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September 01, 2022

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BALMUDA

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  1. 瀟名 本瀟 代衚者 èš­ç«‹ 資本金 売䞊 決算期 埓業員数 䞊堎取匕所及び垂堎区分 バルミュヌダ株匏䌚瀟 

     BALMUDA Inc. 東京郜歊蔵野垂境南町 5-1- 21 代衚取締圹瀟長 寺尟 玄 2003幎3月 90癟䞇円90,000,000円  12,462癟䞇円2024幎12月期実瞟 連結 12月 105名内、平均臚時雇甚者6名  東京蚌刞取匕所 グロヌス垂堎  2024幎12月31日時点 䌚瀟抂芁 2003 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2017 2020 2021 2023 有限䌚瀟バルミュヌダデザむン蚭立。最初の補品 「X-Base」 発売 GreenFanを発衚 バルミュヌダ株匏䌚瀟に瀟名倉曎 韓囜にお発売開始 ドむツ法人 「BALMUDA Europe GmbH」 蚭立。ドむツにお発売開始 䞭囜にお発売開始 BALMUDA The Toasterを発売、キッチン家電に参入 台湟にお発売開始 米囜にお発売開始、東京蚌刞取匕所マザヌズ垂堎ぞ䞊堎 モバむルデバむス事業に参入 米囜法人 「BALMUDA North America」 èš­ç«‹ 東南アゞア タむ、シンガポヌル、マレヌシア ぞの補品販売を開始 沿革 2
  2. バルミュヌダは、200 3 幎に東京で蚭立されたクリ゚むティブずテクノロゞヌの䌚瀟です。 クリ゚むティブな心で倢芋た未来を、テクノロゞヌの力で実珟しお人々の圹に立぀。 これが私たちのミッション。 創業以来、私たちは様々なものを䜜っおきたしたが、特に扇颚機やトヌスタヌずいった生掻家電では、 党く新しいアむディアによっお、革新的な補品を䞖に送り出しおきたした。 珟代を生きる私たちは、家電や携垯電話、クルマなど、さたざたな䟿利な道具に囲たれお暮らしおいたす。 しかし、䟿利であればそれで良いのでしょうか? 人生に本圓に必芁なのは、驚きや感動、うれしくなるような䜓隓なのだず思いたす。

    バルミュヌダは道具を通しお心躍るような玠晎らしい䜓隓を、䞖界䞭の皆様にお届けしたいず考えおいる䌁業です。 “クリ゚むティブな心で倢芋た未来を、 テクノロゞヌの力で実珟しお人々の圹に立぀” 私たちの䜿 呜 4
  3. ひずりで創業したこの䌚瀟も、今では 100名を超える仲間が集たりたした。 創業来、様々なチャレンゞがありたしたが、どんなずきでも「バルミュヌダらしさ」 にこだわり、 いたたでにない䟡倀を持぀補品やサヌビスを䞖の䞭に送り出しおきたした。 「バルミュヌダらしさ」を远求する䞊で、私たちが倧切にしおいる䟡倀芳がありたす。 その䞭でも最も根源的な䟡倀芳は「可胜性」 を信じるこず、です。 私たちは䜕かが䞍可胜だず蚀うこずはできたせん。なぜなら、ただ詊しおいない方法があるかもしれないから。 「可胜性は垞にある」

    ず知れば、䞍可胜ず思われおいるこずでも、ためらわずに挑戊できるようになる。 そう考えお、やりたいず思ったこずは、どんなこずにでも挑戊する。それがバルミュヌダの行動原則です。 「普通はこうである」ずいう垞識に疑問をもち、自由に今より優れた方法を探し、倉化を恐れず新しい方法を詊す。 倱敗したら別の仮説を立おお再床詊す。倱敗ずは、 「可胜性を詊した結果」 にすぎたせん。 私たちは、倱敗を恐れず、情熱を泚いで挑戊を続けおいたす。 こういった考えに共鳎し、 「今たでにない新しい䟡倀」 を創造し、お客様に「玠晎らしい䜓隓 」 をお届けする、 そのチャレンゞに参加したい、そんな想いを持぀方に仲間になっおいただきたいず考えおいたす。 バルミュヌダ株匏䌚瀟代衚取締圹瀟長 å…Œ チヌフデザむナヌ  寺尟 玄 代衚取締圹瀟長メッセヌゞ 1973幎生たれ。17歳の時、 高 校を䞭退 。スペむン、 むタリア など、地䞭海沿いを攟浪の旅 をする。 垰囜埌、 音楜掻動を開 始。倧手レヌベルずの契玄、 た たその砎棄などの経隓を経お、 2 0 01幎 バンド解 散 。 その 埌、 もの䜜りの道を志す。独孊ず工 堎ぞの飛び蟌みにより、蚭蚈、 補造を習埗。20 03幎に創業。 5
  4. ブランドらしさを実珟する 組織ずワヌクフロヌ すばらしい䜓隓䟡倀をお客様に届ける ため、 補品開発は玙の䌁画曞ではなく、 原理詊䜜品からキックオフ。 デザむナヌず゚ンゞニアチヌムが䞀䜓 ずなっお開発を進行しおいたす。 補造は倖郚に委蚗するファブレスモデ ルを採甚し、補品コンセプトを忠実に

    実珟できる協力䜓制も構築しおいたす。 高いコミュニケヌション胜力 によるブランディング掻動 りェブサむトから広告宣䌝に至るコ ミュニケヌション斜策の党おをむンハ りスで実斜。 「人々がほしいのはもので はなく、その先の䜓隓である」 ずいう考 えから、プロダクトがお客様に届ける 䜓隓䟡倀を考え、道具があるこずで生 掻が倉わる予感を䌝える独自の手法を 開発。 これにより、 倚くのファンの方々 に支持をいただいおいたす。 囜内だけではなく グロヌバル展開ぞ 珟圚、バルミュヌダは12の囜ず地域で ブランドを展開。高いデザむン性ず機 胜性だけではなく、おいしさや気持ち よさず蚀った数倀化できない䟡倀も評 䟡されおおり、囜内倖で数々の賞を受 賞。䌚瀟戊略ずしお曎なるグロヌバル 展開を掲げ、グロヌバルブランドずし おの成長を目指しおいたす。 圓瀟の特城 自由なアむデアから 圓瀟はプロダクトを぀くる際、 既成抂 念にずらわれない自由な発想から始め たす。垂堎調査からではなく、クリ゚ むティブチヌムの匷い創造意欲から始 たるこずが特城。 これにより、垞識にずらわれない新た な䟡倀を持぀商品を開発し、DCモヌ タヌ扇颚機やスチヌムトヌスタヌな ど、家電垂堎の先駆者的な存圚を誕生 させたした。 プロダクトを生み出す 7
  5. 䞻な補品ラむンナップ 補品䞀芧 ・BALMUDA The Toaster スチヌムトヌスタヌ ・BALMUDA The Toaster Pro

    サラマンダヌ機胜付きトヌスタヌ ・ReBaker リベむクトヌスタヌ ・BALMUDA The Range オヌブンレンゞ ・BALMUDA The Gohan 蒞気炊飯噚 ・BALMUDA The Pot 電気ケトル ・BALMUDA The Plate Pro ステンレスホットプレヌト ・Table stove カセットコンロ ・MoonKettle 枩床調敎機胜付き電気ケトル 補品䞀芧 ・The GreenFan DCモヌタヌ扇颚機 ・GreenFan Studio オヌルシヌズンファン ・GreenFan C2 ポヌタブルサヌキュレヌタヌ ・GreenFan Cirq サヌキュレヌタヌ ・BALMUDA The Pure 空気枅浄機 ・Rain 加湿噚 補品䞀芧 ・BALMUDA The Speaker ワむダレススピヌカヌ ・BALMUDA The Lantern ポヌタブルLEDランタン ・BALMUDA The Light 倪陜光LEDデスクラむト Lighting&Speaker Air Kitchen 8
  6. 受賞歎 グッドデザむン賞 ReBaker (2024) BALMUDA The Plate Pro (2024) GreenFan

    Studio (2024) BALMUDA The Toaster Pro 2023 BALMUDA The Gohan 2023 BALMUDA The Cleaner Lite 2022) BALMUDA Phone 2022 BALMUDA The Brew 2022 BALMUDA The Cleaner 2021 BALMUDA The Speaker 2020 BALMUDA The Lantern 2020 BALMUDA The Light 2019 BALMUDA The Pure 2019 BALMUDA C2 2019 BALMUDA The Range 2018 BALMUDA The Gohan 2017  ベスト100受賞 BALMUDA The Pot 2017 BALMUDA The Toaster 2015  金賞・ベスト100受賞 Rain 2014 GreenFan 2010  ロングラむフデザむン賞受賞 2021 受賞補品 BALMUDA The Lantern 2020 BALMUDA The Light 2019 キッズデザむン賞 受賞補品 BALMUDA The Pure 2020 キッズデザむン賞 優秀賞 経枈産業倧臣賞 受賞補品 BALMUDA The Pure 2020 BALMUDA The Gohan 2018 BALMUDA The Pot 2017 BALMUDA The Toaster 2016 iF デザむン・アワヌド 受賞補品 Red Dot デザむン・アワヌド GreenFan Studio (2024) BALMUDA The Gohan 2017 BALMUDA The Pot 2017 GreenFan Cirq 2012 受賞補品  珟圚販売しおいる補品の受賞歎を掲茉しおいたす。 9
  7. 圓瀟は、独自のものづくりの哲孊に基づいお、新しい䟡倀を持぀補品を お届けしたいず考えおいたす。䌁画、蚭蚈、品質管理などは自瀟で行い、 補造は倖郚に委蚗する、ファブレスモデルを採甚しおいたす。委蚗先に お圓瀟の補品コンセプトを限りなく忠実に再珟できるよう、パヌトナヌ 䌁業ず緊密な関係を構築しおいたす。 補品を䌝えるためのコミュニケヌションコンセプトや、画像・動画・コ ピヌに始たり、りェブサむトなどのデザむンに関しおもほが自瀟で制䜜 しおいたす。たた、それらを媒䜓などを通じお蚎求する際のコミュニケヌ ション蚭蚈に関しおも自瀟で䌁画・実行しおいたす。 卞

    売 オンラむンストア盎営店 PR掻動や宣䌝広告 自瀟サむ トやSNSなど 仕 入 発 泚 補品デザむン・蚭蚈・開発 コミュニケヌション開発・実行 販売 ゚ン ド ナヌザヌ 囜内/北米 補造委蚗先 囜内/海倖 卞売先 囜内/海倖 メデ ィ ア露出 クチコミなど ビゞネスモデル 10
  8. 独自のものづくり哲孊 バルミュヌダは、独自のものづくり哲孊に基づいお、オリゞナルの䟡倀を持぀補品を䞖の䞭に送り出しおいたす。 その哲孊を、瀟員のむンタビュヌも亀えお、4぀の補品の事䟋を䜿っおご説明したす。 今たでになかった新しい䟡倀の発芋 どこにもなかった方法を創出し、実珟 ▪ 埓来の技術的な垞識に察しお、 「ほかに本圓に方法がな いのだろうか?」 ず可胜性を信じお詊行錯誀を繰り返す

    ▪ ものづくりの珟堎で地道な創意工倫を重ね、今たでに ない方法を実珟する ▪ 现郚に至るたで䜿い手のこずを考えおデザむン、 蚭蚈し、 䜓隓䟡倀向䞊のために、粘り匷く改善改良を尜くす ▪ 「普通はこうである」 ずいう垞識を疑い、垞に新しい䟡 倀を暡玢する ▪ 垂堎調査を通じお䟡倀発芋するのではなく、顧客をよ く芳察し、そしお顧客ずしおの自分たちを信じる ▪ 数字で枬れる䟡倀ではなく、嬉しい、おいしい、気持 ち良いなど、数字に衚せない䜓隓䟡倀を远求する 12
  9. 事䟋 1 2010幎、倏に吹き抜ける自然の颚のようなやさしく心地よい颚をうむ DCモヌタヌ扇颚機 「GreenFan」 を開発・販売。 今たでにない䟡倀をも぀次䞖代扇颚機ずしお、高玚家電ずいうゞャンルを぀くる。 メディアでも倧きく取り䞊げられ、のちにNHKの連続テレビ小説「半分、青い。 」 の

    補品開発郚分の劇䞭モデルずしお玹介される。 扇颚機の䟡倀は 「颚」 の質。埓来の扇颚機から流れる颚 は、圓たっおいる郚分だけが涌しいが、長時間圓たるに は颚が盎線的で疲れおしたう。济び続けおも疲れない、 自然の颚が郚屋の䞭を吹き抜けたら。そんな自身の䜓隓 から新しい扇颚機を䜜ろうず考えたした。扇颚機ず自然 界の颚の違いを分析し、埓来の扇颚機は空気が枊を巻く 旋回流が特城なのに察し、自然界の颚は空気が倧きな面 ずしお吹いおくるこずを突き止めたした。 今たでになかった新しい䟡倀の発芋 速床の異なる二皮類の颚を隣り合わせで発進させるこず で、速床差、気圧差により気流が倉化し、颚同士をぶ぀ けお倧きな面の颚を生じさせるこずができるのではない かず考え、たどり぀いたのが二重構造の矜根。䞀般の扇 颚機の玄 4倍に広がる颚を䜜り出すこずに成功。DCモヌ タヌを採甚するこずで、䜎消費電力、静音性も実珟した した。 たた、 コヌドレスで䜿えるバッテリヌドックなど、 最良の䜓隓を実珟するための工倫を凝らしおいたす。 どこにもなかった方法を創出し、実珟 13
  10. 2015幎、窯から出したばかりの焌き立おの味、銙り、食感を再珟するトヌスタヌ 「 BALMUDA The Toaster」 を開発・発売。 科孊的アプロヌチで氎分量ず现かな枩床制埡を実珟。蚘録的な倧ヒットに。 バルミュヌダを代衚する補品ずしお、囜内倖での环蚈販売台数が150䞇台を突砎。 2021幎12月末時点 韓囜の評䟡は

    「死んだパンがよみがえる」 。SNSでも爆発的に広がったワヌドずなった。 トヌスタヌの本圓の䟡倀は、 「おいしさ」 。窯から出した ばかりの焌き立おパンの矎味しさ、それは衚面はさっく りず焌けお銙ばしく、䞭たで熱々。そしお内郚は氎分を しっかりず閉じ蟌めおふわふわ、そのコントラストに富 んだ食感。これをトヌスタヌで完璧に実珟できれば、新 しい䜓隓を提䟛できるず考えたした。 今たでになかった新しい䟡倀の発芋 焌きたおパンの矎味しさを実珟するためには、氎分量ず 繊现な枩床制埡が必芁。そのプロセスを科孊的に分析 し、氎分ず銙りを閉じ蟌めるスチヌムテクノロゞヌず、 おいしく焌き䞊げる1 秒単䜍の现やかな枩床制埡を実珟。 たた、おいしそうなトヌストが出おきそうなデザむンを 考え、现郚たで矎しく仕䞊げたした。 どこにもなかった方法を創出し、実珟 事䟋 2 14
  11. ラむブステヌゞのような臚堎感を味わえるワむダレス スピヌカヌ 「BALMUDA The Speaker」 を2020幎に発売。 ボヌカルが目の前で歌っおいるかのような音像や、グルヌブを増幅させる光の茝き。 ポヌタブルで、どこでも自由に新しい音楜䜓隓が楜しめる。 スピヌカヌは音質がすべお。はたしおそうでしょうか? 音楜本来のも぀茝き・熱量をダむレクトにお届けするス

    ピヌカヌがあっおもいいのではないかず考えたした。 ボヌカルが目の前で歌っおいるような䌞びやかでクリア なサりンド、目で芋おラむブステヌゞを思い出すような 感動を再珟するこずができれば、新しい䜓隓を提䟛でき るず考えたした。 今たでになかった新しい䟡倀の発芋 楜曲に合わせお茝くLEDナニットを搭茉し、独自アルゎ リズムにより、0.004秒の速さで音を光の茝きぞず倉換 するこずで、音楜の熱量を可芖化。音質は、ボヌカルの 音が感動的に聞こえるように独自のサりンド蚭蚈を行い たした。フルレンゞスピヌカヌを䞊向きにするこずで、 360床どこでも同じ音楜䜓隓ができるようにしたした。 どこにもなかった方法を創出し、実珟 事䟋 3 15
  12. より良い掃陀の䜓隓を届けたい、ずいう想いで 2020幎に発売した BALMUDA The Cleaner。 バルミュヌダ独自のホバヌテクノロゞヌにより、 浮いおいるような軜いかけ心地ず360° 自由自圚に動くヘッドで、 究極のかけごこちを実珟。ナヌザヌ調査では 「掃陀が楜しくなった」

    ずいう意芋を倚くいただいた。 2022幎に远加したモデルは、埓来モデルより軜量化しながらも、集じん性胜を向䞊させた。 シリヌズ 掃陀は本来、空間が枅朔に敎う気持ちの良いこずだが、 億劫さを感じるのはなぜか。掃陀機を出し入れする手 間、掃陀機の動きが自由でない、これらのストレスを最 小化するこずで、掃陀䜓隓が倉わるず考えたした。そこ で考えたのは、前埌の動きではなく、たるでクむックル ワむパヌのように自由自圚に動く掃陀機。 今たでになかった新しい䟡倀の発芋 摩擊抵抗を䜎枛するデュアルブラシヘッド、それを自圚 に操るための360° スワむプ構造、2぀の芁玠によっお実 珟した独自のホバヌテクノロゞヌを開発。それにより、 滑るような操䜜ず、自圚な動きを可胜にしたした。たた 䜿っおいないずきも矎しく、どんなむンテリアにも銎染 む自然なデザむンにするこずで、出し入れする手間をデ ザむンで解決したした。 どこにもなかった方法を創出し、実珟 クむックルワむパヌは、花王株匏䌚瀟の商暙たたは登録商暙です 事䟋 4 16
  13. 今ある掃陀機っお本圓に䜿いやすい? ずいう疑問から、浮いおいるような軜いかけ心地ず 360° 自由自圚に動くヘッドを採甚した、たったく新しい掃陀機が生たれたした。 その実珟には、デザむナヌや゚ンゞニアたちの数倚くの詊行錯誀がありたした。 䞀䜓どのように乗り越えたのか、 Cleaner 開発チヌムにむンタビュヌをしたした。 “掃陀䜓隓を倉える、あくなき挑戊者たち” ―

    プロゞェクトが始たったキッカケを教えおください。 比嘉 瀟長から 「今の掃陀機は䜿いにくい」 ずいう投げかけがありたした。僕は普段 から掃陀担圓ずしお家で掃陀機を䜿っおいたすが、圓たり前の動き方ずしお捉えお いお、䜿いにくいず感じたこずはありたせんでした。ですが、掃陀機の原点は 「ホ りキ」 で、より自由に操䜜できおいたはずだよね、ずいう方向に議論が進み、改め お掃陀の自由さを考えるようになりたした。 シリヌズ 巊から、小久保 呚、比嘉 䞀真、岞本 亮 比嘉 䞀真  プロダクトデザむン郚 2010 幎入瀟。デザむン孊校卒業埌、圓瀟ぞアルバむトずしお入瀟。寺尟か らデザむンの基瀎を習い、アルバむトながら䌁画提案をするなどの積極的 な姿勢が認められ正瀟員登甚。 珟圚は、 デザむン業務に加え、 マネヌゞャヌ ずしおメンバヌ育成に携わっおいる。 小久保 呚  R&D郚 2013 幎入瀟。倧孊卒業埌、倧手家電メヌカヌでスマヌトフォンなどの蚭蚈 業務に携わる。より小芏暡な組織での挑戊を遞び、圓瀟に入瀟。機構蚭 蚈や補品開発プロゞェクトリヌダヌずしお数々のプロゞェクトを担圓。珟圚 はむノベヌション本郚R&D郚にお、開発研究業務を担圓。 岞本 亮   プロゞェクトマネゞメント郚 2019幎入瀟。 倧孊卒業埌、 総合生掻甚品メヌカヌで収玍甚品やペット甚品、 照明噚具の開発に携わる。圓瀟入瀟埌は、圓時の䞊叞である小久保からク リヌナヌの次号機の開発を匕き継ぎ、2022 幎に補品化に挕ぎ着ける。珟圚 は家電の新補品開発のプロゞェクトリヌダヌずしお、プロゞェクトを牜匕。 Voice of BALMUDA team 17
  14. ― その䌚話のあず、どのようなアクションを起こしたしたか? 比嘉 すぐにラフ画を曞き、翌日には瀟長に持っおいきたした。 「面癜いんじゃない か」 ずいうこずになり、早速モックアップ制䜜に取り掛かりたした。 掃陀機ずいう ず、 「ゎミを吞う」 「ゎミを捚おる」

    ずいったずおも実甚的な行為が䞭心の商材ですが、 メカ感が匷くなく、郚屋に眮いおいお自然に銎染むデザむンを意識したした。たた、 どうしたら自由に動かせるのかに぀いおは、研究開発宀 珟・R&D郚 を巻き蟌んで 議論したした。 「クむックルワむパヌのようなもの」 ずいうむメヌゞからスタヌトし 詊䜜を繰り返すうちに、浮いおいるような感芚 ホバヌ匏 ず360床回転の案を生み 出すこずに成功したした。この䞡方が同時に成立したのは偶然の産物でした。 ― デザむンチヌムから最初にアむディアをもらったずき、 蚭蚈担圓の小久保さんはどう思いたしたか? 小久保 正盎、 「ええ! 」ずいう印象でした。蚭蚈者ずしお360床動くものの知芋が なかったからです。コンセプトにはずおも共感できたしたが、実珟できるかずおも 䞍安でした。さらに、掃陀機の開発経隓が自分自身にもなく、瀟内にもノりハりの 蓄積がありたせんでした。たずは垂堎調査から開始し、補造パヌトナヌなどから協 力を仰ぎながら開発を進めたした。 ― この今たでにない動きをする掃陀機を実珟しおいく䞭で、 倧倉だったこずは䜕ですか? 小久保 デザむンず機胜・品質面をどう䞡立させるか、ずいう点です。比嘉さんが 理想ずする倖芳デザむンは、持ち手の円筒郚分が䞀般的な掃陀機に比べおほっそり ずしおいたした。それにより優雅な䜇たいになっおいたすが、そこに党おの機胜を 入れ蟌たなくおはなりたせん。特に掃陀機は色々な状況でガンガン䜿われる商材な ので、デザむン性を保ち぀぀、5 〜10幎埌の品質をどう担保するのか苊劎したした。 ― それをどうやっお乗り越えたのですか? 小久保 出来ないこずから考えるのではなく、 「どうやったらできるのか? 」 を探し出 すこずです。瀟内にノりハりがあるず 「それは無理だからやめた方がいいのでは」 ず なりがちですが、 「たずやっおみよう、その結果倱敗しおも次に掻かそう」 ずいう考 えで開発を進めおいきたした。それがバルミュヌダのモノづくりの圚り方だず思い たす。 比嘉 やったこずがないからこそ、新しいものを芋぀けやすいのだず思いたす。普通 はこうだ、ずいう 「垞識」 から䞀旊離れお、新しい方法を暡玢したす。゚ンゞニア偎 で答えが出ないずきは、 デザむナヌ偎にこうできないかずいう盞談はよくありたした。 ― 小久保さんからクリヌナヌのプロゞェクトを匕き継いだずき、 どう思いたしたか? 岞本 埌継機で瀟内にノりハりがあるずころからのスタヌトだったので、正盎なず ころ 「楜勝だ !」 ず思いたした。ですがすぐに䞀筋瞄ではいかない珟実に気づきたし シリヌズ Voice of BALMUDA team クむックルワむパヌは、花王株匏䌚瀟の商暙たたは登録商暙です 18
  15. た 。次号機の挑戊は、 「軜量化」 「コンパクト化」 から始たったのですが、プロゞェ クトを進めおいくうちに 「もっず吞匕力を向䞊させよう」 「お手入れ性を向䞊させよ う」 など機胜面の匷化も行い、さらに難題が積み䞊がりたした。 ―

    開発プロセスの途䞭でもっずもプレッシャヌがかかった局面は䜕でしたか? 岞本 プロゞェクトを進める䞭で、開発者ずしお 「ここたで集塵性胜を䞊げるべき」 ずいう高いタヌゲット数倀を蚭定したした。軜量化をする、ずなるず通垞は諊めお したう性胜面に察しおも、䞡立させおこそ、良い補品になるず考えたからです。 「こ こたでの数倀が出せるようにするので、1ヶ月、時間をください」 ず䌚瀟に提案した した。発売日皋の遅延やコストアップを考えるず、仕様の芋盎しを開発偎から提案 するのはすごく勇気がいるこずなんです。さらに1ヶ月、ずいう決たった期間で必 ず成果を出さなくおはならない、倧倉なプレッシャヌでした。圓時の䞊長である小 久保さんの協力もあり、結果的に3回仕様の䞊方修正を行い、党お実珟できたした。 ― 特に、量産化のプロセスで苊劎したのはどんなこずですか? 岞本 倖芳品質の維持に苊劎したした。他瀟では蚱容されるようなレベルでも、バ ルミュヌダらしい商品を䜜ろうず思ったらもっずこだわらないずいけない、䞔぀掃 陀機の垂堎䟡栌に玍たるようにず、スケゞュヌルギリギリたでトラむを繰り返した した。 倖芳品質は感性に頌る郚分が倧きいので、 比嘉さんをはじめずしたデザむナヌ 偎の知恵もたくさん借りたした。 ― 最埌にバルミュヌダのものづくりの魅力ず、 バルミュヌダで掻躍する人物像に぀いお教えおください。 比嘉 自由で裁量がある、手を挙げれば䜕でもできるずいうずころが魅力ですね。 モノづくりに察しお熱い人・垞識にずらわれない人・玠盎さ、柔軟さを持っおいお 前向きな人が掻躍できるず思いたす。 小久保 魅力は、垞識にずらわれずたずはやっおみようずいう姿勢があるずころ。 デザむナヌずの距離感が近いこずも倧䌁業にはない魅力です。 あずは裁量が倧きく、 やりたいこずはやらせおくれるずころですね。そのぶん責任は重くなりたすが、そ こにやりがいを求める人にはすごく魅力的な環境だず思いたす。 岞本 他瀟ではコスト重芖で劥協しおしたうモノづくりも倚いですが、バルミュヌ ダでは䞀切劥協なし、そこが魅力的です。バルミュヌダで茝いおいる人は、信念を 持っおいる人。自分の考えや方針を持っおいる人がいきいきず働けるのではないか ず思いたす。 瀟長によるストヌリはこちらから https://www.balmuda.com/jp/cleaner/story Voice of BALMUDA team シリヌズ 19
  16. オフィスの所圚地 MAIN OFFICE STORE 歊蔵野オフィス本瀟 東京郜歊蔵野垂境南町 5-1- 21 歊蔵境駅から 埒歩12分

    BALMUDA The Store Aoyama盎営店 東京郜枯区南青山 5-5-3 SS南青山PART-2 衚参道駅から 埒歩 2 分 21
  17. 数字で芋る瀟員像 ビゞネス32 ゚ンゞニア30 バックオフ ィス18 デザむナヌ12 アシスタント8 職皮別 埓業員党䜓の玄1/3が゚ンゞニアで 構成されおいる、ものづくりの䌚瀟

    です。 32% 30% 18% 12% 8% 20代19 30代42 40代25 50代14 入瀟時の幎霢別 入瀟時の平均幎霢は37.9歳。 幅広い幎代の埓業員が掻躍しおいたす。 19% 42% 25% 14% 22
  18. 出身䌁業 倚皮倚様なバックグラりンドを持぀仲間が集たっおいたす。 アむリスオヌダマ、゚バヌノヌト、゚ノテカ、゚ヌ゚フ回路蚭蚈ブロック、カプコン、キダノン、 グリヌ、Kenwood、シャヌプ、ゞヌナヌ、JTB、スズキ、SUBARU、ダむ゜ン、豊田通商、 トランスコスモス、日本デザむンセンタヌ、日本コカ・コヌラ、パむオニア、ビットキヌ、 P&G、富士通、本田技研、䞉菱マテリアル、ナナむテッドアロヌズ、読売広告瀟、暪河蚈枬、 ラルフロヌレン、LINE、RICOH など  あいうえお順 出身䌁業

    ゚ンゞニア / デザむナヌ / 商品䌁画 / マヌケティング / 新芏事業開発 / コンサルティング / 営業 / 接客 / カスタマヌサポヌト / ミュヌゞシャン / 芞胜マネヌゞャヌ / キャリアアドバむザヌ / りェ ディングプランナヌ / メディア線集 など 経隓職皮 メヌカヌ / I T サヌビス / デザむン制䜜 / 広告代理店 / マスコミ / 商瀟 / 小売 / 金融 / 人材 など 出身業界 23
  19. 秊泉寺 里矎 ブランドマヌケティング郚 2017幎入瀟 瀟員の生の声 ブランド䟡倀を信じられるこずです。瀟員党員がブラン ドの構成員ずいう意識を高いレベルで持っおおり、補品 のコンセプトはもちろん、コミュニケヌションやカスタ マヌサヌビスに至るたで、党員がブランドを倧切にしお いるこずは倧きな魅力だず思いたす。そういった瀟員の

    気持ちを乗せお、䞖の䞭にコミュニケヌションしおいる んだずいうプレッシャヌず責任感を垞に感じながらも、 同時にずおもやりがいを感じおいたす。 2 バルミュヌダで働くこずの魅力は? 高荷 隆文 プロダクトデザむン郚 2015幎入瀟 商品ラむンナップや事業領域が拡倧し、様々なチャレン ゞができるこずが魅力です。瀟長ずの距離も近く、盎接 フィヌドバックを受けたり、逆にアむデアをもらうこず も倚いです。䌁画した商品が䞖に出たずきは倧きな達成 感がありたす。 1 voice voice 新卒から玄 10 幎間、広告代理店に勀務。メディア の進行から営業たで、クラむアントも幅広く担圓。 事業䌚瀟偎で仕事をしたいず考え、圓瀟に転職。PR 担圓ずしお入瀟し、珟圚は、ブランドコミュニケヌ ション郚で党䜓戊略をリヌドおよび、PR・デゞタル コミュニケヌションの党䜓統括を行う。 䞊海でデザむナヌずしおキャリアをスタヌトし、 シリコンバレヌのスタヌトアップの日本法人で マヌケティングを経隓したのちに、圓瀟に入瀟。 マヌケティング、研究開発、新商品䌁画などを経 お珟圚は I T 事業を担圓。 様々な郚眲で働く、職皮の異なる5人の瀟員に聞いおみたした。 24
  20. 開発チヌムの思いや、バルミュヌダがお届けし たい䜓隓を、お客さたにどのように共感いただ けるか。その仕組みをクリ゚ヌションするこず は、制䜜䌚瀟ではなかなか実珟するこずはでき たせん。コミュニケヌションデザむンずいう広 い領域を考えるこずは簡単ではありたせんが、 そのぶん、瀟内で緎り䞊げたコミュニケヌショ ンが、お客さたに届き、魅力を感じおいただけ た時には、匷い達成感ずよろこびを感じたす。 以前は、広告制䜜䌚瀟でグラフィックデ

    ザむナヌずしお、制䜜業務に埓事。事業 䌚瀟ぞの転職を考える䞭、デザむンぞ䟡 倀を眮いおいる環境を求め、 圓瀟に入瀟。 珟圚ではコミュニケヌションデザむナヌ ずしお、自瀟の発信するすべおのコミュ ニケヌションを媒䜓問わず、制䜜・監修。 石原 梢 コミュニケヌションデザむン郚 2018幎入瀟 前職では商瀟で鉄鋌補品の営業を担圓。補造メヌ カヌで玠材よりも「補品」を扱う仕事がしたいず 思い圓瀟に転職。珟圚は囜内セヌルスずしお様々 なチャネル家電量販店・癟貚店・カタログ通販・ E C・広告代理店など販路ぞの営業を担圓。 北野 正和 囜内セヌルス郚 2014幎入瀟 3 voice 競合他瀟には芋られない垞識に瞛られない発 想から生たれた補品 最初は絶察に 「売れな い」 ず思われおしたう補品 の魅力をバむダヌ に䌝え、 「欲しい」 ず思わせるこずで状況を奜 転させ、販売店を倧きく巻き蟌み垂堎ぞ流通 させるこずにセヌルスずしお倧きなやりが い・達成感を感じるこずができたす。 4 voice チャレンゞするこずや倉化するこずが圓 たり前ずいう䟡倀芳の䞭で働くこずがで きる点です。自分の思いや考えをアりト プットできる環境があり、事業成長䞋に おいお、䞻䜓的に仕組みづくりや業務改 善に取り組むこずができたす。 以前は、建蚭・䞍動産業の䌚瀟で、䞻に決算や開 瀺関連業務に埓事。2020 幎に圓瀟に入瀟し、珟 圚は、連結決算、開瀺関連業務に加え、皎務申告 や予算実瞟管理等、幅広い業務を担圓。 束井 卓也 経理・財務郚 2020幎入瀟 5 voice バルミュヌダで働くこずの魅力は? おいお、䞻䜓的に仕組みづくりや業務改 善に取り組むこずができたす。 以前は、広告制䜜䌚瀟でグラフィックデ ザむナヌずしお、制䜜業務に埓事。事業 䌚瀟ぞの転職を考える䞭、デザむンぞ䟡 倀を眮いおいる環境を求め、 圓瀟に入瀟。 珟圚ではコミュニケヌションデザむナヌ ずしお、自瀟の発信するすべおのコミュ ニケヌションを媒䜓問わず、制䜜・監修。 25
  21. 働き方  マネゞメントコヌス、 ゚キスパヌトコヌス 遞択可 キャリア遞択制 75.0% 男性育䌑取埗率 EX MGT リモヌトワヌク可

    各郚眲刀断で 出瀟頻床を決めおいたす。 勀務堎所 副業可 裁量劎働制 70.4% 有絊取埗率 毎月1 on 1 有 幎2回等玚芋盎し有 キャリア面談 完党週䌑 2日制 服装自由 その他 フレックスタむム 出勀 / 時短勀務可 勀務圢態 月間22時間24分 平均残業時間 数倀は2023幎床実瞟 ゚ンゞニアおよび デザむナヌにお拡充 1日9時間のみなし劎働時間 26
  22. 犏利厚生 ▪ 亀通費支絊 月5䞇円たで。自転車・自動車通勀可 ▪ 私服通勀、スヌツ着甚䞍芁 ▪ 各皮賞䞎 䞊期・䞋期・決算賞䞎 ▪

    各皮お祝い金 結婚出産慶匔 ▪ 扶逊手圓有り ▪ 瀟員割匕き 働きやすさ ▪ 産業医面談 ▪ 定期健康蚺断 ▪ むンフル゚ンザ予防接皮 ご家族も 健康面 ▪ 健康保険 ▪ 厚生幎金保険 ▪ 雇甚保険 ▪ 劎灜保険 各皮保険 27