LINE Technical Writing Meetup vol. 24にてお話したSmartHR Design Systemとそれをまとめた書籍「ちいさくはじめるデザインシステム」の出版で、UXライターがどんなことをしたかについてまとめたスライドです。
「ちいさくはじめるデザインシステム」とUXライター株式会社SmartHR|UXライターおおつかあぐりLINE Technical Writing Meetup vol. 24
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© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.@aguringoおおつかあぐりUXライター / SmartHR Inc.About Me
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© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.今日お話することどうしてUXライターがデザインシステムを運用しているのか?
© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.できることが増えると…
© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.つねに自分に問いかけている言葉UXライターってどんな価値貢献するの?
© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.https://note.com/aguri/n/n024d48ba30d3https://note.com/aguri/n/n5e7f8591df79
© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.4年目時点での考え(イマココ)
© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.UXライターは、どうやって価値貢献するのか?t 開発現場での意思決定の再現性を率先して高めgt マルチプロダクト化するアプリケーションのユーザーの学習コストをできるだけ下げる
© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.デザインシステムとは「ちいさくはじめるデザインシステム」「デザインシステム」は、デジタルプロダクト開発においてその必要性や役割を言及されることが多い概念です。GoogleのMaterial DesignやAdobeのSpectrumなど、有名企業をはじめ業種や業態を問わず、数えきれないほどのデザインシステムが公開されています。プロダクトの重要性が増すにつれ、プロダクトが示す領域も広がり、デザインシステムが取り扱う範囲も広がってきています。タイポグラフィやレイアウト、色、アイコン、コンポーネントといった、デザインに関する事柄だけでなく、言葉の表現や雰囲気など、ユーザーとのありとあらゆる接点を網羅する必要が出てきているともいえるでしょう。デザインシステムは、不確実性の高いモノづくりの現場において、良いモノを作るための1つの手段なのです。
© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.だから、UXライターはデザインシステムの運用に携わっている
© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.Document/文書ドキュメントとは?
© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.Document/文書 の意味英語の翻訳:〔正式な〕公文書、記録文書語釈:参照されることを前提として残す記録
© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.UXライターがデザインシステムに関わる意義意思決定の抽象化をして記録を残し、その再現性を高める
© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.「〇〇して、△△にする」「■■したら、▼▼になった」「hogeのときには、fugaする」
© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.具体を集めて、ルール=抽象化する過程収集・分類・定義(命名)
© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.抽象化はUXライターの得意分野「ちいさくはじめるデザインシステム」「調査・分類・抽象化」といったUIテキストの作成プロセスは、インターフェースインベントリのプロセスに類似しています。インターフェースインベントリとは 、 プロダクト上のUIコンポーネントを調査・分類し、コンポーネントに対する共通認識を醸成する活動を指す言葉で、デザインシステムを構築するうえで「最初の一歩」として位置付けられることもあります。つまり、UIテキストの作成は、その営み自体がデザインシステムのガイドライン作成に通ずるものといえます。SmartHRのUIテキストガイドラインも例外ではありません 。UIテキスト作成のために、既存のUIテキストを収集・分類・抽象化していく過程で、プロダクト全般に適用できるガイドラインがおのずと生まれていったのです。
© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.SmartHR デザイン原則
© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.おさらい
© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.UXライターがデザインシステムにコミットすると…デザインの意思決定を誰もが参照しやすいようになる開発者の意思決定の足並みが揃うユーザーに提供するプロダクトの使い勝手が良い状態が生まれる
© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.今日のテーマの別の角度からの話はこちらでもお読みいただけますデザインシステムの運用体制についてはこちら開発しながらガイドライン化する考え方についてはこちらhttps://note.com/aguri/n/n2665dcdc5948https://speakerdeck.com/aguringo/20220315-design-study-morning07
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© 2023 Aguri Otsuka All Rights Reserved.・ 台割(全体の構成)の作成・ リライト、トーン&マナーの調整・ インタビューを元にしたコラム原稿作成書籍化にあたって
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