Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
KASHIKOIHAKO計画その4
Search
ufoo68
July 13, 2021
Technology
0
300
KASHIKOIHAKO計画その4
ufoo68
July 13, 2021
Tweet
Share
More Decks by ufoo68
See All by ufoo68
今更ながら、開発現場での生成AI活用について
ufoo68
0
39
28歳独身エンジニア 婚活してみた
ufoo68
0
4
OpenAIでクッキー型を作る
ufoo68
1
42
初めて開発リーダーをやってみた話
ufoo68
0
110
M5Stack用の指紋認証デバイスを試す
ufoo68
0
780
結婚式のクイズアプリを自作した話
ufoo68
0
640
M5Stack Core2とAlexaでインターフォンに自動で対応してくれるIoTデバイスを作りたかった話
ufoo68
0
680
KASHIKOIHAKO
ufoo68
0
580
LIFF通話をつくろう!
ufoo68
0
1.5k
Other Decks in Technology
See All in Technology
龍昌餃子で理解するWebサーバーの並行処理モデル - 東葛.dev #9
kozy4324
1
140
Pythonで構築する全国市町村ナレッジグラフ: GraphRAGを用いた意味的地域検索への応用
negi111111
8
3.3k
メタプログラミングRuby問題集の活用
willnet
2
690
DMARCは導入したんだけど・・・現場のつぶやき 〜 BIMI?何それ美味しいの?
hirachan
1
180
なぜ新機能リリース翌日にモニタリング可能なのか? 〜リードタイム短縮とリソース問題を「自走」で改善した話〜 / data_summit_findy_Session_2
sansan_randd
1
150
[Oracle TechNight#94] Oracle AI World 2025 Oracle Database関連フィードバック
oracle4engineer
PRO
0
270
The Twin Mandate of Observability
charity
1
1.2k
今日から使える AWS Step Functions 小技集 / AWS Step Functions Tips
kinunori
5
630
コミュニティと共に変化する 私とFusicの8年間
ayasamind
0
440
Logik: A Free and Open-source FPGA Toolchain
omasanori
0
260
個人開発からエンプラまで。AIコードレビューで開発を楽しもう
moongift
PRO
0
280
LLM APIを2年間本番運用して苦労した話
ivry_presentationmaterials
16
11k
Featured
See All Featured
Unsuck your backbone
ammeep
671
58k
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
49
14k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4.1k
Code Review Best Practice
trishagee
72
19k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
29
5.6k
RailsConf 2023
tenderlove
30
1.3k
Bash Introduction
62gerente
615
210k
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
791
250k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
100
5.9k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
174
15k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
666
130k
Thoughts on Productivity
jonyablonski
73
4.9k
Transcript
KASHIKOIHAKO計画 その4
自己紹介 • SNSでの名前 ◦ ufoo68(@ufoo_yuta) • 本名 ◦ まつながゆうた •
やってること ◦ スポーツTechLT主催 • 今季のおすすめアニメ ◦ ひぐらしのなく頃に卒
いままでのあらすじ1 スマートボックスをつくった 180度回転するサー ボアーム サーボアームが回転すると 箱がロックされる
いままでのあらすじ2 ユーザー認証と連携した 1. スマホアプリでログイン 2. 箱のロック解除 認証されたユーザー以外は箱を開くこ とができない
いままでのあらすじ3 デバイスの状態を管理を実装してみた { "desired": { "boxStatus": "open" }, "reported": {
"boxStatus": "open" } } desired: { “boxStatus”: “open” } reported: { “boxStatus”: “open” }
動画 使用技術 • ハードウェア ◦ M5Stack Core2 for AWS ◦
Free RTOS • バックエンド ◦ AWS Cognito ◦ AWS IoT • フロントエンド ◦ Amplify ◦ React ◦ Material UI
スマートボックスとは • 箱の開閉をスマートに制御できる ◦ PC・スマホのアプリを用いた開閉制御 ◦ 箱の開閉者の認証 • 箱の状態管理ができる ◦
GPSを使った位置情報のトラッキング ◦ 内包物の状態の確認 つまりは、KASHIKOIHAKOのことをいう
今回のテーマ アプリをPWAに対応してみた
PWAとは プログレッシブウェブアプリProgressive web apps (PWA) は、ウェブアプリケーション にネイティブアプリと同様の使い勝手をもたらすウェブアプリのことです。 主に2つの要素でPWAを実現します。 • サービスワーカー
• ウェブマニフェスト
サービスワーカー ブラウザ上でウェブページとは別にバックグラウンドで実行されるJavaScriptファイル。 以下のような機能を実現することができる。 • バックグラウンドでのキャッシュの更新 • プッシュ通知 • 特定の日付・時刻に対する反応 •
特定の地理的範囲へ入った事を検知
ウェブマニフェスト ウェブマニフェストはウェブアプリをネイティブアプリのように見せるために必要な情報が 書かれたJSONファイル。たとえば以下のような情報を記述する。 • ホーム画面上に表示するアイコン • アプリの表示名 • アプリ起動時にアクセスするURL •
背景・テーマの色 詳細はこちら
PWAに対応してみた
ソースコード https://github.com/ufoo68/kashikoihako-ui https://github.com/ufoo68/kashikoihako-device デバイス側 アプリ側
まとめ • PWAに対応した ◦ GPSの情報をバックグラウンドでとりAmazon Locationとの連携とかもやってみたい • 状態管理についての発展課題 ◦ センサを使った開閉の管理
• その他の手つかずの課題 ◦ 箱をもっといい感じにする ◦ SORACOMのSIMを使って外でも通信できるようにする
というわけで より賢いスマートボックス、 KASHIKOIHAKOの製作を今年はやっていきたいと思っています