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Dreamforce 2022 Developersのエピソード6より

バックエンド、フロントエンド、E2Eテストについて知っておくべき事
https://www.salesforce.com/plus/experience/Dreamforce_2022/series/Developers/episode/episode-s1e6/

紹介になります。

Transcript

1. Dreamforce 2022 Global Gahering バックエンド、フロントエンド、E2Eテストについて知っておくべき事 2022/11/02（水） Salesforce Architects Meetup
2. 本日のトピック 2
 • Developersのエピソード6より ◦ バックエンド、フロントエンド、E2Eテストについて知っておくべき事 ◦ https://www.salesforce.com/plus/experience/Dreamforce_2022/ series/Developers/episode/episode-s1e6/ • きっかけは「テストの品質を高めたい！」と思ったので
3. テストのピラミッド 3
 • 単体テスト ◦ 小さい塊、メソッド単位、ファンクション単位 ◦ フロントエンド JavaScript, HTML, CSS ◦ バックエンド Apex • 結合テスト ◦ 例えば、Eメールサーバーとプラットフォー ム、アプリケーションサーバーとデータベース やWebサービスなど • エンドツーエンドテスト ◦ 実際のお客様のシナリオに沿ったテスト ◦ ユーザーのやりとりを厳密に模倣
4. テストのピラミッド 4
 • パフォーマンステスト ◦ 例）1万のケースに3秒以下でメール送信 • ブラックボックスとホワイトボックス ◦ 境目は図の通り ◦ ホワイトボックステスト メソッドやパラメータを知っていてテストする ◦ ブラックボックス 正しい振る舞いをテストする
5. コードカバレッジ 5
 • 重要だがテストの質を測ることと混同してはダメ • コードカバレッジは量であって質ではない
6. スタブ、スパイ、モック 6
 • スタブ: テスト対象のコードが呼び出しているコードを代替するもので、呼び出し先のコードがまだ作成されていない 場合などに使用 • スパイ: テスト対象の一連の処理をひととおり実行した後に「メソッドは呼び出されたかどうか」「メソッドは何回呼び出 されたか」「メソッドに渡された実引数は何だったか」といったポイントを検証したいときに使用 • モック: テストスパイが対象の処理が終わった後に検証を行うのに対し、モックオブジェクトは対象の処理の途中にリ アルタイムに検証
7. パフォーマンステスト 7

8. バックエンド: Apex テスト 8
 • Winter'23で追加 Assert.areEqual Assert.isNotNull Assert.isInstanceOfTyp e など
9. フロントエンド: LWC テスト(Jest) 9
 • Platformと切り離してテストできる • コードカバレッジの要件は無い • バーチャルブラウザ、画面も無く、メモリ上で実行
10. E2E: UTAM 10
 • Salesforceによって構築されたオープンソースソリューション • 堅牢で維持しやすい仕組みがある
11. UTAMとは 11
 • UTAM ページオブジェクトを JSONで記述 • CSS セレクタを使用してテスト対象ページの DOMを参照(再利用可能) • テストを実行する準備ができ るとページオブジェクトをコン パイル
12. 画面のテストの例 12
 • オレンジ色はテストしなければ ならない、カスタムコンポーネン ト • 青色はLightning ベースコン ポーネント
13. シフトレフト 13
 • 開発ライフサイ クルの早い段階 で「テスト活動」 を行うこと • 単体テストから 始めよう
14. Unit テストの構造 14
 • Given, When, Then • 複雑すぎるものはUnit Testではない
15. まとめ 15