Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
遅延評価勉強法で良質な学びを
Search
yuhi
September 18, 2024
Programming
2
770
遅延評価勉強法で良質な学びを
目的駆動の勉強法である「遅延評価勉強法」について紹介します。
yuhi
September 18, 2024
Tweet
Share
More Decks by yuhi
See All by yuhi
Wakate.rb #1
yuhisatoxxx
0
9
ひとりぼっちの新卒エンジニアが社外の同期50人と繋った話
yuhisatoxxx
0
260
24th Dev オープニング
yuhisatoxxx
0
240
コミュニティビジョン ~繋がりとキャリア~
yuhisatoxxx
0
270
Other Decks in Programming
See All in Programming
デザインシステムが必須の時代に
yosuke_furukawa
PRO
2
110
未来を拓くAI技術〜エージェント開発とAI駆動開発〜
leveragestech
2
180
Understanding Ruby Grammar Through Conflicts
yui_knk
1
130
自作OSでDOOMを動かしてみた
zakki0925224
1
1.4k
Claude Codeで実装以外の開発フロー、どこまで自動化できるか?失敗と成功
ndadayo
2
1.4k
The state patternの実践 個人開発で培ったpractice集
miyanokomiya
0
150
Jakarta EE Core Profile and Helidon - Speed, Simplicity, and AI Integration
ivargrimstad
0
200
Rancher と Terraform
fufuhu
0
110
ゲームの物理
fadis
5
1.5k
学習を成果に繋げるための個人開発の考え方 〜 「学習のための個人開発」のすすめ / personal project for leaning
panda_program
1
110
為你自己學 Python - 冷知識篇
eddie
1
160
オープンセミナー2025@広島LT技術ブログを続けるには
satoshi256kbyte
0
130
Featured
See All Featured
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
367
19k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
15
1.6k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
100
5.7k
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
53
7.7k
Done Done
chrislema
185
16k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
329
21k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
184
22k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
36
6.8k
Building an army of robots
kneath
306
46k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
71
11k
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
367
26k
Code Reviewing Like a Champion
maltzj
525
40k
Transcript
遅延評価勉強法で 良質な学びを 佐藤祐飛(株式会社プレックス) @kaonavi Tech Talk 2024年9月19日
佐藤 祐飛(Yuhi Sato) • 経歴 ◦ 株式会社プレックス 新卒(2024/04~) • 普段やっていること
◦ 建設系SaaS サクミル 開発 • Xアカウント ◦ @yuhi_junior
本日の内容 • はじめに • 遅延評価勉強法とは • なぜ遅延評価勉強法が良いのか • 遅延評価勉強法の手順 •
目的を見つける • インプットした知識をまとめる • まとめ
本日の内容 • はじめに • 遅延評価勉強法とは • なぜ遅延評価勉強法が良いのか • 遅延評価勉強法の手順 •
目的を見つける • インプットした知識をまとめる • まとめ
はじめに • 2か月間勉強し、ISUCON研修にて優勝 • 振り返ると自分が遅延評価勉強法と呼ばれる勉強方法を 行っており、効果的だったので紹介
本日の内容 • はじめに • 遅延評価勉強法とは • なぜ遅延評価勉強法が良いのか • 遅延評価勉強法の手順 •
目的を見つける • インプットした知識をまとめる • まとめ
遅延評価勉強法とは 遅延評価勉強法とは、「その知識が必要になった時に初めて勉強する 方 法」です。もっと言えば、「◦◦を学んだから××をやってみる」 ではなく、「××をやりたいから◦◦を勉強する」と定義できます。 引用:「ハッカーと遅延評価勉強法」
遅延評価勉強法とは 遅延評価勉強法とは、「その知識が必要になった時に初めて勉強する 方 法」です。もっと言えば、「◦◦を学んだから××をやってみる」 ではなく、「××をやりたいから◦◦を勉強する」と定義できます。 引用:「ハッカーと遅延評価勉強法」 噛み砕くと、、、 目的駆動で 知識をインプットする勉強方法のこと
本日の内容 • はじめに • 遅延評価勉強法とは • なぜ遅延評価勉強法が良いのか • 遅延評価勉強法の手順 •
目的を見つける • インプットした知識をまとめる • まとめ
なぜ遅延評価勉強法が良いのか アウトプット(≒目的)の比率を上げやすい
なぜ遅延評価勉強法が良いのか アウトプット(≒目的)の比率を上げやすい • 普通の勉強法だとインプット過剰になりやすい
なぜ遅延評価勉強法が良いのか アウトプット(≒目的)の比率を上げやすい • 普通の勉強法だとインプット過剰になりやすい • 脳科学的にインプットとアウトプットの黄金比は3:7 1時間 18分 42分
なぜ遅延評価勉強法が良いのか 目的駆動だとインプットの定着度が上がる
なぜ遅延評価勉強法が良いのか 目的駆動だとインプットの定着度が上がる 受験生の例 • 「英単語100個覚えてね」 • 「小テストするから英単語100個覚えてね」
なぜ遅延評価勉強法が良いのか 目的駆動だとインプットの定着度が上がる 受験生の例 • 「英単語100個覚えてね」 • 「小テストするから英単語100個覚えてね」 後者の方がより多くの単語を覚えられそうですよね?
なぜ遅延評価勉強法が良いのか 目的駆動の本質は目的の時間軸を意識すること
なぜ遅延評価勉強法が良いのか 目的駆動の本質は目的の時間軸を意識すること • 多くの人は長期目的(受験)を持っている
なぜ遅延評価勉強法が良いのか 目的駆動の本質は目的の時間軸を意識すること • 多くの人は長期目的(受験)を持っている • 大事なのは短期・中期目的(テスト)も持つこと ◦ 人の脳は近い将来ほど高く評価する傾向がある
なぜ遅延評価勉強法が良いのか 目的駆動の本質は目的の時間軸を意識すること • 多くの人は長期目的(受験)を持っている • 大事なのは短期・中期目的(テスト)も持つこと ◦ 人の脳は近い将来ほど高く評価する傾向がある 長期目的のための中期目的を設定し、短期目的をこなす形で 遅延評価勉強法を活用できると良い
本日の内容 • はじめに • 遅延評価勉強法とは • なぜ遅延評価勉強法が良いのか • 遅延評価勉強法の手順 •
目的を見つける • インプットした知識をまとめる • まとめ
中期目的 遅延評価勉強法の手順
遅延評価勉強法の手順 中期目的 短期目的の 発見
遅延評価勉強法の手順 中期目的 短期目的の 発見 インプット
中期目的 短期目的の 発見 インプット アウトプット 遅延評価勉強法の手順
中期目的 短期目的の 発見 インプット アウトプット 遅延評価勉強法の手順
中期目的 短期目的の 発見 インプット アウトプット 遅延評価勉強法の手順 (ISUCONの場合) ISUCONでハイスコア • 並行処理 •
排他制御 • トランザクション インプット媒体 • 公式ドキュメント • テックブログ • 技術本 • 実装 • スコア・エラーでフィードバック • 知識不足があればインプットへ • インプットをまとめる
本日の内容 • はじめに • 遅延評価勉強法とは • なぜ遅延評価勉強法が良いのか • 遅延評価勉強法の手順 •
目的を見つける • インプットした知識をまとめる • まとめ
目的を見つける • 以下の条件を満たす中期目的を見つけられると良い ◦ 短期目的の発見までのリードタイムが短い ◦ インプットのモチベーションが上がる • 中期目的の例 ◦
ISUCONなどのコンテスト、ハッカソン ◦ OSSのコードリーディング ◦ 自社コードの改善 ◦ ブログ執筆 ◦ 個人開発
本日の内容 • はじめに • 遅延評価勉強法とは • なぜ遅延評価勉強法が良いのか • 遅延評価勉強法の手順 •
目的を見つける • インプットした知識をまとめる • まとめ
インプットした知識をまとめる • 面倒でもやる! • まとめること自体がアウトプットになる • 知識にインデックスを貼り、振り返りやすくする • 「点」だった知識を繋いで「線」や「面」にする •
Consence(旧Scrapbox)がおすすめ
本日の内容 • はじめに • 遅延評価勉強法とは • なぜ遅延評価勉強法が良いのか • 遅延評価勉強法の手順 •
目的を見つける • インプットした知識をまとめる • まとめ
まとめ 「スキルアップするため」という 漠然とした目的ではなく 時間軸を意識した目的を設定しよう
参考文献 1. 佐藤祐飛. “【CTO協会研修記録】 未経験エンジニアがISUCONで圧倒優勝するまでの話”. https://product.plex.co.jp/entry/isucon-training 2. id:LukeSilvia. ”ハッカーと遅延評価勉強法”. LukeSilvia’s
diary. 2008年4月2日. https://lukesilvia.hatenablog.com/entry/20080402/1207149044, (2024年9月16日参照) 3. けんすう. “勉強が苦手な人向けの「遅延評価勉強法」”. けんすう日記. 2008年5月6日. http://blog.livedoor.jp/kensuu/archives/50555054.html, (2024年9月16日参照) 4. 樺沢紫苑. “アウトプット大全”. サンクチュアリ出版. 2018年出版 5. “ISUCON公式Blog”. https://isucon.net, (2024年9月16日参照)
ISUCONとは? ISUCONとはLINEヤフー株 式 会 社が運 営 窓 口となって開 催している、お題となるWeb サービスを決められたレギュレーションの中で限界まで高速化を図るチューニングバト
ルです。 引用:「ISUCON公式Blog」 「ISUCON」は、LINEヤフー株式会社の商標または登録商標です。