Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
コロナ体験記
Search
木内 智史之介
June 21, 2021
Programming
0
76
コロナ体験記
木内 智史之介
June 21, 2021
Tweet
Share
More Decks by 木内 智史之介
See All by 木内 智史之介
ギはGinkgoのギ
8823scholar
1
1.1k
エンジニアだからこそ投資をしよう
8823scholar
0
970
herokuは死んだのか
8823scholar
0
79
Other Decks in Programming
See All in Programming
さきがけから振り返るアーキテクチャ刷新 / Reflecting on the Architectural Renewal from the Vanguard
nrslib
2
770
CSC307 Lecture 05
javiergs
PRO
0
210
AWSでゲームサーバーを運用! Amazon GameLiftのお話
iriikeita
0
200
AWS CDKにおける「再利用性」を考える / aws-cdk-reusability
gotok365
6
1.3k
スクラムマスターって孤独じゃないですか?
yoshitaroyoyo
1
140
DynamoDB コスト最適化っぽいことの基本 with Terraform
kuro_kurorrr
2
250
【Go言語】golangci-lintの使い方
tomo1227
0
270
しくじり先生 Image Matching Challenge 2024 編
goosehaaan
0
810
The rollercoaster of releasing an Android, iOS, and macOS app with Kotlin Multiplatform | droidcon Berlin
prof18
0
110
Android開発者のための Kotlin Multiplatform入門
ntaro
0
190
Harnessing Large Language Models for Training-free Video Anomaly Detection
tereka114
1
1.3k
Trial
cairolibrary720
1
130
Featured
See All Featured
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
16
1.6k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
321
23k
Optimizing for Happiness
mojombo
373
69k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
325
20k
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
12
3.8k
Gamification - CAS2011
davidbonilla
78
4.9k
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
46
7k
Making Projects Easy
brettharned
111
5.7k
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
42
2.7k
Debugging Ruby Performance
tmm1
71
11k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
48
13k
Faster Mobile Websites
deanohume
303
30k
Transcript
コロナ体験記
自己紹介 • 木内 智史 ◦ twitter: @8823scholar • スキルセット ◦
ruby、php、python、go、java、c++、c#、typescript、unity ◦ aws, terraform • 趣味 ◦ 麻雀 ◦ スノーボード ◦ 投資 • 好きな麻雀プロ ◦ 佐々木寿人
予兆
5月3日: 脱出ゲームに参加 • SCRAP 下北沢ナゾビルにて脱出ゲームに参加 • 「偽りのネバーランドからの脱出」 • 脱出は失敗
その後、SCRAPから従業員感染のメールが...
発症
5月11日: 発熱 • 38度を超える発熱 • コロナ感染を疑い、すぐに病院へ • 一番不安だった事 ◦ もしコロナだったらしばらく雀荘行けないな...
5月11日: 検査 • 検査は、鼻に棒を突っ込むやつで、ちょっと痛い ◦ 「くしゃみは絶対にしないでください」 ◦ おいおい無茶を言いやがる... • 検査結果:
陰性 • 解熱剤や咳止めを処方され帰宅
ほっ 早く治して雀荘にいこう
5月12日〜16日: しかし、熱下がらず • 38度超える → 解熱剤飲む → 効果切れる → 38度超えるの無限ループ
• 咳も治るどころか徐々にひどくなっている • なぜか親知らずが尋常じゃない痛みを出してきた • これは再検査した方が良さそうだ
5月12日〜16日: 主な症状 • 熱: 38.5度前後 • 咳: 軽度〜中度(個人差があると思います) ◦ 息苦しさはすごいあった
• 親知らず: めちゃくちゃ痛かった(多分僕だけの症状) • 思考: 靄がかかったように。3行以上の文章を理解できない
陽性
5月17日: 再検査 • 同じ病院だと再検査してもまた陰性でちゃう可能性もあるな... ◦ 抗原検査ではなく、PCR検査できるところを探す ◦ どこも「症状ない人に限る」で見つからず ◦ なんじゃそりゃ
◦ わいはどこでならPCR検査受けられるんじゃ
5月17日: 陽性 • 結局、同じ病院で再び抗原検査 • 検査結果: 陽性 • 「保健所から連絡があるからそれまで自宅待機していて欲しい」 •
看護師さん付き添いで薬局まで ◦ 会計も外で行う
検査方法と、陽性判定について • 抗体検査は、発症後すぐだと陰 性になりがちっぽい • なので、可能な限りPCR検査を 受けた方がいい • 発症から1週間経過したら抗原 検査でもOK
5月17日: 保健所からの連絡 • ホテル療養か、入院になるんですが、ホテル療養は発症から10日間まで が最大なので、4日ほどしか入れません ◦ 11日発症なので、最大でも21日までしかホテル療養できないらしい • そのため、木内さんの場合、入院ということになります •
明日の朝に迎えを出すので、それまでに準備お願いします • 奥様のPCR検査もお願いします ◦ 嫁も陽性判定 ◦ 熱も低く、症状が超軽度のため自宅療養に
入院
5月18日: お迎え • 指定された時間丁度に、送迎車到着の連絡 • 見た目は「TAXI」と書かれていないタクシーと いう感じ • 運転席と後部席の間はアクリル板で区切られ ていて、完全に分断されている
5月18日: 入院 • 4人部屋の一角に割り当てられる ◦ 個室が良かった... • 何か特別な治療が行われるわけではない ◦ 熱が上がったら解熱剤を処方
◦ 咳が出るようなら咳止めを処方 ◦ あくまでも対処療法 • 酸素濃度を測る計測器が重要っぽい ◦ 外れていると、寝てる最中にも起こされて、取り付 けられる
入院飯 • 美味しくない • 少ない • ただただ苦痛
退院
5月20日: 治療方針の切り替えを提案される • 医者曰く ◦ 発症から10日近く経過しているのに、熱が下がる 気配がないのはちょっと異常だ ◦ 対処療法ではなく、もうちょっと踏み込んだ治療を した方がいいかもしれない
◦ この治療を始めると、1週間は退院できない ◦ 糖尿病対策でインスリンを打つ必要性もある • ちょっと考えます
5月21日: 治療方針の切り替えを断る • 1週間も入院が伸びるのは絶対に嫌だ! ◦ 対処療法のままで大丈夫です • 断るついでに、無茶なお願いもしてみる ◦ 入院生活が苦痛です
◦ 退院させてください 退院させて ください
5月21日: 退院決定 OK 悪化して死亡しても 自己責任になるけど いい? じゃあいいよ ※熱が下がって3日経過するまで絶対に外出しないことも条件
5月22日: 退院 • その後熱はすぐに下がった • 振り返ってみると、熱はなかなか下 がらなかったが、症状としては軽度 の範囲 • 家に帰ると、今まで嗅いだことのな
い異臭が ◦ 逆に嗅覚がすごく鋭くなってた
よくある質問
ワクチンもう打たなくていいの? • 友人にコロナにかかった話をすると必ず聞か れる • 多分打たなくちゃだめ • あの気だるさとか、熱とかが再発するかと思う と憂鬱でしかない
もうコロナにはかからないの? • 多分かかる ◦ 変異株とかあるし ◦ 僕はイギリス型の変異株でした • 引き続き予防は大切
手洗い、うがい、マスク 予防はしっかりしよう こんなのかかってもいいことないよ まじで 改めて
ありがとうございました