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プロダクト開発におけるBusinessとEngineeringの融合 / Around the Product vol2

プロダクト開発におけるBusinessとEngineeringの融合 / Around the Product vol2

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yoshi@freee

January 15, 2021
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Transcript

  1. freee 株式会社
 新プロダクト開発における大航海
 BusinessとEngineeringの融合


  2. 2017年4月freeeに入社
 関西支社の開発部署をゼロから立ち上げ
 
 エンジニア、エンジニアリングマネージャー
 プロダクトマネージャーなど開発全般を担当
 
 プロジェクト管理freeeでは
 プロジェクトの立ち上げから現在まで
 開発責任者 兼

    開発側PMを担当
 Yoshi Takeda 竹田 祥 西日本開発部 部長 新規プロダクト開発部 部長
  3. 2016年2月freeeに入社
 
 Mid事業立ち上げ、セールスマネージャーを経て 2019/1~2020/6はMid向け営業部門を統括
 
 2020年7月より会計freeeから離れ
 新規SaaSプロダクトの事業立ち上げを統括
 (プロジェクト管理freee、福利厚生freee)
 taiki Takamura

    高村 大器 新プロダクト事業推進部 部長
  4. アイデアやパッションやスキルがあればだれでも、 
 ビジネスを強くスマートに育てられるプラットフォーム スモールビジネスを、世界の主役に。


  5. freeeはスモールビジネスのバックオフィスの
 業務効率化を支援


  6. None
  7. これまでのバックオフィス向けのプロダクトとは違って
 スモールビジネスの「フロント業務(事業部門)」の効率化を支援
 freeeにとっても未知の領域で不確実性の塊
 ↓
 BizとEngが一丸となって1からプロセスを作っていった 
 freeeにとって新しいチャレンジ


  8. 今日お話すること
 1 2 3 企画から開発までのフロー、BizとEngの融合ポイント
 PM的イチ推しプロセス
 Biz的イチ推しプロセス


  9. 企画から開発までのフロー
 BizとEngの融合ポイント


  10. 企
 画
 ロードマップ検討合宿 / 多角的なスコアリングで優先度付け 
 ユーザーストーリーマッピング大会 
 企画プロト作成
 企画プロトのレビュー


    実ユーザにヒアリング&FB回収 
 (商談にも利用)
 プロダクトビジョン
 利用状況やFB整理
 提案・商談結果、FB整理
 企画ブラッシュアップ
 &ロードマップFIX
 ロ
 ❙
 ド マ ッ プ 策 定
 機 能 企 画
 PM
 UX
 Sales
 Success
 Eng
 PMM

  11. 開 発
 リリ
 ❙
 ス 前
 リリ
 ❙
 ス 後


    仕様策定、UX Design
 モック、プロト作成
 毎週のスプリントレビュー(デモ) / 実動作を見ながらレビュー 
 内容のレビュー
 実ユーザにヒアリング&FB回収 
 開発
 リリース
 リリース情報共有
 ユーザへ案内、商談
 反応をフィードバック
 機能改善
 PM
 UX
 Sales
 Success
 Eng
 PMM

  12. PM的イチ推しプロセス


  13. ロードマップ検討合宿 / 多角的なスコアリング
 ・全ファンクションが参加
 ・半期単位のプロダクト、ビジ ネス戦略の方針を決定
 それぞれのファンクションが抱え 
 ているデータを持ち寄る
 


    PM/UX - ビジョン、利用状況データ.. 
 Eng - 開発スピード、品質指標.. 
 Sales - 商談での仮説検証結果(※後述).. 
 サクセス - オンボード時の顧客要望.. 

  14. ロードマップ検討合宿 / 多角的なスコアリング
 ・Biz/Eng双方の視点から多角に 
  スコアリング
 
 ・基本的にはこのスコアを実際の 
  優先度に反映


  15. ユーザーストーリーマッピング大会
 ・全ファンクションが参加 
 ・miro上で全員でUSMを実施 
 多角的な視点で創出する 価値の認識を合わせる
 
 Eng -

    開発時のフォーカスポイントの 明確化、自信を持って作れる 
 
 Biz - 開発内容への安心感、提案ス トーリー構築

  16. Biz的イチ推しプロセス


  17. bizで意識していること
 商談はプロダクト開発の一部

  18. 点→線→面でのプロダクトフィードバック
 点 顧客ベース 「X社で機能Aが不足で失注しました。なぜ必要かというとxxだ からです。」

  19. 点→線→面でのプロダクトフィードバック
 点 顧客ベース 「X社で機能Aが不足で失注しました。なぜ必要かというとxxだ からです。」 線 提案ストーリーベース 「機能AとBがあればこういう提案ストーリーが描けて受注でき ます」

  20. 点→線→面でのプロダクトフィードバック
 点 顧客ベース 「X社で機能Aが不足で失注しました。なぜ必要かというとxxだ からです。」 線 提案ストーリーベース 「機能AとBがあればこういう提案ストーリーが描けて受注でき ます」 面

    マーケットベース 「この提案ストーリーが実現すれば、こういう属性の顧客まで広 げられます」
  21. 面のフィードバック例
 ・商談の情報を整理して顧客属性の 分類に落とす
 
 ・属性ごとの課題やストーリーに落と す


  22. 具体的な取り組み例
 • biz OKRへの組み込み • PM, 開発との定期的な接点(プロダクト愛) • アウトプット会(週1~2時間は商談活動に直結しないことをする) •

    仮説に基づく商談データの蓄積
  23. 商談データの蓄積
 ・受注/失注だけでなく、属性データや 課題の有無まで残す
 
 ・このデータを分析して、点→線→面 の仮説を立てる


  24. まとめ


  25. • BizとEngが融合する価値はやはり大きい
 ◦ 作る側の自信、売る側の安心感、創出される価値の精度
 ◦ お互いの時間をかける価値がある
 
 • 大胆に融合する
 ◦

    プロセスの最初から最後まで全ファンクションが関わる
 ◦ 商談はプロダクト開発の一部
 まとめ

  26. https://www.freee.co.jp/event/BizTechFrontier2021/