Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ChatGPTでAutoML作ってみたかった
Search
yuki
June 25, 2023
Technology
0
920
ChatGPTでAutoML作ってみたかった
yuki
June 25, 2023
Tweet
Share
More Decks by yuki
See All by yuki
yukiCup 2023 Summer 開催報告
yururoi
0
2.1k
NLF 9th place solution
yururoi
0
770
鳥蛙コンペ - Team Exodia
yururoi
3
760
Other Decks in Technology
See All in Technology
about #74462 go/token#FileSet
tomtwinkle
1
290
From Prompt to Product @ How to Web 2025, Bucharest, Romania
janwerner
0
120
Modern_Data_Stack最新動向クイズ_買収_AI_激動の2025年_.pdf
sagara
0
200
研究開発部メンバーの働き⽅ / Sansan R&D Profile
sansan33
PRO
3
20k
データエンジニアがこの先生きのこるには...?
10xinc
0
440
pprof vs runtime/trace (FlightRecorder)
task4233
0
160
リーダーになったら未来を語れるようになろう/Speak the Future
sanogemaru
0
280
「AI駆動PO」を考えてみる - 作る速さから価値のスループットへ:検査・適応で未来を開発 / AI-driven product owner. scrummat2025
yosuke_nagai
4
580
Oracle Cloud Infrastructure:2025年9月度サービス・アップデート
oracle4engineer
PRO
0
390
PLaMoの事後学習を支える技術 / PFN LLMセミナー
pfn
PRO
9
3.8k
Function calling機能をPLaMo2に実装するには / PFN LLMセミナー
pfn
PRO
0
920
Why React!?? Next.jsそしてReactを改めてイチから選ぶ
ypresto
10
4.4k
Featured
See All Featured
Being A Developer After 40
akosma
91
590k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
32
1.6k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
56
14k
Practical Orchestrator
shlominoach
190
11k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
100
5.8k
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
52
5.6k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
35
3.2k
The Cult of Friendly URLs
andyhume
79
6.6k
A better future with KSS
kneath
239
17k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
135
9.5k
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
791
250k
The Invisible Side of Design
smashingmag
301
51k
Transcript
GPT4でAutoML作ってみたかった
自己紹介 yuki • 趣味 ◦ Kaggle ◦ バイク ◦ ステッカー配り
@yuki93753711
GPT4すごいですよね GPT4がリリースされすぐに、GPT4と一緒に簡単なWebアプリ作ってみました 簡単なWebアプリですが、企画、設計、実装、デプロイまでGPT4と一緒に作成し、コード に関しては1行も書かずに作成できました
GPT4とアプリを作る過程はこんな感じ コードは書いてくれるけど一度ではうまくいかないことが多いので、エラーを伝えて直してもらう のを繰り返す作業がほとんど エラー出てるよ! (コピペ) エラー直したよ コードコピペ エラー出力 ちゃんと動くコード 書いてくれや
これって人いらなくね? 人はChatGPTと実行環境それぞれの出力をコピペでつないでいるだけ。コードが期待する 動作をするようになるまでひたすらにコピペする作業。ChatGPTよりも単純労働 期待する動作さえ定義できれば人は必要ない! テストコードを事前に書いておいてテスト通るまで改善を繰り返させればいい コピペ コピペ
機械学習にも応用できない? アプリケーションの場合は期待する動作をするまで改善し続けたけど、評価関数がよくなる ように改善させつづけるということをやれば、人がやっている改善のサイクルをGPT4に任せら れないか? この実験やって 実験結果フィードバック モデルの評価方法を人が定義すれば GPT-4がモデルの精度改善を続けてくれるのでは?
ってことはkaggleにも応用できない? GPT4をディスカッションや公開notebook、類似コンペのディスカッションにアクセスさせれば 最強モデル作れないか? この実験やって 実験結果フィードバック ディスカッション 公開notebook これで、ゴールドメダル荒稼ぎできますわ!ガハハハ 参照
ためしにChatGPT使ってコンペやってみる いきなりGPT4のAPI使って実装するのも大変なので、ChatGPT(Web UI)でうまくい くかやってみる Playgroundコンペで試してみる
まずはsub作ってもらう コンペの概要、データセットの説明、データの先頭5行を与えてモデルを作るようにおねがい してみたところ、ちゃんとコード書いてくれた 一発でsub通るコード書いてきた GPT4 ちょろw
改善のサイクルまわさせてみる 予測モデルを改善してと繰り返し伝える。予測モデルを作る以外にも、データを確認するコ ードを書くこともできると伝える まかせとけや GPT4 実験結果を踏まえてより精度の良い モデルを作って! Submitファイル作るだけじゃなくて、 データ見ることもできるよ!
結果はイマイチ、、 以下の3パターンをひたすら繰り返すのみ。データの中身を見ることなく、同じことを何度も 繰り返す。実験結果を次の改善につなげているというより、少ない引き出しを全部ためして いる感じ アルゴリズム変えてみよう • LightGBM • XGBoost •
RandomForest • LogisticRegression 特徴量エンジニアリングしよう ハイパラ探索しよう! とにかくハイパラ探索や!! GPT4
少し工夫してみる 少しプロンプトを工夫してみたが結果はいつも同じ • 自らデータを見ようとしないので、最初に統計量や相関行列など、データが把握で きる情報をこちらから見せる データを見せる • 少ないパターンを永遠に繰り返すので、どんな手法が有効そうか最初に列挙させ て、それをためさせる 最初にとりえる手段を列挙させてみる
• 「あなたはKaggle Competitioin Grandmasterです」と伝えてみる GMであると伝える GPT4
GPT4を使ってkaggleをやるなら GPT4は実験結果をフィードバックして改善させるという使い方は厳しそう。kaggleで活用 するなら、過去のコンペのソリューション等を使いやすい形でまとめておいて、それをもとに subを作ってもらう使い方になるかな 過去の ソリューション等 蓄積 sub 本当はディスカッションを直接参照させてsub作 らせたいけど、ソリューションはハイコンテキストで
あることが多いので厳しそう GPT4 copilotや、 gpt-3.5-trubo-16k も活用できるかも?
作るところはまでたどり着かず、、、 現在動くものはできてません。。めんどくさがり屋なので、自動化できるものは全部自動化さ せたい!GPT4を使ったAutoML作りたい。(でも、似たようなものもうあってもおかしくない よな) だれか作ってこっそり教えて!