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エンジニアになるきっかけとエンジニアとしてのプライド / Career Anchors (20...
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Ryo Yoneyama
August 17, 2016
Technology
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エンジニアになるきっかけとエンジニアとしてのプライド / Career Anchors (2016-08-17)
DIVE INTO CODE MEETUP Vol.3
Ryo Yoneyama
August 17, 2016
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Transcript
エンジニアなるきっかけと エンジニアとしてのプライド 株式会社LiB 取締役CTO 米山 諒
米山 諒 自己紹介(略歴) ・1986年 静岡県沼津市生まれ コンピューターの勉強がしたくて大学受験を頑張る ・2005年 早稲田大学理工学部へ入学 ・2008年 株式会社ビズリーチにてインターンを始める
・2011年 株式会社リクルートへ新卒入社 新規事業の立ち上げ&プロデューサーになる ・2013年 人生の夏休み(フリーランス) ・2014年 株式会社LiB を創業 CTO として技術と組織作り(現在)
ただコンピューターの中身を知りたかったあの頃 ・家にあったコンピューターで遊ぶ ・プログラミングなるもので、コンピューターを自由に動かせることを知る ・「初めてのC言語」なる本を買うもコンパイルできずに挫折。。 →”初めて” って書いてあっても初心者には小難しい ・よくわからんから大学で学ぶことを決意
わからないことに慣れる
コンピューターの世界は広い ・入学早々、授業で配布されたVine Linux が動かない (生徒200人の内の3人が踏んだ地雷) ・大学の授業は楽しいが、ソフトウェアが作れるイメージが湧かない ・いつまで経っても黒い画面から外に出られない
世の中の「仕組み」を知る
実戦ではじめてプログラミング ・きっかけは大学の先輩から掛かって来た1本の電話 「面白い社長がいるんだけど会ってみない?」 ・大学では教えてもらわなかった便利なツールを知る フレームワーク、Subversion、Eclipse など →なぜ、もっと早く教えてくれなかったのか? ・プログラミングの外の世界を知る マーケティングの話、セールスの話、など →コンピューターの世界よりも、世の中はもっと広い
好きか嫌いかは抜きにして、 世の中は「ビジネス」で成り立っている。 自分の作ったソフトウェアには どんな価値があるのだろうか? 技術スキルの評価より、作ったソフトウェア評価が大事。 それでもやっぱり、自分の技術スキルは褒められたい(葛藤)。
ソフトウェアの価値とは?
動かないコードはガラクタ。 実行されないコードに意味はあるのか? (使われないソフトウェア)
ユーザーのためにコードを書きたい