Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
「UNIXという考え方」を読んでどう生きるか考えてみた
Search
amarelo_n24
February 13, 2023
Education
0
550
「UNIXという考え方」を読んでどう生きるか考えてみた
2023/2/13 JAWS-UG千葉支部 ハイブリッド#1 「UNIXという考え方」LT大会 登壇資料
amarelo_n24
February 13, 2023
Tweet
Share
More Decks by amarelo_n24
See All by amarelo_n24
今年のふりかえりと来年目指すこと
amarelo_n24
0
670
ANS-C01を2回不合格になり認定試験受験に対する想い
amarelo_n24
0
750
鈍行列車の旅をやってみた話2023
amarelo_n24
0
110
DHCPオプションセットって何だろう??
amarelo_n24
2
5.1k
AWS認定、オンラインで受けるか?オフラインで受けるか?
amarelo_n24
0
460
Twitter Botを作ってカスタマイズとトラブルシュートをした話
amarelo_n24
1
560
情報量の単位についておさらいしよう
amarelo_n24
0
520
DynamoDBテーブルにAWSCLIでアイテムを一括登録する方法
amarelo_n24
0
710
ITエンジニアへのコーヒーのすすめ(抽出編)
amarelo_n24
0
300
Other Decks in Education
See All in Education
TP5_-_UV.pdf
bernhardsvt
0
130
ISMS審査準備ブック_サンプル【LRM 情報セキュリティお役立ち資料】
lrm
0
690
AI 時代軟體工程師的持續升級
mosky
0
1.4k
保育士チームが実践している連続的な観察と多面的な観察を共有するための振り返り / Reflection to share “continuous and multifaceted observations” as practiced by a team of childcare professionals
psj59129
0
2.5k
Diseño de estrategia de analítica del aprendizaje en tu centro educativo.
tecuribarri
0
100
ニュースメディアにおける生成 AI の活用と開発 / UTokyo Lecture Business Introduction
upura
0
190
HCL Notes/Domino 14.5 EAP Drop1
harunakano
1
120
Carving the Way to Ruby Engineering
koic
3
680
ThingLink
matleenalaakso
28
3.8k
Kaggle 班ができるまで
abap34
1
240
地図を活用した関西シビックテック事例紹介
barsaka2
0
150
情報処理工学問題集 /infoeng_practices
kfujita
0
190
Featured
See All Featured
Producing Creativity
orderedlist
PRO
343
39k
The Invisible Side of Design
smashingmag
299
50k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
460
33k
Gamification - CAS2011
davidbonilla
80
5.1k
Embracing the Ebb and Flow
colly
84
4.5k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
270
27k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
33
2k
Music & Morning Musume
bryan
46
6.3k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
328
21k
Practical Orchestrator
shlominoach
186
10k
Site-Speed That Sticks
csswizardry
3
270
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
32
6.4k
Transcript
「UNIXという考え方」を読んで どう生きるか考えてみた 2023/2/13 JAWS-UG千葉支部 ハイブリッド#1 「UNIXという考え方」LT大会
自己紹介 名前 :藤田 直幸 Twitter:@amarelo_n24 アマレロ@コーヒー焙煎人兼エンジニア Facebook:https://www.facebook.com/naoyuki.fujita.37 趣味:コーヒー豆の焙煎、干し芋作り 好きなAWSサービス:AWS CLI、AWS
CloudShell、Cloud9 好きなコーヒー豆 :ブラジル ブルボンアマレロ Twitter Facebook
◦ 話すこと ・「UNIXという考え方」を読んだ感想と個人的見解 ・本書で得た学びを自分の生き方にどう取り込んでいくか? ※理解不足で強引なこじつけや誤認識があるかもしれませんので、 明らかに違うところはご指摘いただけますと幸いです🙇 × 話さないこと ・AWSの各種サービスについて ・技術的な内容
(はじめに)本登壇について
1.UNIXという考え方を読むことになったキッカケ 2.心に残った言葉 3.自分の生き方にどう取り込んでいくか アジェンダ
1.UNIXという考え方を読むことになったキッカケ 2.心に残った言葉 3.自分の生き方にどう取り込んでいくか アジェンダ
昨年12月のre:Invent でのWerner氏のキーノート後から、 多くのエンジニアの方々が「UNIXという考え方」を読み始めた。 そのツイートを見て感化された。 キッカケは
とはいえ心配だった 洋書の訳本は苦手 なんだよなぁ~
四の五の言わずに 読め!! 天の声が聞こえた(気がした)
・現代にも通ずる考え方が多い! ・生き方のヒントになる。 ・洋書でも読んでよかった。 ・もっと熟読しよう! 読了後の率直な感想
1.UNIXという考え方を読むことになったキッカケ 2.心に残った言葉 3.自分の生き方にどう取り込んでいくか アジェンダ
①「将来が予測可能で、そして現在とそう大きくは変わらない」という 勝手な思い込みを前提としている。 ②学習曲線からは降りられない。 ③偉大なプログラマは良いコードを借りてくる ④一つのことをうまくやろう ⑤紙には気を付けることだ。それはデータの死亡証明書といっていい。 心に残った言葉
出典:第2章 2.2 やさしいソフトウェア工学 システムや仕組みはどこかで陳腐化するし、終わりの時も来る。 ガチガチの設計をしてはいけないというわけではなく、 柔軟な変化を出来る設計や運用を考える必要がある。 それを実現しやすいのが、AWSをはじめとした クラウドサービスなんだろうなと… 「将来が予測可能で、そして現在とそう大きくは変わらない」 という勝手な思い込みを前提としている。
出典:第3章 楽しみと実益をかねた早めの試作 エンジニアに限らず、すべての職種の人たちが変化に対応するために 学習をしている。達人でさえ変化を避けられない。 不確実性の多い現代を生き抜くには、新しいことを試作したり 試行錯誤を繰り返して学んでいくしかない!! 学習曲線からは降りられない
出典:第5章 5.1 定理6:ソフトウェアの梃子を有効に活用する 既存のソフトウェアを借用し、そこに付加価値をつける。 他人が作ったコードや設計、運用、ハンズオンシナリオを参考にし、 効率化できるポイントや高機能化できるポイントを加える等、 自分のオリジナルを加えてフィードバックするのが大事。 コピペはダメ、ゼッタイ! 偉大なプログラマは良いコードを借りてくる
出典:第8章 一つのことをうまくやろう そもそも人間もコンピューターも複数のことを上手くこなせるほど 器用なものではないはず。 まずは実現したいことの本質を果たせる仕組みづくりを考えよう。 不器用でも一つのことに向き合い理解を深めよう。 一つのことをうまくやろう
出典:第7章 7.4(4)森林を守る 「なぜそんなに自然破壊を繰り返しているんだ」 「動かせないデータは死んだも同然」 「紙の中に閉じ込められたままでは、有用性に限界がある」 ペーパーレスがまだ十分に対応されていない会社があるのに、 20年以上前から紙の有用性について言及されていたのかと驚き! ※技術書は物理本の方がいいんですけどね😅 紙には気を付けることだ。それはデータの死亡証明書といっていい。
1.UNIXという考え方を読むことになったキッカケ 2.心に残った言葉 3.自分の生き方にどう取り込んでいくか アジェンダ
①まずはとりあえずやってみよう! ②オリジナルをプラスしてアウトプットしよう! ③人と環境にやさしい仕組みを作ろう! 自分の生き方にどう取り込んでいくか
「洋書は苦手だから読まない!」と拒否反応をしていたら、 UNIXという考え方を読んで得られる学びを得られなかった。 外の世界を知って、外の人たちとつながって一緒に学び、 自分の守備範囲を増やしていこう! 先入観を持たずに興味を持ったらやってみる! 小さくはじめて自分に合うことを上手くできるように深掘りする。 違っていたら止める。 まずはとりあえずやってみよう!
その場の雰囲気だけで終わらずに、得られた学びは何かを考える。 自分なりのオリジナルの見解をプラスしてアウトプットしよう! オリジナルをプラスしてアウトプットしよう!
自分が作ったシステムや仕組みを使うのは、他の誰か。 それを改善したり終わらせる役割も他の誰かかもしれない。 その人たちに余計な負荷を与えないことを考えよう。 電気や紙を無駄にするような仕組みは極力減らしていこう。 人と環境にやさしい仕組みを作ろう!
・生き方を見直す良いきっかけになった。 ・洋書苦手と言って読まないのは損。まずは読んでみよう! ・もっと熟読したい。 ・読むほど、AWSはUNIXの考え方に近い活動をしているなぁと実感。 ・この本に書いてあることを踏まえながら、もっとAWSのサービスに 触れて学んでみたい。 まとめ
Twitter Facebook