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UX MILK Fest 2019で登壇したときの資料です。
イベント/飲み会のデザインUX MILK Fest 20192019年9月14日道家 陽介
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イベント/飲み会のデザイン
飲み会イベントのデザイン
自己紹介道家陽介(どうけようすけ)39歳FLASHデベロッパーフロントエンドエンジニアテクニカルディレクター株式会社ワンパク所属
これまでの活動面白法人KAYACでFLASHチームに所属様々な勉強会への参加、登壇ユーザーグループなどのコミュニティの運営イベントの体験づくり=UX
ごはんとFLASH2008 ~ 2013
ごはんとFLASHとは2008年〜2013年の間に通算7回開催したFLASH関連の交流会イベント
ごはんとFLASH:開催実績2008年5月10日ごはんとFLASH@鎌倉 DONBURI CAFE DINING bowl2008年7月19日ごはんとFlash ~おいでやす京都~ presented by teraco@京都 さらさ花遊小路2008年7月20日ごはんとFLASH-海の家@鎌倉 DONBURI CAFE DINING bowl 海の家2008年12月20日ごはんと暴年会 2008@渋谷 Double Tall Cafe2009年1月25日ごはんと新年会@鎌倉 DONBURI CAFE DINING bowl2010年8月21日ごはんとFLASH + JS@鎌倉 DONBURI CAFE DINING bowl2013年1月14日ごはんとFLASH RETURNS@日比谷 タウンクライヤー 日比谷
ごはんとFLASHの背景2008年● mixiやTwitterなどのSNSの登場● Web界隈の勉強会が急増● 広告業界におけるAdobe FLASHのニーズの増加
ごはんとFLASHの背景コミュニティを継続していくことによるデメリット⬇⬇● 同じメンツになりがちだったり● 懇親会がメインにながち● 技術者同士の愚痴大会になりがち
ごはんとFLASHの背景勉強会自体は勉強にならないので手段が目的化している
ごはんとFLASHの背景同種の職能だけで固まってもいてもいいものを作る関係は作れない
ごはんとFLASHの背景「コミュニケーション」に特化した企画が必要当時感じていたのは、(広告において)FLASHには企画、デザイン、エンジニアの協力や相互作用が不可欠という考え方。
イベントの企画に必要な3つの設計
イベントの企画に必要な3つの設計● テーマの設計● 座組の設計● コミュニケーション形式の設計
テーマの設計テーマ = 「必要だと思う気持ち」
テーマの設計テーマ = 「必要だと思う気持ち」⇒ 企画が必要になっている「背景」と「狙い」
テーマの設計:例技術やノウハウ、参加者の属性Adobe XD, React, VueJS, JavaScript, TypeScriptUX, DDD, スクラム、UIデザイン超絶技巧, 大規模FLASH開発, SPA開発形式、集まりの質、関わり方、規模セミナー、ディスカッション、異業種交流会、情報交換会、LT、もくもく会、サロン、オンライン飲み会、ランチ会、朝活少人数、大人数
座組の設計● 誰が来るのか○ 憧れの人○ 有名人● 自分が行ってもいいのか○ 年齢層○ 熟練度○ 男女比
座組の設計テーマや登壇者 < 自分が「当事者」であるかどうか
座組の設計テーマや登壇者 < 自分が「当事者」であるかどうか 「そこに言っても場違いじゃない」 という空気づくりが大事です。
コミュニケーション形式の設計現場がどんな場所、雰囲気なのかを考えるセミナー形式 :貴重な話を聞くための場所、知らないことを知る機会ディベート形式:考える場所、日頃考えていることを確かめる機会フリートーク形式:出会いや交流を求める場所、機会
ごはんとFLASHの場合テーマ勉強会は勉強にならん。同じ職種で寄り合いしてても仕方ない!おいしいごはんを食べながら FLASHについて話そう〜対象はFLASHに関わるすべてのひと座組すごそう担当:Saqoosha、muraken、Fladdictデザイン担当:AKIRA FUKUOKA、Lancia女性デザイナー担当: asamimimi、Ahchangコミュニケーション形式ダイニングカフェで飲み放題半立食形式
テーマ座組コミュニケーション形式 行ってみたさ
イベントを通して実現したいUX
イベントを通して実現したいUX1、課題があるがもやもやしている、気づいていない潜在的な課題 気づく・期待する 行く・参加する 振り返る 一歩前へ
イベントを通して実現したいUX2,イベントに気づき「これかも?」と思う。テーマが生まれる潜在的な課題 気づく・期待する 行く・参加する 振り返る 一歩前へ
イベントを通して実現したいUX3,イベントに参加して楽しむ潜在的な課題 気づく・期待する 行く・参加する 振り返る 一歩前へ
イベントを通して実現したいUX4,イベントで得た経験を振り返る潜在的な課題 気づく・期待する 行く・参加する 振り返る 一歩前へ
イベントを通して実現したいUX5,次のテーマを得る。潜在的な課題 気づく・期待する 行く・参加する 振り返る 一歩前へ
まとめ自分にとって、イベントを企画して主催することの意味は、テーマに沿って人を巻き込んで動くということです。イベントに来て終わり、やって終わりではありません。そのテーマ性にシンパシーを感じてもらうことで、なにかのきっかけに繋がったり、真似してもらえたりします。
まとめ一貫して、根底にテーマが無いと継続しません。一方で自分と遠いと思われたら参加してもらえません。総体的に「同志」のような関係をつくることで、次に繋がる継続可能な関係性につながるという考え方を作ることがUXして重要だと考えています。
いまやりたいこと頭を使うデッサン講習読書履歴を晒して語る会アクセシビリティ関連
ぜひイベントやりましょう!
相談のります!
ご清聴ありがとうございました。