (構造)
    コンテンツ
    (ヒト・モノ・コト)

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  13. 「構造の見えざる手」
    13

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  14. よくあること
    課題
    意識的にも無意識的にも
    構造に影響を受ける
    ルール
    組織

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  15. よくあること
    Aさん
    Aさんの視
    点での
    コンテンツ
    (ヒト・モノ・コト)
    Bさん
    対立 Bさんの視
    点での
    コンテンツ
    (ヒト・モノ・コト)

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  16. よくあること
    Aさん
    Aさんの視
    点での
    コンテンツ
    (ヒト・モノ・コト)
    Bさん
    Bさんの視
    点での
    コンテンツ
    (ヒト・モノ・コト)
    AさんBさん含めた上位レイヤー構造を見ると
    一致していることがわかる

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  17. よくあること
    お客さんと
    開発会社
    ソフトウェア設計以前の
    不一致
    プロマネと
    エンジニア
    部門間
    (例:営業と開発)
    有りたいシス
    テムと
    現状の業務

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  18. A会社 B会社
    同じ構造(モデル)を見ることで
    自分も相手も全体像も理解できる

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  19. A会社 B会社
    「構造の見えざる手」が見え
    コントロールできる

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  20. 構造が見えるとダブルループ学習
    ≒目の前の課題が課題でなくなる
    行動
    成果
    前提
    ダブルループ
    学習

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  21. 構造を見るだけで
    一致するのか?
    21

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  22. 「一緒に作る」が大事
    22

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  23. 学びで大切なこと
    インプット < アウトプット
    23

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  24. 人は普段、構造を見ていない
    24

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  25. A会社 B会社
    一緒に構造を作るとお互い見えてなかった
    「発見」がある

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  26. 一緒に構造を作るとお互い見えてなかった
    「発見」がある
    この「発見」が
    めっちゃ気持ちいい

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  27. 構造には階層がある
    つまり3次元
    個人
    チーム
    部門
    経営

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  28. 実は時間も加えた「4次元」
    個人
    チーム
    部門
    経営
    未来

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  29. 実は時間も加えた「4次元」
    個人
    チーム
    部門
    経営
    Tobe
    Asis

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  30. 起こること
    現状の構造
    を発見
    Asis
    未来の構造
    を発見
    Tobe

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  31. 起こること
    現状の構造
    を発見
    「発見」しちゃうと
    未来の構造に変えたくなる
    未来の構造
    を発見

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  32. 起こること
    現状の構造
    を発見
    モメンタム(動き、勢い、推進力)
    が生まれる
    未来の構造
    を発見

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  33. 時代背景
    複雑化
    不確実性が高くなってきている
    唯一正しい
    答えが無い
    変化の
    スピードが
    速い

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  34. 起こること
    現状の構造
    を発見
    モメンタム(動き、勢い、推進力)
    が生まれ、有るべき構造に
    変化する
    未来の構造
    を発見

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  35. 不確実性が高く Agile ないしは Lean である
    ことが求められるこの時代の
    モデリングの価値と可能性
    35

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  36. そこで
    Balus
    36

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  37. 対話型モデリングを実践するためのツール:Balus®
    ● オンラインで対話しながら協働的にモデリング
    ● 簡単な操作で素早くビュー(視点)と
    システムモデルを作成
    ● ビューやモデルを手軽に再利用
    ● 適度な形式ルールによる柔軟なモデリング
    ● 豊富なコミュニケーション機能

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  38. 38
    エンジニアに
    モデリングを
    すべての人に
    モデリングを

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  39. 付箋の大きさ
    は変えられな

    Balusのこだわり
    できることを
    限定させ
    制約を作る
    豊かなビジュ
    アルは作れな

    基本付箋と関
    連(リンク)
    だけで構成
    誰でもどんな
    ユースケース
    でも使える
    ソフトウェア
    開発にこだわ
    らず汎化した
    慣れると
    ソフトウェア
    設計等特化し
    た使い方も可

    レクチャーや
    研修も合わせ
    て提供

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  40. 40
    https://levii.co.jp/works/
    ソフトウェア開発以外のユーザが主流

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  41. モデルの
    資産化
    Balusの今後
    機械学習での
    分析
    汎化と特化
    コンテンツ
    (notion等)
    連携
    MX文化
    づくり
    (モデリング
    トランスフォー
    メーション)

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  42. 社会的問題は構造的問題
    少子高齢化、外交、政治、行政、産業、地方創生…
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  43. 構造を変えられれば
    社会が変わる
    43

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  44. すべての人にモデリングを
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  45. トライアルはこちら
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