Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

20221130-elastic-seminar

Yuta Kawasaki
November 30, 2022

 20221130-elastic-seminar

# サマリ
Elasticsearch社主催「ElasticON Tokyo」のユーザートークセッションに使用した資料。
https://www.elasticon.com/event/d10b9524-5bd9-4355-aa2e-f01b63580506/summary

# 補足
ココナラがなぜElastic Cloud(Elasticsearch)を採用したか?や導入後の効果を記載。
また、Elastic Cloud(Elasticsearch)の今後の展望などを記載。

Yuta Kawasaki

November 30, 2022
Tweet

More Decks by Yuta Kawasaki

Other Decks in Technology

Transcript

  1. Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. ElasticON Tokyo トークセッション資料(ココナラ) 株式会社ココナラ

    情報システムグループ 兼 システムプラットフォームグループ 川崎 雄太
  2. Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 登壇者紹介 2 川崎 雄太 Yuta

    Kawasaki 株式会社ココナラ 情報システムグループ 兼 システムプラットフォームグループ Group Manager 2020年 株式会社ココナラ入社 プロダクトインフラ・SRE領域と社内情報システ ム領域を担当 2021年にCSIRT立ち上げから携わり、セキュリ ティの企画から運用まで従事
  3. Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. Elastic活用の狙いと期待している効果 Amazon Cloud Searchではできなかった要件の実現

    • ココナラはAWSで稼働しており、Amazon Cloud Search の利用を考えていたが「ドキュメントの一部だけUpdate (=Upsert)が行えない」ことで、要件を実現できなかった。 (後勝ちのデータに書き換わる挙動だった) • Elastic Cloud(Elasticsearch)で要件を実現できることを 確認し、ココナラの検索基盤として採用した。
  4. Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. Elastic活用の効果 5 「費用対効果」の高い検索基盤を実現 •

    コストが安く、柔軟にスケールできるので、開発コスト・運用 コストの低減が可能。 • あいまい検索の精度が高い。
  5. Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 今後の展開・展望 6 継続的な検索改善とオブザーバビリティ強化に向けた検証 •

    日本語形態素解析の精度をSudachiなどのプラグインを試 しながら、向上させていく。 ◦ ココナラの検索基盤の要であるので、今後も継続的な 検索精度の向上を期待したい • 「オブザーバビリティ強化」を検討していくため、選択肢の1 つとして、PoC等にご協力いただきたい。 ◦ 現在、SIEMでセキュリティログの分析は実施中
  6. Fin