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AI環境整備はどのくらい開発生産性を変えうるか? #AI駆動開発 #AI自走環境
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HisayaUchida
April 09, 2026
Technology
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AI環境整備はどのくらい開発生産性を変えうるか? #AI駆動開発 #AI自走環境
こちらのイベントの登壇資料です
https://aid.connpass.com/event/388525/
#AI駆動開発 #AI自走環境
HisayaUchida
April 09, 2026
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Transcript
© Findy Inc. AI環境整備は どのくらい開発⽣産性を変えうるか? 1
© Findy Inc. 2 お忙しい中ご参加いただきありがとうございます!!! ぜひよろしくお願いいたします💪
© Findy Inc. 3 簡単に⾃⼰紹介させてください🙏 【略歴】 • 2社目でFindy入社(5年目突入しました!) • Findy
Team+事業部:約4年 • 社長室:24/9〜現在 ◦ 生成AI関連の新規事業立ち上げ、 アライアンス、資金調達など 1歳になったばかりの 👶 が可愛すぎる!!! @pnpn_86 ファインディ株式会社 内田 博咲也
© Findy Inc. 4 さて、AI活⽤、こんな投稿よく⽬にしませんか?
© Findy Inc. 5 「Claude Codeをxx並列で動かして、xx⼈分の仕事をAIに任せてる」 「今まで⾃分がやってた業務をAIが⾃律的に⾏うようになった結果、 AI⾒てるのが仕事になった」 「寝る前にAIに指⽰を出し、起きたら業務が終わってる」 :
© Findy Inc. 6 個⼈活⽤だと上記のような事例も出てきてますが、 ある程度の規模の組織でAI活⽤しようとすると、 まだまだ⼤変というお話をよくお聞きします
© Findy Inc. 7 ということで、 組織におけるAI活⽤状況を図式化してみました
© Findy Inc. 8 AI活用度(開発プロセス) 補助利用 半自律(AIがやった作業を 修正したり、人の介入が半 分くらい) 完全自律(ほぼ自律)
AI活用 範囲 一部個人のみ チーム単位 複数チームに 拡大中 組織全体 皆さんの組織だとどの辺りにいらっしゃいますか?
© Findy Inc. 9 AI活用度(開発プロセス:要件定義〜 QA) 補助利用 半自律(AIがやった作業を 修正したり、人の介入が半 分くらい)
完全自律(ほぼ自律) AI活用 範囲 一部個人のみ 少 中 中 チーム単位 中 多 少 複数チームに 拡大中 中 多 ほぼいない 組織全体 多 ほぼいない ほぼいない 弊社がエンジニア組織と数多く会う中でのざっくりマッピング(超⼤⼿企業除く)
© Findy Inc. 10 AI活用度(開発プロセス:要件定義〜 QA) 補助利用 半自律(AIがやった作業を 修正したり、人の介入が半 分くらい)
完全自律(ほぼ自律) AI活用 範囲 一部個人のみ 少 中 中 チーム単位 中 多 少 複数チームに 拡大中 中 多 ほぼいない 組織全体 多 ほぼいない ほぼいない 弊社がエンジニア組織と数多く会う中でのざっくりマッピング(超⼤⼿企業除く) いわゆる Agentic Workflow いわゆる バイブ コーディング いわゆる Copilot
© Findy Inc. 11 なぜ難しいのか?
© Findy Inc. 12 開発プロセスでのAI活⽤ → 業務⽣産性ストラクチャ 業務⽣産性(アウトプット量・スピード、クオリティ等) 開発プロセス‧環境 Agentic
Workflow ⼈:AIへの指⽰クオリティ (技術・プロダクト理解のある指⽰等) AI:作業実⾏クオリティ (⼈の介⼊無しでの作業完了度等) AIモデル (頭脳) AIマネジメント (⾃⾛環境:AGENT.md, /.AGENT、Harness) 事業⽣産性 (売上‧利益‧事業KPI)
© Findy Inc. 13 モデルの進化は著しい 昨年末のClaude Opus4.5あたりから また⼀弾⼤幅に進化したとの声も
© Findy Inc. 14 ただ、現時点では数年以上続くプロダクトへのAI活⽤を モデル進化だけで乗り切るのは難しい(はず)
© Findy Inc. 15 と思ったら…
© Findy Inc. 16
© Findy Inc. 17 気を取り直して
© Findy Inc. 18 開発プロセスでのAI活⽤ → 業務⽣産性ストラクチャ 業務⽣産性(アウトプット量・スピード、クオリティ等) 開発プロセス‧環境 Agentic
Workflow ⼈:AIへの指⽰クオリティ (技術・プロダクト理解のある指⽰等) AI:作業実⾏クオリティ (⼈の介⼊無しでの作業完了度等) AIモデル (頭脳) AIマネジメント (⾃⾛環境:AGENT.md, /.AGENT、Harness)
© Findy Inc. 19 AIマネジメントはなぜ難しいか?
© Findy Inc. 20 ざっくりの整理 ①⼯数不⾜ ③⽅法がわからない ②更新されていない • 普段の業務の⽚⼿間でやることになるが、業務多忙で
⼿を付けられない • AI推進組織を設置したいが、開発⼯数や今の⼈員的に 難しい • やり⽅が無数にあり、どんな構造‧やり⽅で整理して いくのがベストプラクティスなのか分からず⼿つかず OR 最初にサクッと作ったものの⼿つかず • ほぼ毎⽇・毎週ベストプラクティスが変わるので、 開発プロセスに組み込みアップデートするのが⼤変、 やりきれない 多 少
© Findy Inc. 21 各社どのように取り組んでるか?
© Findy Inc. • Claude Codeから2⽉にリリースされた Agent Teamを活⽤して、コーディン グ〜レビューをAIが⾃律的に実⾏ •
Skillsを全社に展開できる形で作り、 エンジニア⾃⾝がSkillsを追加できるよ うな仕組みも整備 • とはいえ、⼤規模システムはまだまだ 上記のようなAIマネジメントを適⽤し きれていないとの声も… 22 例:マネーフォワード社 このレベルで整えられている企業はまだごく⼀部?
© Findy Inc. 23 やはり、AIマネジメント環境を整備するのが第⼀歩
© Findy Inc. 24 弊社でもデータで可視化してみました
© Findy Inc. 25 ファインディ社内の7つのRepoを、⾃⾛環境スコア×各⽣産性指標でクロス分析 【⾃⾛環境スコア】 • 弊社プロダクト「Findy AI+」で可視化できるスコア •
①量、②質、③統合度の観点でAGENT指⽰ファイルを分析してスコア化 サンプル数が少なく統計的に強い結論ではないが、⼀貫した傾向が⾒られる
© Findy Inc. 26 👇レポートの詳細はこちらにあるので、気になったら👇 https://x.com/pnpn_86/status/2039620544812003547
© Findy Inc. 27 他にも打ち⼿はたくさんある…
© Findy Inc. 28 施策 着手コスト 効果実感までの期間 AI自走環境整備 (AI指示ファイル・ フォルダの整備)
低い (公式テンプレ活用等で即日着手可) 短い(1〜2週間) CI/CDパイプライン強化 中〜高(インフラ変更を伴う) 中程度(2〜4週間) テスト自動化・品質ゲート 高い(テストコード資産の蓄積が必要) 長い(1〜3ヶ月) レビュープロセス改革 中程度(ツール導入+運用設計) 中程度(2〜4週間) AI活用ガイドライン・研修 中程度(コンテンツ作成+研修実施) 長い(効果の定着に1〜2ヶ 月) AI活⽤ → 業務⽣産性向上に向けた施策例
© Findy Inc. 29 ⾊々やれることはあれど、 AIマネジメントの第⼀歩はAI⾃⾛環境整備 (指⽰ファイル‧フォルダの整備)の 整備からが良さそうかもしれない
© Findy Inc. 30 そして、 整備した後は整備した環境が効果的に使われてるかの 分析とブラッシュアップ(カイゼン)! & ハーネスエンジニアリングへレベルアップ ⏫⏫
© Findy Inc. 31 AI指⽰ファイル‧フォルダを整えたか? 整えたものが どのくらい使われてるか? 整えた‧使った結果、開発の パフォーマンスは上がったか? 不要になったものは消す
パフォーマンス向上に効いてるものの活⽤を推進する 他の領域(チーム‧Repo、開発プロセス)も整備する 問い 打ち⼿ AI指⽰ファイル‧フォルダ整理のNext Step そして、Harnessへ…
© Findy Inc. 32 👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏
© Findy Inc. 33 引き続き、モデル進化に期待! (いずれ、AIマネジメントが不要なレベルのモデルも 登場する…?)
© Findy Inc. 34 💡最後に💡
© Findy Inc. 35 実はそんなみなさんをサポートするプロダクト 「Findy AI+」を無料で提供してますので、 ぜひぜひお気軽に試してみてください〜🙌 (個⼈開発でAI活⽤の勉強をしているという⽅も 個⼈Repo分析でご利⽤できます)
© Findy Inc. 36
© Findy Inc. 37 【来週リリース予定🎉】AI活⽤環境の整備レベルと整備環境の利⽤度合いを クロス分析し、AI活⽤のより具体的な課題発⾒〜改善をサポート
© Findy Inc. 38 皆さんもまずはAI指⽰ファイル‧フォルダの整備から ぜひチャレンジしてみましょう〜!
© Findy Inc. 39 ご参加‧ご清聴ありがとうございました🙏