Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

【PMM JAPAN CONFERENCE 2026】国内初・PMM実態調査が示す、日本のGT...

Avatar for Yoshie Nagumo Yoshie Nagumo
July 15, 2026
42

【PMM JAPAN CONFERENCE 2026】国内初・PMM実態調査が示す、日本のGTMに足りないもの

2026/7/13に開催された日本初、プロダクトマーケティングカンファレンスで語られた資料です。
------
『国内初・PMM実態調査が示す、日本のGTMに足りないもの』
吉澤 和之/プロデリア・パートナーズ株式会社 代表取締役社長 CEO

「良いものを作れば売れる」──その前提が、もう通用しなくなっている。

日本企業の多くがいま直面しているのは、開発の壁ではなく「届け方(GTM)」の壁だ。だが、その間(はざま)を担うはずのPMM(プロダクトマーケティング)という職能は、いまだ定義も、評価も、育成の型も整っていない。

本セッションでは、国内で初めてPMMの実態を定量化した「日本PMM市場レポート2026」を初披露。
市場性・課題・人材・AIの影響まで、回答データから得られた示唆ー日本のプロダクトが市場とつながるために本当に足りないものを明らかにする。

▼公式カンファレンスサイト
https://pmmjapanconference2026.prodelia.co.jp/
AI時代、プロダクトの価値は「どうつくるか」から「どう届けるか」へ。
その変化の源泉を感じよう。

Avatar for Yoshie Nagumo

Yoshie Nagumo

July 15, 2026

More Decks by Yoshie Nagumo

Transcript

  1. PMM JAPAN CONFERENCE 2026 国内初・PMM実態調査が示す、 日本の GTM に足りないもの 「良いものを作れば売れる」── その前提が、もう通用しなくなっている。

    日本PMM市場レポート 2026 初披露 吉澤 和之 | プロデリア・パートナーズ株式会社 代表取締役社長 & CEO ✦
  2. ABOUT THE SURVEY PMM JAPAN CONFERENCE 2026 この調査が、何を映しているか。 有効回答 166

    名 2026年6月 実施 オンライン定量調査 回答者の中心 PMM・PdM・マーケ・経営層 プロダクトを“届ける”最前線 対象母集団 SaaS・IT が 85% B2B 77% / SaaS提供 78% 位置づけ “日本のSaaS業界”の実態 全産業の代表値ではない 本セッションの数値は、 SaaS業界を中心とした回答に基づく。だからこそ、いま最も変化の渦中にいる現場の声である。
  3. FINDING 01 | THE WALL PMM JAPAN CONFERENCE 2026 壁は、開発ではない。

    「届け方(GTM)」だ。 87% GTMに課題を感じている 「強く感じる」が45%。届け方の悩みは、いまや“ほぼ全員”の 問題。 45% つまずくのは「市場に出す」段階 新規プロダクトが最も止まるのは、作る前でも作る最中でもな く、世に送り出す瞬間。 作る力は満ちている。それでも届かない ── 日本のプロダクトが直面する “はざま”の壁。
  4. FINDING 02 | WHERE IT BREAKS PMM JAPAN CONFERENCE 2026

    最も詰まるのは、「価値の言語化」。 GTMで最も課題を感じるフェーズ ポジショニング・価値定義 27.1% 営業・マーケ連携と実行 17.5% 市場・顧客理解 16.9% ターゲット・セグメント定義 13.9% メッセージング 13.3% 根にある、組織の課題 60% 人材・スキルの不足 45% 責任の所在が不明確 42% 顧客インサイトの社内分断 課題は機能でも価格でもなく、「誰に・何を・どう価値づけるか」を担う “人”と“責任”の不在にある。
  5. FINDING 03 | EXISTS, BUT UNDEFINED PMM JAPAN CONFERENCE 2026

    PMMは “在る”。でも、“整っていない ”。 92% 何らかの形で PMM機能が存 在 28% 専任の肩書 (PMM)として存在 整っていない、3つの “型”(5点満点・「不十分」と答えた割合) 役割分担 2.4 /5 56%が不明確 型・メソッド・教育 2.3 /5 57%が不足 キャリアパス 2.2 /5 63%が不明確 機能は現場で生まれている。だが定義も評価も育成も追いついていない ── “属人”のまま放置されている。
  6. FINDING 04 | AI AS TAILWIND PMM JAPAN CONFERENCE 2026

    AIは脅威ではない。 越境人材の価値を、 押し上げる。 80% AIで越境人材の価値は高まる 代替されるのではなく、AIを束ねて使う側に立つ。 すでにAIが実務に浸透 メッセージング案の生成 59% コンテンツ・資料作成 55% データ分析 46% リサーチの要約 42% 「まだ活用していない」はわずか 2% PMMの仕事は、AIで消えるのではなく、 AIを使いこなす職能として価値を増していく。
  7. FINDING 05 | THE MARKET MOVES PMM JAPAN CONFERENCE 2026

    市場は、もう動き始めている。 61% PMM体制を「新設 or 増員」 今後12〜24ヶ月の方針。縮小はわず か2%。 83% 今後3年でPMMの重要性が 高まる ほぼ全社が、重要性の上昇を見込 む。 78% 外部の研修・型・コンサルに 関心 “型”を自前で持てない現場が、外部に 解を求めている。 需要は顕在化している。問題は、それに応える “供給(型・人材)”がまだ存在しないことだ。
  8. THE ANSWER PMM JAPAN CONFERENCE 2026 つくる力は、もう十分にある。 足りないのは、 “届ける”職能だ。 それが、PMM。

    日本PMM市場レポート 2026 | プロデリア・パートナーズ × PMM JAPAN COMMUNITY ✦