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20260930_名古屋クラメソゆる勉強会_Claude Codeデモンストレーション

20260930_名古屋クラメソゆる勉強会_Claude Codeデモンストレーション

2026/09/30 名古屋クラメソゆる勉強会で使用したスライドです。
ClaudeCodeの基本的な使用方法・コマンドを記載してます。

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CM_石井悠汰

October 18, 2026

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Transcript

  1. まずは録画でお見せします 空のフォルダから、さっきの雛形ができるまで。 01 02 03 困りごとを伝える 計画を先に出させる 読んでから承認する 「何を作るか」ではなく「何に困っていて、ど いきなり作らせない。何をするかの一覧が

    ここで方向を直せば、あとから作り直さず うなりたいか」を渡す。 先に返ってくる。 に済む。 仕事で自分だけが使う小さなツールを作りたいです。業務でやるべきことを書き留めておく場所が、Slackのメモ欄と手元のメモ帳 とカレンダーに散らばってしまって、結局どこを見ればいいのか分からなくなるのが困っています。期限があるものだけでも一箇所 にまとめて、朝これを開けば今日やるべきことが分かる、という状態にしたいです。 自分専用なので、他人と共有する機能やログイン周りは不要です。会社のPCのブラウザで開くだけで使えて、閉じても内容が残っ ていてほしい。特別なインストールや起動作業が必要だと結局使わなくなるので、そこは避けたいです。 どう作るのが良さそうか、まず計画を教えてください。 ビルドなしで、単一のHTMLファイルだけで成立する形にしてください。
  2. 基本の流れは、この 5つ さっきのような小さい直しは計画を省略していい。大きい変更のときは、この順で進めます。 STEP 1 STEP 2 STEP 3 STEP

    4 相談する 計画を読む 実装させる 確認させる 困りごとを伝える。 何をするかを確認する。 変更点が出てくるのを見ながら 期待した動作を行っているか確 待つ。 認させる。 モードは Shift+Tab で切り替えます。STEP 1~2 は Plan mode(読むだけで書かない)。承認したら実装用のモードに移行します。 STEP 5 レビューさせる 作業者ではない別の視点で見てもらう← 今日はここまでやります。 飛ばされがちなのが STEP 2・4・5。今日はここを見てください。
  3. 出来上がったものをレビューする いま直したところを、標準のコードレビューコマンドで見てもらいます。 /code-review この会話のまま打てる 別の枠が、差分だけを読む 直させることもできる 別のセッションを立てる必要はありません。最初 まっさらな状態で立ち上がるので、実装したとき --fix を付けると、指摘をその場で反映します。た

    から入っているので、用意も要りません。 の理屈は渡りません。 思い込みを引き継がずに だしこの直しは巻き戻しでは戻せません (git の 見てくれます。 仕事)。 指摘が出るのは普通のことです。全部直す必要はありません。正しさに関わるものだけ拾えば十分です。
  4. 効率的な作業のために ① 自分の手元を速くする 名前だけ聞くと難しそうですが、どれも「毎回これを説明している」を減らすための道具 です。 CLAUDE.md Skills サブエージェント Hooks 会話の最初に毎回読まれるファイル。

    決まった手順を、必要なときだけ読ま 別の枠で走らせて、結果だけ受け取 決まった場面で必ずスクリプトを走ら せる。 る。 せる。 こういうとき こういうとき こういうとき こういうとき 「起動の仕方はこう」「この書き方で」を 同じ手順書を何度も貼り付けている と 調べもののログで本題の会話が埋ま 「毎回やって」と書いてもたまに飛ばさ 毎回説明しているとき。 き。月次の作業など。 るとき。 れるとき。 CLAUDE.md は「お願い」、Hooks は「必ず実行」。守らせたいなら後者です。一部のファイルにだけ効かせたい決まりごとは .claude/rules/ へ(置き場と使い分けは付録に)。
  5. 効率的な作業のために② 他のツールとつなぐ・チームで使う ここから先は、自分ひとりの作業を超えたとき に必要になるものです。 MCP連携 並列セッション プラグイン コードレビュー 外部のツールやサービスにつなぐ。 複数を同時に動かす。

    左の3つをまとめて配れる形。 差分を、別の目で見てもらう。 こういうとき こういうとき こういうとき こういうとき 実装の待ち時間が長いとき。別々の 自分の設定をチームに配りたいとき。 取り込む前。作った本人に採点させな チケットや社内のデータを、会話の中 作業に分けるなら git が前提。 出所は確かめてから。 いため。 から直接読み書きしたいとき。 右端のレビューは、今日の STEP 5 でやったものです。残りの3つは、自分ひとりの作業を超えたときに出てきます。
  6. このあと・次回 このあと 45分 10月末 後日 相談会・交流タイム 実践編 資料を公開します 既存のコードにどう使うか、どこまで任せる 今日の内容を元に作りたいアプリを実際に

    connpass に参加者限定で載せます。 かは相談会で聞いてください。 作成していただきます。 実践編の準備:Pro 以上の契約が必要/Windows でデスクトップアプリを使う場合は Git for Windows も
  7. 権限モードの使い分け Shift+Tab で切り替えます(デスクトップアプリは送信ボタンの横のセレクタ)。どこまで自分で承認するか、の度合いです。 モード 何が起きるか 使う場面 Plan ファイルを読み、コマンドも実行して調べるが、ソースは編集 STEP 2。やり方が決まっていない/複数ファイルに跨る/

    しない。最後に計画を出す 不慣れなコードを触るとき ファイル編集とコマンド実行の前に毎回確認。差分を見て、 1つずつ目を通したい変更のとき Manual 受け入れるか拒否するかを選ぶ Accept edits ファイル編集と mkdir・touch・mv は自動で通す。それ以外 編集は任せてよくて、速く回したいとき のコマンドは確認する Auto 別の判定モデルが全部のアクションを先に見て、権限の逸 中断されずに進めたいとき。今日のデモはこれ 脱・知らないインフラ・仕込まれた指示などリスクのあるもの だけ止める Bypass 確認なしで全部実行する サンドボックスや使い捨てのVMの中だけ 基本形 複雑なものは Plan で始める。計画を承認したら、 Accept edits か Manual に切り替えて実装させる。 中断が煩わしければ Auto。 Manual は安全ですが、 10回目の承認あたりからは、読まずに押しているだけ になりがちです。安全 side を保ったまま中断を減らすなら、 /permissions で安全だと分かっている コマンドを先に許可しておくか、 /sandbox で隔離して自由に動かすほうが効きます。
  8. 自分の手元を速くする CLAUDE.md Skills 毎回の会話の最初に読まれるファイル。ビルド手順や規約など、毎回説明して 決まった手順をひとまとめにして、必要なときだけ読ませる仕組み。 いることを置いておく。 使いどころ: 同じ指示・チェックリスト・複数ステップの手順を何度も貼り付けてい 使いどころ: 長くしすぎると肝心のルールが埋もれる。手順が増えてきたら

    目的 る場合、または CLAUDE.md が事実ではなく手順に成長している場合にスキル に応じてSkills に移す。 を使用する。 code.claude.com/docs/ja/memory code.claude.com/docs/ja/skills サブエージェント Hooks 調べものを別の枠で走らせて、結果だけ受け取る。 決まったタイミングで必ずシェルコマンドを走らせる。 使いどころ: サイドタスクがメイン会話に検索結果、ログ、または再度参照しない 使いどころ: 特定のアクションが常に発生する整形・通知・コマンドの検証・ルー ファイル内容で溢れかえる場合に利用する。 ルの強制など。 code.claude.com/docs/ja/sub-agents code.claude.com/docs/ja/hooks-guide
  9. どこに何を書くか( CLAUDE.md・ルール・スキル・ Hooks) 一番迷うところです。違いは「いつコンテキストに乗るか」 で、置き場所はそれぞれ決まっています。 書くもの 置き場所 いつ読まれるか CLAUDE.md ./CLAUDE.md

    または ./.claude/CLAUDE.md(チームで共有) 毎セッションの最初に必ず。上位ディレクトリのものも一緒に読ま 毎回必要な事実 個人用は ~/.claude/CLAUDE.md/この案件だけの個人メモは れる ./CLAUDE.local.md(gitignore) ルール .claude/rules/testing.md のようにトピックごと 1ファイル paths: を書けば、一致するファイルを読むときだけ。書かなけれ トピック別の決まりごと 個人用は ~/.claude/rules/ ば毎セッション スキル .claude/skills/<名前>/SKILL.md 呼んだときだけ( /名前)。関連すると判断されれば自動でも 複数ステップの手順 個人用は ~/.claude/skills/ Hooks .claude/settings.json(共有)/ .claude/settings.local.json(自分 必ず実行させたい処理 だけ) 決まった場面でシェルが走る。中身はコンテキストに乗りません 個人用は ~/.claude/settings.json 迷ったらこの順で 1. 毎回必要な事実か→ CLAUDE.md(200行以下を目標。長いほど守られなくなります) 2. 一部のファイルにだけ効くか→ ルールに paths: を付ける 3. 複数ステップの手順か→ スキル 4. お願いではなく必ず実行させたいか→ Hooks 複数ステップの手順になっているもの、コードベースの一部にだけ関わるものは、スキルかルールに移します。 CLAUDE.md が膨らんできたら、検討しましょう。 いま何が読み込まれているかは /context の Memory files で確認できます。置き場所の一覧は /memory。なお Claude が自分で書き溜める「自動メモリ」は別物で、 ~/.claude/projects/<project>/memory/ にあります。
  10. CLAUDE.md の⼿⼊れ 毎セッション必ず読まれるファイルです。放っておくと膨らんで、肝⼼のルールが埋もれます。とはいえ、⼿で書き続ける必要はありません。 ふだんは、定期的に回すだけ その場で⾜すのは、この2つのとき /init コードベースを⾒て作り直す(既にあれば上書きせず改善を提案) 同じ間違いを2回⽬にやったとき ∕ /doctor

    コードから読み取れる内容の削除を提案 き。 /doctor prompt-audit 古い記述‧存在しないファイルへの参照‧⽭盾を そのときは「これが起きないようにルールを追加して」と頼めば、その 洗い出す 場で書いてくれます。 前と同じ説明を打ち直していると どれも提案を出すだけで、こちらが頼むまでファイルは変わりません。 できあがったものを⼀度だけ読むときの⽬安 残すもの:起動やビルドのコマンド、標準と違う書き⽅の決まり、テストの回し⽅、ブランチ名やPRの作法、環境の癖、引っかかりやすい落とし⽳。読んでも分か らないことです。 消していいもの:コードを読めば分かること、⾔語の⼀般常識、APIの詳細(リンクで⾜りる)、よく変わる情報、ファイルごとの説明。/doctor はここを削除候補 として挙げてきます。 /memory で置き場所の⼀覧が出て、選ぶとエディタで開きます。⼿順に育ったセクションはスキルへ、⼀部のファイルにだけ関わるものは .claude/rules/ へ(前の⾴)。
  11. 仕事の道具とつなぐ・チームに渡す MCP連携 並列セッション 外部のツールやサービスにつなぐ仕組み。課題管理やデータベースを、会話の 複数を同時に動かす。片方に書かせて、もう片方に見せるのが定番です。 中から直接読み書きできるようになります。 使いどころ: 「画面を開いてコピーして貼る」が毎回発生している作業。つなぐ先 使いどころ: 実装の待ち時間が長いとき。同じフォルダで2つ走らせると編集が

    の権限は、自分のアカウントの権限そのままになる点に注意。 ぶつかるので、作業を分けるなら git worktree で別フォルダにします。このあと code.claude.com/docs/ja/mcp の claude agents なら、この分離を自動でやってくれます。 code.claude.com/docs/ja/worktrees プラグイン コードレビュー Skills・Hooks・サブエージェント・MCP設定をまとめて配れる形。 差分を、作った本人ではない別の枠で見てもらう。/code-review がデフォルトで 使いどころ: 自分で整えた設定をチームに配るとき。有志が公開しているものも 入っています。 あるので、どこから入れたかは意識しておくと安全です。 使いどころ: 変更を取り込む前。まっさらな状態のほうが抜けを見つけやすい、 code.claude.com/docs/ja/plugins という考え方です。今日の STEP 5。 code.claude.com/docs/ja/best-practices
  12. 最初から入っているスキル(確認とレビュー) 自分で作らなくても、/ を打つと出てくるものがあります(バンドルされたスキル)。STEP 4 の確認と STEP 5 のレビューは、ここで足ります。 確認させる —

    3つで連携します /verify アプリをビルドして実行し、変更が意図どおりか確認する。 テストや型チェックには逃げません。 呼んだときだけ走ります(時間とトークンを使うので) /run アプリを起動して操作し、テストではなく 動いているアプリで 変更を確かめる /run-skill-generator 自分のプロジェクトの起動方法を、上の 2つに教え込む レシピが無いときは /verify がうまくいった手順を .claude/skills/verify/SKILL.md に自分で書き残すので、次回以降と他のエージェントが同じ手順をたどれます( v2.1.200 以 降)。これが「整備されていく」の実例です。 レビューする /code-review いまの差分を、正しさのバグと「使い回せる・単純にできる・速くできる」の観点で見る。 --fix で直し、 --comment で GitHub のPRにインラインコメント、 ultra でクラウドの深いレビュー /simplify 変更箇所の片付け。 4つのレビューエージェントが並列で 走り、既存のヘルパーの使い回し・簡潔さ・効率・抽象度を見る /security-review いまのブランチの未反映の変更を、脆弱性の観点で見る / /review <PR番号> GitHubのPRを読み取り専用で一気に読む 同じ名前で自分のスキルを置くと、そちらが優先されます(プロジェクトのcode-review スキルは /code-review を置き換える)。出典:コマンドリファレンス/Skills
  13. 困ったときと、知っておくと楽なもの こういうとき これ 中身 そもそも動かない・入れ直した気がする /doctor セットアップ診断。二重インストール、 PATH、壊れた 設定ファイルを見つけて直せる 許可の確認が毎回うるさい

    /fewer-permission-prompts これまでの会話を見て、読み取りだけの操作に許 可リストを作ってくれる 何を書き換えたのか分からない /diff 未コミットの変更と、各ターンの差分を見る画面 戻したい(今日のライブ②) /rewind または Esc×2 会話・コードを前の時点へ。選んだところから要約し 直すこともできる 話が長くなって重い /context → /compact いまの使用量を色のグリッドで見て、そこまでを要 約して軽くする 枝分かれして試したい /branch いまの時点から会話を分岐させる コードベース全体をまとめて直す /batch <指示> 5〜30個に分解し、 worktreeで分離したサブエー ジェントを立て、それぞれ PRを開く 調べものをまとめてほしい /deep-research <問い> ウェブ検索を広げ、出典を突き合わせて、引用付き のレポートにする ほかに /plan(最初から計画モード)、/memory(CLAUDE.md を編集)、/usage、/loop、/dataviz など。全部は /help で出ます。
  14. 何本も走らせて、 1画面で見る(エージェントビュー) シェルで claude agents と打つと開く画面。プロンプトを打つたびにセッションが 1本ずつ増えます(前のセッションへの追撃ではなく、並行して別のセッションが起 動する)。 依頼① 依頼②

    依頼③ 3行ならぶ バグ修正 プルリクエストのレビュー 不安定なテストの調査 入力が必要 / 実行中 / 完了 にグルー プ分けされて表示される 同じファイルを触っても壊れない理由 各セッションは、ファイルを編集する前に .claude/worktrees/ 配下の自分用の作業コピー( git worktree)に移動します 。読むのは同じチェックアウト、書く のはそれぞれ別。自分で worktree を用意する必要はありません。 そこで分離されたセッションは、確認を求めずに コミットし、自分のブランチを push し、ドラフト PRを開きます 。main / master には push せず、force push も マージもしません。行の右端に出る #番号 が結果の受け取り口で、 緑になったらレビューしてマージ 、紫はマージ済み。 リサーチプレビュー。Claude Code v2.1.139 以降(claude --version で確認)。消すときは注意:Ctrl+X を2回でワークツリーごと消えます(未コミットの変更も)。シェルのclaude rm は未コミ ら残します。
  15. 一覧で見る、 1本だけ見る、中に入る 見たいもの 操作 出てくるもの ぜんぶを一覧 claude agents 入力が必要/実行中/完了に分かれた行。各 行に要約と、あれば

    PR番号 1本だけ軽く 行を選んで Space ピークパネル。最新の出力か、待っている質問。 そのまま返信して Enterできる 中に入る Enter または → フル会話にアタッチ。空のプロンプトで ← を押す と一覧に戻る 並べ替え Ctrl+S 状態ごと ↔ ディレクトリごと の切り替え 1案件だけに絞る claude agents --cwd <パス> そのディレクトリ配下で始めたセッションだけ(既 定は全プロジェクト) 操作を思い出す ? その場でショートカット一覧 いま開いているセッションを一覧に入れるなら /bg、または空のプロンプトで ←。画面を開かずに投げるなら claude --bg "<プロンプト >"。いまのセッションの中で 動いているものを見るのは /tasks です。 /agents は名前が似ているだけの別物です(サブエージェントのファイルの場所を教えてくれるコマンド)。並列セッションの一覧は claude agents。