あまてく・CAC座談会 2023/06/02
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面接で伸びしろを感じさせる方法
伸びしろ
成長する余地のこと
ポテンシャル、潜在能力、成長の可能性
程度の違いはあるが、あらゆる面接で伸びしろは重要な観点
新卒採用、中途採用 、ポテンシャル採用など
1週間のインターンに参加した
未経験の
プログラミング言語に
挑戦した
成果物は無事完成し、
成果発表会で
努力賞を頂いた
能力の増加
= 成長
伸びしろが
ありそう!
伸びしろを感じさせたい
成長をどう伝えるか
状態(名詞)
行動(動詞)
成長を伝える = 行動を伝える
行動とは何か?
生態心理学によると
人間をはじめとする動物は、環境のさまざまな
要素から価値や意味(アフォーダンス)を受け
取り、その環境に適合した行動をとる
行動とは、環境がアフォード(提供)する
「行為の可能性」から1つを選び取ること
※ 受け身でいいとか他人のせいにしていいとか、そういう意味ではない。適合の判断や選び取る責任がある
成長の伝え方
環境+考え+行動
見たこと感じたこと、気付き、情報、知識
目的、意図、判断
手段、結果
※ 内田舞さんが「再評価」の手法として紹介されていた「感情、考え、行動」のオマージュ。参考 : https://www.amazon.co.jp/dp/4166614061
成長をよりアピールするには
環境の「広さと深さ」が重要
我々は意識的、無意識的に関わらず無数のアフォーダンスを受け取っている
素通りせずに正確に状況を把握するように努める
様々な視点を導入する
ミクロな視点、マクロな視点
問題の前提や思い込みを疑う視点
その場しのぎではない本質に迫る視点
参考 : https://twitter.com/manabuueno/status/1397572020137644034
考えの「個性と一貫性」が重要
個人的かつ素直な自分軸に乗せる
もしこれがなかったら...
「よく聞く綺麗事ばっかり」
「周りに流されているだけ」
「あなたの伸びしろが見えない」
ちなみに「考えが浅い」は(今回の文脈では)「環境が浅い」と解釈する
参考 : https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/wg1/0730/shiryou_03_1.pdf
行動の「時間と成果のバランス」が重要
成長角度が小さすぎる → 伸びしろが小さく感じる
成長角度が大きすぎる → 胡散臭く感じる
面接で伸びしろを感じさせる方法
環境、考え、行動を日頃から意識しておく
要は計画的に質の高い経験実績を積むということ 😇
積極的に環境を変えてみるのも良い
複数あると再現性を示せる
いろんなインターンに参加するのが手軽でおすすめ
※ ITエンジニア志望なら「魔法のスプレッドシート」とググるとインターン情報が集まっているすごい資料が出てくるのでぜひ検索してみてほしい
環境、考え、行動を記録に残しておく
名詞は残るが動詞は残らない
だからこそ動詞について問いたくなる
成功も失敗も残す
どんな結果も後の環境になる
面接時間全体で演出する
大前提、面接の主導権は常に面接官にある
質問に合うように簡潔に回答すること
その上でおすすめは、まず自己紹介で原点を伝えること