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より効果的な目標の立て方 / How to plan your effective experience

より効果的な目標の立て方 / How to plan your effective experience

正解は無い

Yoshitaka Okuda

May 07, 2017
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Transcript

  1. 「経験」と「人との関わり」を高める ストレッチゾーンに入るような業務経験があり、「業務支援」「内省支援」「精神支援」を得 られる機会があれば、理論上、人は成長します。 • 経験軸 ◦ 現在のレベルよりも、少し背伸び(ストレッチ)した「経験学習」に勝るものはない。 ◦ ストレッチゾーン=できるかできないか多少の不安はあるが、それより成長の実感やワクワク感が 勝る心理状態

    • ピープル軸 ◦ 人との関わりやコミュニケーションによって支援を受けることが効果的 ◦ 業務支援:教えられること、助言されること(ティーチング) ◦ 内省支援:振り返りを促されること、客観的な意見をもらい気づかされること ◦ 精神支援:励まされ褒められること、感情のケアをしてもらうこと
  2. 目標を設定する時のアドバイス • チーム・組織の目的+ビジョンを理解する • ビジョンと現状のギャップからマイルストーン=ゴールを求める ◦ マネージャがやること(正しく咀嚼して伝える) • ゴールを達成するための要素にブレークダウンしたものが個人の目標となる ◦

    需要と供給と願望が重なるものであればベスト ◦ できれば、手段ではなく達成された姿を目標にする(手段は問わない形にしておく) ◦ 上位に繋がる目標とする(ロジカルに辿れるようにしておく) ◦ Uncontrollableな要素を含めない 個人のやりがいのためには、需要と供給と願望がマッチすることが必要。 組織のゴールをブレークダウンした要素(一段小さなゴール)を並べたとき、その 1つ1つも 需要 である。その中から取捨選択する時、今持っ ているスキルだけでなく、ストレッチ(背伸び)した範囲まで拡大させる。そして、ストレッチの方向が、自分の願望に沿うものであればベスト。 願望に沿うものが無ければ、「チャレンジ」か「食い扶持」に該当するものが無いかを探す。 (供給も願望も無いと、仕事が無い、ということになる …。)
  3. 補足 • 需要は変動します。 ◦ 「情勢が変わった」 ◦ 「積極的に投資していく」 • 供給は変動します。 ◦

    「昔は」 ◦ 「この間は」 • 願望は変動します。 ◦ 「やってみたら発見がある」 ◦ 「あれもこれも」 • 先入観をもたず、バッファ(遊び)をつくっておきましょう。 • マネージャの支援を受けましょう。