UEでPLATEAU触ってみた
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自己紹介41h0(シホ) / twitter :@41h01会社ではUnityで3Dモデルのビューワーアプリを開発しています(iOS/Android/PC/VR/AR)個人ではゲームやVRアプリやVRSNSのワールド...etcを作ってます今年こそUE中級者になるために修行中
UEでもPLATEAUSDKがあるらしいので使ってみよう
そもそもPLATEAUとは?国土交通省が主導する、日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクトのことこのプロジェクトで作成された3Dモデルは無料で利用することができるUnity,UnrealEngineSDKがある
実際にやってみた※環境情報UE 5.1.0PLATEAU SDK for Unreal0.6.0
PLATEAUSDKの導入(1/6)UE5でプロジェクトを作成する作成出来たら一度プロジェクトを閉じる※PLATEAU SDKはUE4以下では対応していません
PLATEAUSDKの導入(2/6)下記リンクにある最新版のzipまたはtar.gzファイルをダウンロードするhttps://github.com/Synesthesias/PLATEAU-SDK-for-Unreal/releases
PLATEAUSDKの導入(3/6)作成したプロジェクト配下にPluginsフォルダを作成し、その中にダウンロードしてきたPLATEAU SDKを解凍する
PLATEAUSDKの導入(4/6)再度プロジェクトを開きEditor Preferences > Loading & Saving > Auto Reimport >Directories to MonitorにPLATEAU/Datasets/*を追加します
PLATEAUSDKの導入(5/6)Editor Preferences > LevelEditor - Viewports > Controls >Use distance-scaled camera speedを有効にします
PLATEAUSDKの導入(6/6)PLATEAUタブが出来ているので選択するとPLATEAU SDK ウィンドウが表示される
PLATEAUのモデルを生成する(1/5)3D都市モデル(Project PLATEAU)ポータルサイトから欲しい地域のCityGMLをダウンロードし、ダウンロードしたZipファイルは解凍しておくhttps://www.geospatial.jp/ckan/dataset/plateau富山はまだありませんでした ...
PLATEAUのモデルを生成する(2/5)PLATEAU SDKウィンドウの入力フォルダに、先ほどダウンロードしたCityGML内のudxフォルダの一つ上の階層のフォルダパスを設定し、範囲選択ボタンを押す
PLATEAUのモデルを生成する(3/5)モデルを生成したい範囲を選択し、決定ボタンを押下する
PLATEAUのモデルを生成する(4/5)PLATEAU SDKウィンドウの一番下に表示されるモデルをインポートボタンを押す※選択範囲によってインポートにだいぶ時間がかかるため注意
PLATEAUのモデルを生成する(5/5)完成
時間が無くて出来なかったけどCityGMLの属性情報(建物の階数、種別、高さ...etc)もBPでアクセスできるっぽいのでいろいろ使えそうです詳しくはこちらhttps://synesthesias.github.io/PLATEAU-SDK-for-Unreal/manual/AccessCityObject.html
ご清聴ありがとうございました!Unrealではないですが、今PLATEAUを利用して作ったARが新宿NEUUで無料で体験できるのでよかったら遊びに来てね!