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SRE Next 2026 何でも屋からの脱却

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SRE Next 2026 何でも屋からの脱却

「誰が持つべきかわからない仕事がSREに集まってくる」── そんな経験はありませんか?

オープンロジのSREは、横断チームであるがゆえに運用・開発基盤・アプリ寄りの相談まで抱え、本来やりたい信頼性向上が後回しになっていました。本セッションでは、タスクを減らすのではなく SREとCTO室の役割を原則で再定義し、「やらないこと」を明文化することで境界を引き直した過程と、その後に残った現実的な難しさを共有します。

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Masato Bito

July 14, 2026

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Transcript

  1. ©OPENLOGI Inc. 荷主と物流パートナーを結ぶプラットフォーム 倉庫会社 マテハン 配送会社 資材会社 物流パートナー 荷主 Eコマースを含む

    アパレル/雑貨/IPグッズ /インフルエンサー/マッ トレス/越境など様々 データ分析/活⽤ ‧需給予測 ‧リスク評価 ‧マッチング ‧最適化 ネットワーク化 サービス提供 ソリューション 稼働率向上 庫内DX化 物流課題の解決 (コスト削減/効 率化‧⾃動化/最 適拠点配置等) 物流パートナーをネットワーク化することで、ノンアセット型のフルフィルメントサービスを提供 倉庫や配送といったフィジカルなリソースを AWSのようなインフラに変⾰し、サービスから得られる データを分析/活⽤することで、社会課題である物流業界の⾮効率を解消します 4 / 17
  2. 背景 オープンロジのSREが便利屋になった歴史的経緯 1 SREが唯⼀の横断 チームだった 2 受け⽫がない 技術課題がSREに 集まった 3

    暫定対応が 積み重なった 4 困ったらSREに 相談が定着した 5 CTO室設⽴後も SREが持ち続けた 受け⽫のなさ × 相談定着 → 便利屋化が固定化 7 / 17
  3. 現状 SREが抱えていたもの 運⽤系 社内システム / 権限付与 / データ連携 開発基盤系 CI/CD

    / リリーススクリ プト / GitHub / DXツール インフラ系 AWS / IaC / Security Hub アプリ寄りの相談 バージョンアップ / 性能調査 / データ移⾏ / バッチ実⾏ その他 相談先が不明な 技術課題の⼀次受け 8 / 17
  4. 課題 何でも屋化で起きる問題 ⽇々の差し込みタスクへの対応 ▪ 社内システム運⽤ ▪ 権限付与 ▪ 管轄外の相談 中⻑期の基盤改善が進まない

    ▪ コンテナ化 ▪ Aurora3 ▪ IaC化 ▪ Multi-AZ ▪ インフラセキュリティ向上 差し込みが基盤改善を圧迫していた 9 / 17
  5. 定義 SREとCTO室の役割を再定義する SRE インフラ‧信頼性⽀援 ミッション 機能開発チームがビジネスロジックの開発に集中 できるよう、安全で信頼性の⾼いインフラを提供 し、開発速度を損なうことなくサービスの安定稼 働を実現 CTO室

    技術牽引型⽀援 ミッション 各機能開発チームの改善活動における相談役となり、 そのハブとして機能することで、各チームの取り組み の連携を促進し、サービス全体の整合性を⾼め、中⻑ 期的なプロダクトの価値向上と技術的健全性を実現 ※ SREがタスクを多く抱えていたため、⼀旦はインフラ領域にフォーカスすることを決めた 12 / 17