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OSS開発を楽しく続けてきた話

 OSS開発を楽しく続けてきた話

DevLOVE関西 2018-08-27 アウトプットを習慣化しようとしている人たちの話
https://devlove-kansai.doorkeeper.jp/events/77587

Yoichi NAKAYAMA

August 27, 2018
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Transcript

  1. OSS開発を楽しく続けてきた話 Powered by Rabbit 2.2.1 コンテクスト 学生の頃、OSSと出あう ✓ 仕事しながらOSS開発を継続 ✓

    ふつうのOSS開発者 主要な作品とかは特にない ✓ あちこちにちょっとずつ貢献 ✓ ✓
  2. OSS開発を楽しく続けてきた話 Powered by Rabbit 2.2.1 世間のできごと 1998 (20年前) 伽藍とバザール /

    エリック・レイモンド ✓ オープンなコミュニティによる開発への注目 ✓ ✓ 2008 (10年前) GitHub, Bitbucket ローンチ ✓ OSS開発への参加の敷居がぐっと下がる ✓ ✓ 2018 (今ここ) ✓
  3. OSS開発を楽しく続けてきた話 Powered by Rabbit 2.2.1 関わりはじめ (1998〜) 大学の計算機部屋にたむろ プログラミングしてない(できない) ✓

    OSSを見付けて、ビルド、インストール まわりでやってる人と一緒に ✓ 学内向けにNetNewsで紹介 ✓ 使う、使ってもらう、フィードバック受ける ✓ ✓ ✓
  4. OSS開発を楽しく続けてきた話 Powered by Rabbit 2.2.1 パッチ(差分)を拾う 使えないソフトウェアもごろごろ マルチバイト対応してない。日本語NG ✓ 環境依存でビルド失敗、動かない

    ✓ 自分では直せない(プログラミングできないから) ✓ ✓ 誰かが書いて公開しているパッチ 適用してインストール→使えるようになる。嬉しい ✓ 気付き:パッチ集めてきてビルドするの大変だなー ✓ ✓
  5. OSS開発を楽しく続けてきた話 Powered by Rabbit 2.2.1 パッケージ管理システム サードパーティのソフトウェアを インストールする仕組み パッチ適用してビルドされてる ✓

    各自がパッチ集めたりビルドしなくてよい ✓ ✓ 使ってみる→とても便利! 気付き:自分も貢献できそう ✓ パッチの追加、パッケージ本体の更新への追従 ✓ ✓
  6. OSS開発を楽しく続けてきた話 Powered by Rabbit 2.2.1 FreeBSD ports もっと関わりたい! コミッターになる 自分で直接変更を取り込める

    ✓ 他の人の変更を受け入れる ✓ ✓ 学び: 人の書いた変更をレビュー ✓ 自動化されたビルド、配布の仕組み ✓ ✓ ✓
  7. OSS開発を楽しく続けてきた話 Powered by Rabbit 2.2.1 パッチ(差分)を返す 外部でパッチを抱え続ける大変さ それぞれのOSでメンテナンス ✓ 上流の更新への追従コスト、辛い

    ✓ ✓ パッチを上流にフィードバック コードによる貢献をはじめる ✓ 学び:ちょっとコードを読めるように ✓ ✓
  8. OSS開発を楽しく続けてきた話 Powered by Rabbit 2.2.1 いろんなOSSの開発 外にあるパッチを取り込む ✓ ほかにもできること ドキュメント誤記修正、翻訳更新

    ✓ 不具合の再現確認 ✓ ✓ 自分でもちょっとずつコード書く 他の人の修正のやり方を真似て ✓ ✓
  9. OSS開発を楽しく続けてきた話 Powered by Rabbit 2.2.1 卒業 学生のころ 本職: 理論物理 ✓

    趣味: ソフトウェア開発 ✓ ✓ 就職してから 本職: ソフトウェア開発 ✓ 趣味: ソフトウェア開発 ✓ ✓
  10. OSS開発を楽しく続けてきた話 Powered by Rabbit 2.2.1 就職 (前職 2003〜) 仕事の中心 !=

    OSS開発 デジタル放送関連デバイスの開発 ✓ クローズドなソースを書く ✓ ✓ OSSを一緒に使う OSSのライブラリを組み込む ✓ 開発を支えるツールとして使う ✓ ✓
  11. OSS開発を楽しく続けてきた話 Powered by Rabbit 2.2.1 OSSを必要に応じて修正 OSSを手元で修正して使う ライセンス確認 変更分の公開は任意か必須か ✓

    どこまでが「変更分」に含まれるか ✓ ✓ 他所の都合に左右されず動く状態に 早く価値を届けるのが仕事 ✓ 修正したものを取り込んで製品化 ✓ ✓ ✓
  12. OSS開発を楽しく続けてきた話 Powered by Rabbit 2.2.1 仕事でOSSのコードを書く 変更をフィードバックしたい 妥当性のレビューを受けられる ✓ 本体の更新に追従しなくていい

    ✓ 社内の他製品にも流用しやすい ✓ ✓ 上司に相談、まかせてもらう 業務時間で書いたコードを開発元へ ✓ ✓
  13. OSS開発を楽しく続けてきた話 Powered by Rabbit 2.2.1 私のOSS活用方法 境界は越えられる、変えられる そのままで要件を満たせなくても ✓ あと一歩なら変更しちゃえばいい

    ✓ ✓ メンテナンス対象を小さく保つ フィードバックしてOSSにまかせる ✓ 価値(お金)を生み出す領域に集中 ✓ ✓
  14. OSS開発を楽しく続けてきた話 Powered by Rabbit 2.2.1 考えたこと プログラマの仕事、楽しい! この先も続けたい。生きのこるには? 一番の下手くそになって幅を広げる ✓

    そのために、未経験領域に飛び込みたい ✓ ✓ 仕事とOSS開発と 得意なやり方を捨てるわけにはいかない ✓ ✓ 一緒にOSSと関わってきた仲間との再会 ✓ ✓
  15. OSS開発を楽しく続けてきた話 Powered by Rabbit 2.2.1 仕事とOSS開発と やってることは変わらず 学んではアウトプットの繰り返し ✓ ✓

    仕事の中心 != OSS開発 価値を生むサービスの開発、運用 ✓ OSSを必要に応じて修正して使う ✓ ✓
  16. OSS開発を楽しく続けてきた話 Powered by Rabbit 2.2.1 OSSに関わる人を増やす まわりにも広めたい ✓ OSS Gate

    ワークショップ OSS開発への参加を半日で体験する ✓ 対象は野生のOSS (練習用ではない!) ✓ 初心者の最初の一歩に最適化したやり方 ✓ ✓
  17. OSS開発を楽しく続けてきた話 Powered by Rabbit 2.2.1 OSS Gate ワークショップ 興味持つ→使う→フィードバック 気付き:自分がやってきたことと同じ

    ✓ 社外で参加して、凄さを実感 たった半日でそこまでできちゃう!? ✓ ✓ 社内でも何度か開催 ✓ ✓ まわりでOSS開発者が増殖中! ✓
  18. OSS開発を楽しく続けてきた話 Powered by Rabbit 2.2.1 おすすめ理由2 仕事での開発にも役立つ! 良い開発のプラクティスを自ら体験、 その上で取り込める ✓

    OSSに借りられる力は借りて、勝負 する所に集中できる ✓ 僕の場合:おかげで就職・転職できた ✓ ✓