Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
【DevRel Meetup in Tokyo #51】社内コミュニティを1年間続けて学んだこと~1人からはじめるDevRel~ / DevRel starting with one person
Search
Hironori Yokoyama
April 01, 2020
Technology
0
580
【DevRel Meetup in Tokyo #51】社内コミュニティを1年間続けて学んだこと~1人からはじめるDevRel~ / DevRel starting with one person
2020年4月1日に開催されたDevRel Meetup #51のオンライン登壇資料です。
Hironori Yokoyama
April 01, 2020
Tweet
Share
More Decks by Hironori Yokoyama
See All by Hironori Yokoyama
立ち上げ期のSaaSを支えるAWSの技術 / AWS technology supporting SaaS in its start-up phase
yokoyan
0
200
Cognito+API Gateway+Lambda+S3ではじめるサーバーレスアプリ構築 / Building Serverless Apps with Cognito+API Gateway+Lambda+S3
yokoyan
0
1.7k
ゼロからはじめる Infrastructure as Code ~SIer企業がAWSで⾃社Webサービスを⽴ち上げて2年間運⽤してきた話~ / Infrastructure as code starting from scratch
yokoyan
0
7.4k
SIer企業が Ruby で成長する自社 Web サービスをリリースするまでの失敗と成功の道のり
yokoyan
3
1.3k
Other Decks in Technology
See All in Technology
ビジネスとコード品質の接合点 そしてコード品質がそこに及ぼす影響 / The Intersections of Business and Engineering, and The Impact of Code Quality There
mtx2s
10
1k
KubeCon EU 2024 : Knative Maintainers Session
salaboy
0
370
AMLD 2024 - Build Your Own GPT
donlelef
1
260
エンジニアブランディングチームの KPI / KPI's of engineer branding team
chaspy
1
140
期待しすぎずに取り組む両面 TypeScript
shozawa
2
280
生成AI・LLM時代における 機械学習エンジニアとしてのキャリア戦略・開発戦略 / my-career-and-development-strategies-for-ml-engineer-2024
yuya4
1
120
なんで私に登壇依頼が?! ~頼られるエンジニアになるためには~ /
mixi_engineers
PRO
2
200
Skaffoldを用いたGKEアプリケーションの CD(Continuous Development)
kojake_300
1
230
技術広報として2023年度に頑張ったこと / What we did well in FY2023 as a DevRel
pauli
5
450
10分でわかるfreeeのQA
freee
0
220
現実世界の事象から学ぶSOLID原則
h0r15h0
24
9.5k
エバンジェリスト活動を7年やってきて見えてきた、コミュニティとエバンジェリストの関係
soracom
PRO
1
200
Featured
See All Featured
Producing Creativity
orderedlist
PRO
335
39k
The Cult of Friendly URLs
andyhume
72
5.6k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
14
2k
Code Reviewing Like a Champion
maltzj
512
39k
Facilitating Awesome Meetings
lara
39
5.5k
RailsConf 2023
tenderlove
0
510
Designing for humans not robots
tammielis
247
25k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
119
16k
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
302
110k
BBQ
matthewcrist
78
8.7k
Build The Right Thing And Hit Your Dates
maggiecrowley
23
1.9k
Faster Mobile Websites
deanohume
296
30k
Transcript
DevRel Meetup in Tokyo #51 社内コミュニティを1年間続けて学んだこと ~1⼈からはじめるDevRel~ 株式会社システムインテグレータ 製品企画室 横⼭
弘典
横⼭ 弘典 (@yokoyantech) (株)システムインテグレータ TOPSIC開発リーダー コミュニティ JAWS UG Saitama Saitama.rb
SI MeetUP in さいたま CODE-RAVE 2
3
(株)システムインテグレータ さいたま市 東証⼀部 創業24年⽬ 事業内容 ⾃社パッケージソフト 企画、開発 カスタマイズ WEBサービス 開発、運営
4
5
6
今⽇お伝えしたいこと 7
開発者のコミュニティは楽しい︕ 熱意を持って続けると周りが助けてくれる! 8
私とDevRel 9
2019年 DevRel/Community #1に参加 10
11
⾃社サービスのコミュニティを ⽴ち上げるヒントが盛りだくさん︕ 12
DevRelとは ⾃社製品/サービスと 外部の開発者とのつながりを作る活動 13
今⽇お話すること 社内の開発者とのつながりを 作った活動をメインにお話しします 14
SI MeetUP in さいたま 社内有志で⾏うMeetUPイベント 2018年12⽉から1年続けてきました ゆくゆくは社外からも参加者を募りたい 15
アジェンダ 1.MeetUPをやろうと思ったきっかけ 2.ひとまず1⼈でやってみた 3.チームでやってみた 4.やり続けて学んだこと 16
アジェンダ 1.MeetUPをやろうと思ったきっかけ 2.ひとまず1⼈でやってみた 3.チームでやってみた 4.やり続けて学んだこと 17
MeetUP イベントとは︖ みなさんは、社外で開催されている MeetUpイベントをご存知でしょうか。 18
DMMさん 19
ラクスさん 20
LT×お酒×交流 21
めっちゃ楽しそう︕ 22
しかし 開催はほぼ都内 23
埼⽟県⼈にとって都内は・・・ 敷居が⾼い そもそも遠い 荒川を越えるには交通⼿形が必要 都⺠からの冷遇 埼⽟狩りだー︕ 埼⽟なんて⾔ってるだけで⼝が埼⽟になるわ︕ 埼⽟県⺠にはそこらへんの草でも⾷わせておけ︕ 24
25
家も職場も埼⽟ 仕事が終わった後にあえて都内に⾏く︖ 26
終わったら 満員電⾞に揺られながら また埼⽟に戻るという苦⾏ 27
そうだ、 埼⽟でMeetUPしよう︕ 28
社内で感じていた課題 毎⽉毎⽉知らない⼈が⼤量に⼊ってくる 会社が成⻑期 同じ会社の社員なのに顔と名前が⼀致しない問題 事業部制なのでほぼ関わりがない⼈が多い せっかく同じ会社なのにもったいない 社内より社外の⽅が⾯⽩い︖ ⼈⽣の⼤半を過ごするのは職場 社内にも⾯⽩い⼈はたくさんいるのでは︖ 29
⾃分の会社でも 部⾨・会社を超えた交流をしたい︕ さいたまでもやればできる 30
イベント開催の⽬的 さまざまな部⾨・会社の⼈が集まり、交流する⽂化を作りたい︕ 業務内外で学んだことを発信する場を作りたい︕ ⼈前で話すこと、相⼿にわかりやすく簡潔に伝えるための訓練をし たい︕ ⼈のプレゼンを⾒て学びたい︕ さいたまでもLTしたい︕ 31
MeetUP イベントの理想形 32
会社のいい⽂化を みんなで作りたい︕ 33
アジェンダ 1.MeetUPをやろうと思ったきっかけ 2.ひとまず1⼈でやってみた 3.チームでやってみた 4.やり続けて学んだこと 34
2018年8⽉ 35
上司との⾯談の時に 相談してみた 36
37
上司 「俺のポケットマネーで やってみたら︖」 38
前例がないので 念のため⼈事総務にも確認 39
⼈事 「初回は(様⼦⾒で) ノンアルでやってみたら︖」 40
飲み会ではなく、 あくまでもLTと交流がメイン 41
準備してたら ⼈事総務のトップの⼈から 福利厚⽣費の使⽤許可が出た 42
記念すべき第1回⽬ 2018年12⽉ 43
準備 ほぼ横⼭ 44
企画 ︓横⼭ 告知 ︓横⼭ 登壇者集め︓横⼭ 参加者集め︓横⼭ 会場⼿配 ︓横⼭ 会場設営 ︓横⼭+先輩1名(登壇者)
⾷事の⼿配︓横⼭ 会計 ︓横⼭ 司会 ︓横⼭ 写真撮影 ︓横⼭ レポート ︓横⼭ 45
⾷事 チキン+ノンアル 46
47
参加者 22⼈ 48
49
LT登壇者 6⼈ 50
LTテーマ 「業務に役⽴つこと」なら何でもOK 51
LTテーマ 1 ビジネスとデザインとアート 2 知らない⾔語をどう勉強するのか 3 あなたがサイクルロードレースを好きになるべき3つの理由 ~IT戦⼠に贈る、趣味のすすめ~ 4 SQLをはやくする
5 社外コミュニティでLTした話とQiitaアドベントカレンダー 6 勇者エクスカイザーになりたかった僕 ⾶び 込み ⾃⼰紹介2名ほど 52
53
54
後⽇の社内レポート 55
56
⼀回やって 終わるだろうと思っていた 57
まさかの好評 58
いろいろ⼤変だったので スタッフを募集した 59
アジェンダ 1.MeetUPをやろうと思ったきっかけ 2.ひとまず1⼈でやってみた 3.チームでやってみた 4.やり続けて学んだこと 60
第2回⽬ 2019年2⽉ 61
準備 ほぼ私→スタッフ5名+私 62
63
企画 ︓横⼭ 告知 ︓横⼭ 登壇者集め︓スタッフ全員 参加者集め︓スタッフ全員 会場⼿配 ︓横⼭ 会場設営 ︓スタッフ全員
⾷事の⼿配︓吉村 会計 ︓吉村 司会 ︓⼯藤 写真撮影 ︓⾚尾 レポート ︓横⼭ 64
圧倒的感謝っ・・・︕ 65
⾷事 チキン+ノンアル→ピザ+ビール 66
67
参加者 22⼈→21⼈ 68
69
LT登壇者 5⼈+⾶び込みLT 70
LTテーマ 1 LINE Payを2週間つかってみたけどかなり便利だった件 2 ⾃⼰紹介〜前々職、前職の体験談を添えて〜 3 ⽣産性10倍︕20⼈⽇かかったAWS設計・構築作業を CloudFormationで数分で作った話 4
元・転職エージェントが語る︕転職者から⾒たSIのいいとこ ろ 5 SIの時価総額がどうやったら上がるか考えた結果、 IR交流会に⾏ってみた話 ⾶び 込み ⾃⼰紹介3名ほど 71
笑顔の写真が多い︕︕ 72
73
74
好評のため 2ヶ⽉に1回開催決定 75
第3回⽬ 2019年4⽉ 76
準備 スタッフ5名+私 77
KPTで毎回振り返り/改善 78
⾷事 ピザ+オードブル+ビール 79
80
参加者 21⼈→39⼈ 社員だけでなくパートナーさんもOK 81
82
第4回⽬ 2019年6⽉ 83
準備 スタッフ5名+私 84
85
86
⾷事 ピザ+オードブル+寿司+ビール 87
88
MeetUPを続けていたら TOPSICのお客様の LT⼤会に出させていただくことに 89
90
91
結果、さいたまに なんとCTOがきた 92
93
そして1周年。 ついに社⻑や役員がやってきた 94
95
MeetUPやLTという⾔葉が 社内で通じるようになってきた︕ 96
97
アジェンダ 1.MeetUPをやろうと思ったきっかけ 2.ひとまず1⼈でやってみた 3.チームでやってみた 4.やり続けて学んだこと 98
やり続けて学んだこと 「やりたい︕」と思ったら、まずは1⼈で始めてみる ⾯⽩くするのは⾃分次第︕ 熱意を持って継続していると、応援してくれる⼈が出てくる チームを集めて強くなる 1⼈では限界がある。チームなら⾊々できる KPT法いいぞ まわりをどんどん巻き込んでいく アウトプットしてると誰かが⾒てくれてる ⾃⾛し始めると、いい⽅向にどんどん(勝⼿に)進んでいく
99
今⽇お伝えしたいこと 100
開発者のコミュニティは楽しい︕ 熱意を持って続けると周りが助けてくれる! 101
One More Thing 102
103
104
プログラマーのかっこよさを もっとみんなに知ってほしい︕ 105
プログラマーのカッコよさを発信する ユーザ主体のコミュニティを作ることに 106
107
108
109
110
111
112