「ドメインにディープダイブするプロダクト開発の裏側」の登壇資料です https://yojo.connpass.com/event/269237/
花き業界のサプライチェーンを繋げるプロダクト開発の進め方ユーザーライク株式会社 朝倉 達也2023年1月18日
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事業・業界紹介プロダクト開発における当社の文化と仕組みテックチームの取り組み2目次Chapter.1Chapter.2Chapter.3
事業・業界紹介プロダクト開発する当社の文化と仕組みテックチームの取り組み3目次Chapter.1Chapter.2Chapter.3
4MISSIONユーザーさんの、うれしいを創る特別な日ではない、日常の中に、「ちょっと嬉しくなれる瞬間」を創れるサービスを、様々な領域で展開して行きたいと考えています。多くの人々に今あるものの延長ではなく、次の当たり前となるようなサービスをユーザーさんと一緒に創り上げていきます。
5日本初・日本最大級のお花のサブスクサービスPoint1週替わりで楽しむ、新鮮なお花Point2ポストに届いて、受取ラクラクPoint3季節のお花を、かんたんに飾れる※2022年 ESP総研調べ※ブルーミー(bloomee)とは
ブルーミー(bloomee)とは6サービス開始2016年6月ユーザーさんの数10万世帯以上届けたお花の本数1,500万本以上
7日本最大の花市場を運営する株式会社大田花きとの連携を強化新しい花の流通規格「ブルーミー規格」に基づき「規格外」の花買い取りを拡大。規格外の花も、生産コストに対する適正価格で取引し、継続的に年間を通した流通を実現。ブルーミー 業界課題への挑戦
8■需要1993年から約30年間伸びず、急速に消費が減り続ける一方。■ロス一般的に、仕入れの30%ほどがロスになると言われている。■習慣化自宅用などで継続的に買う人が少ない。業界課題ブルーミー 業界課題への挑戦
9■需要1993年から約30年間伸びず、急速に消費が減り続ける一方。■ロス一般的に、仕入れの30%ほどがロスになると言われている。■習慣化自宅用などで継続的に買う人が少ない。業界課題■新規層へリーチ80%以上の会員が「今までお花を飾る習慣がなかった」と回答。■DX化仕入~飾るまでをデータベース化し、必要な分だけ仕入てロス削減。■CX最適化サブスク体験や嗜好性の反映で体験改善し、習慣化支援。課題解決ブルーミー 業界課題への挑戦
10産業アップデート事例
事業・業界紹介プロダクト開発する当社の文化と仕組みテックチームの取り組み11目次Chapter.1Chapter.2Chapter.3
Webアプリケーションの機能マップ12社内向け機能・出荷の割り当て・各種データの管理など花屋・自社工場向け機能・出荷リストの取得・出荷内容の登録などユーザーさん向け機能・新規登録・マイページなど
13Webアプリケーションの仕様決定には、複数の職種が関わります。KPI・職種に合わせて部門があり、施策は横軸で部門をまたぎ1つのチームとして進みます。マーケ UX エンジニア自社工場・・・法務LPO(新規獲得)施策・・・xxx(解約率)新規獲得 解約率 ・・・KPI部門プロダクト開発に関する当社の体制
14マーケやCS、エンジニアなど目的に合わせた強みを持ったドメインエキスパートがオーナーとなって施策をリード。リードする部門によって、文脈が揃うので目的を理解し易く、部門内に目的別の(特定のKPI数値を上げていく)ナレッジが溜まりやすい。テックはシステムの実態を確認し易いポジションなので、繋がりを見て全体連携をフォローするなど、施策の目的実現のために各メンバーが柔軟に連携しています。マーケ UX エンジニア自社工場・・・法務LPO(新規獲得)施策・・・オーナーxxx(解約率)オーナー新規獲得 解約率 ・・・KPI部門プロダクト開発に関する当社の体制
15「ユーザー起点」を大事し、意思決定は「データドリブン」で行う文化プロダクト開発に関する当社の文化
16ユーザー起点ユーザー起点とは
17ユーザー起点とは
18■ ユーザーヒアリング報告会ドメインエキスパートを含め全職種が集まり、ヒアリングの報告を聞いたり、ヒアリングの報告内容からユーザーさんになり、ユーザーさんの気持ちやサービスのことについて話し合ったりしています他にも、ドメインエキスパートと近い距離で部門関係なく連携する機会があります「ユーザー起点」を大事し、意思決定は「データドリブン」で行う文化
19■ データドリブン意思決定に必要なデータは、オープンにやり取りされています。■ イシュー施策ごとに、背景や目的・検証方法を含め、テンプレートに沿ってイシューを作成しています。施策は検証目的である事も多く、検証結果も都度オープンに共有されます。「ユーザー起点」を大事し、意思決定は「データドリブン」で行う文化
20■ 健康指標サービスのKGI以外にも、各チームのKPIやサービスの健康指標として経過を見ておく指標があります。健康指標を各チームが持ち寄り、横断的に情報を共有し合うMTGが定例で行われています。ブーケの作成スピード面接の通過率 CPA「ユーザー起点」を大事し、意思決定は「データドリブン」で行う文化
21■ Redashデータ分析にはRedashを使用することが多く、エンジニア以外がローデータを取得して分析したり、集計クエリを作成してダッシュボードを作成する事も多いです。デイリーで200以上のクエリがスケジューリングされています。「ユーザー起点」を大事し、意思決定は「データドリブン」で行う文化
22鮮度が大事な商品を安定して扱う難しさはあるものの、社内外に頼れるエキスパートがいる環境です。ゴールが明確な状態でエキスパートたちとコミュニケーションが行えるので、職種が異なっても目線を合わせたプロダクト開発を進めることができます。普段から密に連携しているので困った時、とても頼りになります。解決に向けて「ユーザー起点」で話し合い、お互いの気づきを反映してプロダクト開発を進めています。プロダクト開発する当社の文化と仕組み
事業・業界紹介プロダクト開発する当社の文化と仕組みテックチームの取り組み23目次Chapter.1Chapter.2Chapter.3
24テックチーム内の取り組み■ ドメイン理解を深めてもらうために、課題を残した状態で施策の担当を割り当てシステム外の動きも理解して仕様を検討できるようになれるように、きっかけ作り。(1) 事前の開発懸念だし どういう課題が潜んでいるか、とっかかり作り(2) 問題の解決方法を教える 誰にどう聞くかのサポート など
25テックチームから他チームに対する取り組み■ 開発に関する情報の数値化・要件定義から開発、リリースまでのフロー効率 ・依頼からのリードタイム ・d/d/d(デプロイ頻度) ・レビュー待ちd/d/d(d/d/dのレビュー待ち版) ・不具合率・実行された施策の振り返り ・KPIごとの依頼数 ・KPIごとの消化率 ・リソース割合などダッシュボード
26「ユーザー起点」と「データドリブン」で積み上げたオペレーションやノウハウを活用して、日常の中に「ちょっと嬉しくなれる瞬間」を創れるサービスを、様々な領域で展開して行きたいと考えています。もっと詳しく知りたい、カジュアルに話を聞いてみたい、という方はお気軽にお問い合わせください!公式HPThank you.https://userlike.jp