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イベントがオンライン化された中でのあれこれ 〜参加者として、主催・運営として〜 / DevRe...

イベントがオンライン化された中でのあれこれ 〜参加者として、主催・運営として〜 / DevRel Community #07

you(@youtoy)

May 27, 2020
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  1. 豊田陽介(@youtoy) 自己紹介 • 職場: 某通信会社の研究所 • プライベートでの活動: IT系イベント主催・登壇・運営、多数参加 子ども向けの活動いろいろ(IT系以外も) •

    その他: ガジェット好き DevRel/Community #07 @オンライン 4/1〜4/30 での イベント参加数  「37回」 (主催・スタッフ  も多数含め)
  2. コミュニティ活動関連など(2019年) DevRel/Community #07 @オンライン ▼ イベント主催・運営: 36回  (月3回ペース)   主催 18回、運営

    18回 ▼ 登壇・講師等: 31回(月2.5回ペース)   講師・ロングセッション等 16回、    LT 13回 ▼ Qiita・ブログ等の記事: 58記事(月5記事ペース)   Qiita 25、note 25、ブログ 8 ▼ 子ども向けプログラミングサポート活動等: 51回(月4回ペース) ▼ イベント参加総数:(省略: たくさん) ▼ ガジェット購入数:(省略: たくさん) 【主な主催コミュニティ】 ・ビジュアルプログラミングIoTLT ・ビジュアルプログラミング交流会 ・toio™で作ってみた!友の会(非公式) ・ゆるメカトロ ・会社での業務外のIoTコミュニティ うち半分ほど(30記事)は アドベントカレンダー用で 12月中に書いたもの
  3. 2月下旬あたりからのオンラインへ移行 ▼ イベント主催   3/24 ビジュアルプログラミングIoTLT vol2(登壇者は現地もあり)   4/20 ゆるメカトロ・Noodl・ビジュアルプログラミングで       合同LT勉強会(完全オンライン)   5/2 toioで作ってみた!友の会(非公式)第4回オンライン      もくもく会(完全オンライン)

    ▼ 登壇関連   3/18 IoTLT vol.61 @オンライン(登壇者は現地もあり)  (3/24 ビジュアルプログラミングIoTLT vol2)   4/16 IoTLT vol.62 @オンライン(完全オンライン)   5/13 リモートワークハックLT - vol.2(完全オンライン)   5/19 IoTLT vol.63 @オンライン(完全オンライン) DevRel/Community #07 @オンライン 当初オフライン開催 予定だったが、途中 でオンライン開催に 3月は途中からオンライン 対応に切り替わるパターン もあり 4月以降は、イベント公開 時点から完全にオンライン での開催の流れに
  4. オンライン化で遠方からの登壇・参加等も ▼ 主催イベントでの遠方からの登壇の事例   3/24 ビジュアルプログラミングIoTLT vol2(広島など)   4/20 ゆるメカトロ・Noodl・ビジュアルプログラミングで       合同LT勉強会(青森・香川などから)   5/2 toioで作ってみた!友の会(非公式)第4回オンライン      もくもく会(関西からも)

    DevRel/Community #07 @オンライン オンライン化による変化: 遠方からの登壇や参加も もくもく会では、小学生や中学生の子の参加も (オフラインでの親子参加可のもくもく会も過去に  開催したが、外出を伴わず参加できる点で保護者  の方がフォローする負担は少なそうであった)
  5. 自分が参加側でも遠方のイベントに ▼ 一般参加者として   OpenCV関連@福岡、RPA関連@青森、   若者のプログラミング支援の取り組みの発表会@福島、   VRお試し(cluster)@福岡、配信系の話@福岡   技術系でない話では、オンライン人狼@仙台なども ▼ 子ども向けプログラミングサポートでも   奈良、愛知(瀬戸、瑞穂)、三重(伊勢)、。。。

    ⇒ 元々、遠方のイベント(昨年は、宮城、福島、愛知、京都、   兵庫など)に行っていたが、場所の種類と頻度は増えた DevRel/Community #07 @オンライン オフラインの場合は イベント開催地が限 られる傾向もあった 直近の3ヶ月ほどの間でも 様々な場所のコミュニティ の様々な内容のイベントに 参加できた さらに、1日の中で午前は 愛知、午後は三重といった 参加も可能に
  6. 運営の進め方に興味があったもの ▼ オンラインハッカソン   4/18 ProtoOutハッカソン -テーマ:リモートワーク-  ⇒ メインで利用されていたサービスは「Remo」   アイデアソン的な内容から、チームビルディング、開発〜発表までが   全て完全オンラインで実施(アイデアソンの部分ではGoogleスプレッド   シート等が活用されていたりもした)

     ⇒ 詳細は公式の記事にて( https://qiita.com/banboo1118/items/93b6d7e058dacb25d437 ) ▼ オンラインIoTハンズオン: デバイスや開発環境が全てリモート先に   5/23 日本初!?ArduinoフルリモートIoTハンズオン!  ⇒ オフライン会場に「デバイス+開発環境入りのPC」があり、    自宅からVPNで接続しハンズオンを実施   (タクトスイッチを押す、部屋を暗くする、という物理部分は    安全に配慮して現地入りしたスタッフの方が対応) DevRel/Community #07 @オンライン リモートハンズオン は20名で
  7. 以前より増えているもの ▼ 昼休み開催のイベント  ・ラジオ的な内容から、映像・スライド付でトークを配信するもの、   ハンズオン的な内容(手は動かさず見るだけ)、LT会なども  ・時間的には、30分〜45分くらいで完結するものが多い  ⇒ 個人的には昼休みの過ごし方が変わった(@自宅でのテレワーク)  ⇒ 台所にiPadを持ち込んだりしつつ、昼食を作りながら視聴

    ▼ VR系サービス・新しいオンラインサービスを利用したもの  例えば・・・  ・cluster(YouTube Liveも組み合わせつつ)  ・Remo  ・SpatialChat(懇親会や交流をメインのイベントで) DevRel/Community #07 @オンライン 4月以降は、 毎週、複数回 というペース で開催されて いる感じ 職場ではでき ない参加形態
  8. DevRel/Community #07 @オンライン 参加したイベントで使われていたサービス ▼ イベント種別と使われていたサービス・アプリの例 【ハンズオン】 ・Katacoda + Zoom

    + CommentScreen + Twitter ・Zoom + CommentScreen + Twitter 【LT会、発表形式のもの】 ・YouTubeLive + Twitter + Google Meet ・YouTubeLive + Twitter + Zoom ・cluster + YouTubeLive 【ハッカソン・プレゼン+交流】 ・Remo ▼ 4月の話は記事に  ・•2020年4月のコミュニティ活動を振り返ってみた   https://note.com/youtoy/n/ndc28bd7de900 【ハンズオン・もくもく会】 ・Zoom + Twitter ・Discord 参加者の開発環境をクラウドで 提供(Katacoda)、参加者の フィードバックをリアルタイム に講師へ(CommentScreen) 視聴する参加者向け(YouTubeLive) と登壇者向け(ZoomやMeet)を分け て準備する運用
  9. 実験的な内容が進めやすい ▼ 超小規模   4/26 全員がネタを持ち込むハンズオン会 DevRel/Community #07 @オンライン ⇒ 参加者3人、全員が交代で講師という  

    形式(密度が濃い)。  4月にニュースになっていたDiscordの  複数人ビデオ通話をさっそく試用。 全員が何度もオフラインのハンズオンの 主催・講師を行ってきたメンバー (自分以外のお二人は本職で) 参加者のスキル的に、実験的内容を盛り込みつつ やっても、イベントが成立する(フォローのための 準備や当日対応の負荷も少ない)  時間配分はミスしたけれど・・・
  10. 実験的な内容を発展させ別イベントに ▼ 小規模  5/3 ゆる勉強会#1  5/6 ゆる勉強会#2 DevRel/Community #07 @オンライン ⇒ 4/26

    に用意した自分の機械学習のネタを元に、  GW中に小規模ハンズオンを2回開催(Discordで) この流れで、さらに 実践から得た知見を 内容改善に活かしつ つ、規模を拡大する ことも可能
  11. 各サービスを迅速に試していく ▼ 新しいものや新機能がリリースされたもの   (4/27 SpatialChat のテスト利用の会)   5/3 SpatialChat を試す会 1   5/6 SpatialChat を試す会

    2   5/10 一般向け Google Meet を試す会 1   5/14 Messenger Rooms を試す会   5/17 一般向け Google Meet を試す会 2 DevRel/Community #07 @オンライン   今後 直近では「Hubs」を試す会を実施予定 SpatialChat を試す会を、まずはメンバー を募って開催し、その後もさらにメンバー を増やしつつ、新サービス・機能が出ると 聞いたもののお試し会を継続して開催 オンラインイベントで利用しているサービ スの代替となりうるもので、機能が類似し たものを中心に、使い勝手の確認や挙動の 差の比較などを、複数のメンバーで評価 面白そうな機能もあり、利用者の導入 障壁がそれほど高くなさそうなものも 試していきたい