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自然とそうなる開発チームをつくるいとなむ #toteka

自然とそうなる開発チームをつくるいとなむ #toteka

Mitsuyuki Shiiba

April 23, 2016
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Transcript

  1. @bufferings
    椎葉 光行
    2016/04/23 とちぎテストの会議04
    #toteka

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  2. @bufferings

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  3. @bufferings
    こういう開発チームがいいな
    …どういう?

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  4. @bufferings

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  5. @bufferings

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  6. @bufferings
    自然とそうなるのっていいなぁ
    人を変えたり、変わったりって難しい...

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  7. @bufferings
    自然とそうなる開発チーム
    をつくるいとなむ
    2016/04/23 とちぎテストの会議04
    #toteka
    椎葉 光行

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  8. @bufferings
    Javaと娘1と娘2
    椎葉 光行(@bufferings)
    好き

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  9. @bufferings
    • 楽天大阪支社
    • Webアプリケーションエンジニア
    • 新サービスの立ち上げ・運用
    椎葉 光行(@bufferings)
    仕事

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  10. @bufferings
    • 3年で2つのスクラムチームをリード
    • そのチームづくりの中で感じたこと
    • というか、僕が失敗してきたこと…か
    今日のお話
    つくるいとなむ

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  11. @bufferings
    「椎葉とちょっと喋ってみたいな」
    って思ってもらうこと。
    今日のお話のゴール

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  12. @bufferings
    自然とそうなる開発チーム…
    開発チーム

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  13. @bufferings
    どうなる?
    開発チーム ?

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  14. @bufferings
    開発チームのゴール?
    ってことなのかな?じゃあ…
    開発チーム ゴール?

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  15. @bufferings
    良いものをつくる
    だな(「良いもの」の定義は今日はしませんけど
    開発チーム
    良いものを
    つくる

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  16. @bufferings
    混ぜると危険:理想と現実
    ちょっとよりみち
    あんまり言いたくないけど…。以前は「こうあるべきだ!」っ
    て思いながら仕事してたなぁ。全員がスキルが高くて技
    術に貪欲で、他のチームにはつくることのできない良いも
    のをつくるんだ!みたいな。で、一人で空回ってた。そんな
    こんなで疲れてしまって、しばらくボーッとすごしてたら、
    体の力が抜けて「そういう風になれるような、成長してい
    くチームを作ろっかな」って思ったん。

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  17. @bufferings
    以前は「120%の力で良いものをつくります!」みたいなこ
    と言ってたんだけど、今は「70%が開発、30%が成長」な
    感じ。成長して理想のチームにちょっとでも近づこうねっ
    て。数字は感覚だけどね。 理想は大事なんだけど、現実
    と区別することが大切で、足下の現実をしっかり受け止
    めて、理想に向かうための一歩を進もう。って思ったの
    だ。
    混ぜると危険:理想と現実
    ちょっとよりみち

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  18. @bufferings
    良いものをつくる
    って実際につくるのはチームのメンバーなので…
    もどってきた
    開発チーム
    良いものを
    つくる

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  19. @bufferings
    メンバーを見てみよう
    (最近娘たちがハマっているのであった…

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  20. @bufferings
    多様性
    みんなちがって、みんないい
    from Canada
    from Nigeria
    from Japan x3
    from Philippine

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  21. @bufferings
    要らない荷物をおろそう
    またよりみち
    今まで日本人だけで開発してたんだけど、海外の人とも
    チーム組むようになってきて。そうすると自分が要らない
    荷物をたくさん持ってるんだなってことに気付かされた。
    年齢を考えてしまって「僕の方が先輩だから後輩よりも
    全てにおいて仕事ができていないといけない」とかどっ
    かで思ってたり。実際は後輩の方ができることが沢山あ
    るのにね。そして、そういうことが開発の邪魔になってる。

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  22. @bufferings
    だから、そういう荷物をおろそうと。「年齢で考える」「自
    分の過去と比べる」「自分と比べる」「正しさ・完璧さを求
    める」「タスク量の平等さを求める」「それってただ残業さ
    せたいだけじゃないの?」「役割にとらわれる」「待遇や評
    価を比べる」とかね。待遇とかは大切なことだけど、開発
    チームの外側の問題だから別で考えよう。待遇を比べて
    もプロダクトとかサービスは良くならんよね。
    要らない荷物をおろそう
    またよりみち

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  23. @bufferings
    多様性
    日本人だけのチームでもそうだと思うけどね
    またもどってきた

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  24. @bufferings
    何を軸にしてリードしよう?
    今までは「価値観を揃えること」が軸だったのかも
    開発チーム
    良いものを
    つくる
    軸?
    メンバー

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  25. @bufferings
    良いものをつくれたら嬉しい
    これを信頼することを軸にしようと思った

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  26. @bufferings
    でも、そう見えない人いるよね?
    良いものをつくることに興味ないんじゃないかとか
    開発チーム
    良いものを
    つくる
    良いものを
    つくれたら
    嬉しい
    メンバー

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  27. @bufferings
    なら「場」に問題がある
    って考えられる。信頼するってそういうこと
    開発チーム
    良いものを
    つくる
    良いものを
    つくれたら
    嬉しい
    メンバー
    阻害する「場」

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  28. @bufferings
    サービスに興味ないの?
    実際に、こういうことがあったよ
    問題の場:「今まで求められてこなかった」
    • 設計書に書かれているものを起こせば良かった
    • 自分の意見なんて必要とされなかった
    • リーダーが全て決めていた
    興味がないわけじゃなかった

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  29. @bufferings
    スキルアップしたくないの?
    実際に、こういうことがあったよ
    問題の場:「日々のタスクに追われていた」
    • 時間があれば、ちょっとでもプロジェクトを進めたい
    • 業務時間でスキルアップをしていく、という考えがなか
    った
    したくないわけじゃなかった

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  30. @bufferings
    チームで協力したくないの?
    実際に、こういうことがあったよ
    問題の場:「チームの仕組みがそうなってなかった」
    • 個人にタスクがアサインされていた
    • 個人の進捗やアウトプットを管理されていた
    • チームとしてのアウトプットは求められなかった
    協力したくないわけじゃなかった

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  31. @bufferings
    「場」に問題がある
    ってことは
    開発チーム
    良いものを
    つくる
    良いものを
    つくれたら
    嬉しい
    メンバー
    阻害する「場」

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  32. @bufferings
    「場」を何とかすれば良さそう
    開発チーム
    良いものを
    つくる
    良いものを
    つくれたら
    嬉しい
    メンバー
    阻害する「場」 何とかしたい
    どうやって?

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  33. @bufferings
    ポジティブなエネルギー
    またまたよりみち
    これもまたあんまり言いたくないんだけど、この2チーム
    以前は怒りや焦りみたいなネガティブなエネルギーでチ
    ームを引っ張ってしまってたなぁって思う。「今のやり方い
    けてないから俺が変えてやる!」とか、チームに対する敵
    を作って団結させたりとか。そういうのって燃え広がりや
    すいから楽なんだけどね。でも、チームの外側を燃やし
    ながら進んでしまうから結局は良くないなって思った。

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  34. @bufferings
    ポジティブなエネルギーで、関わる人みんなを巻き込み
    ながら進むと、時間はかかるけどポジティブな場が広が
    っていっていいなぁって実感。いざというときに助け合え
    る。言葉選びもそうかな。「3ヶ月じゃできない!」じゃなく
    て「6ヶ月あったらできる!」「この機能だけなら3ヶ月で出
    せる!」とかそういう前向きな言葉の生み出すエネルギ
    ーってすごいと思う。
    ポジティブなエネルギー
    またまたよりみち

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  35. @bufferings
    「場」を何とかすれば良さそう
    開発チーム
    良いものを
    つくる
    良いものを
    つくれたら
    嬉しい
    メンバー
    阻害する「場」 何とかしたい
    僕はその2つがつながると良いなって思ってるんだから…

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  36. @bufferings
    何度も繰り返し伝える
    僕の思いを伝えよう
    開発チーム
    良いものを
    つくる
    良いものを
    つくれたら
    嬉しい
    メンバー
    阻害する「場」
    何度も繰り返し
    伝える

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  37. @bufferings
    プロジェクトよりもサービス
    実際に、こういうことを伝えたよ
    サービスを見よう。僕らは、プロジェクトが予定通りリリ
    ースできた!で終わりじゃなくて、そこが始まりになるか
    らね。このプロダクトがビジネスの何に貢献するのか、
    今よりもっと良くできないか、サービス運用がまわるか、
    を全員で考えて納得してつくろう。

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  38. @bufferings
    3ヶ月後の最速
    ビジネスの要望に答えつつも、成長し続けるチームに
    なろう。そうすることでもっとビジネスに貢献できるよう
    になるから。なので、3ヶ月後の最速という観点も持と
    う。今、目の前で少し時間を使って挑戦したり成長したり
    することで、3ヶ月後にもっと速くなるように。
    実際に、こういうことを伝えたよ

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  39. @bufferings
    明日休もう
    明日体調悪かったら、何も気にせずに休めるようにしよ
    う。全ての作業をペアで担当して、帰る前にはpushして
    おこう。チームの誰もがどの作業でもできるように、全て
    の作業に興味を持って、スキルを交換しておこう。そん
    な風にお互いに協力して強いチームになろう。
    実際に、こういうことを伝えたよ

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  40. @bufferings
    何度も繰り返し伝える
    同じことを何度も何度もね
    開発チーム
    良いものを
    つくる
    良いものを
    つくれたら
    嬉しい
    メンバー
    阻害する「場」
    何度も繰り返し
    伝える

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  41. @bufferings
    娘に父の思いを伝えたい!
    と思ったらまたよりみち
    「娘ちゃーん!好きだよ!」って毎日言ってたら「2歳の頃か
    ら知っとるわ!」って返事をくれるので僕の思いは伝わっ
    てるっぽい。僕が娘のことを好きだっていうことを、娘が1
    ミリも疑わなくていいようにと思って。思ってることは言わ
    なきゃ伝わらないって思うん。で、今日は知ってても、明
    日は忘れたり、不安になって疑っちゃうかもしれないとか
    思うので、毎日言うのだ。そもそも、今日より明日のがも
    っと好きだからね!

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  42. @bufferings
    自然さが欲しいな
    開発チーム
    良いものを
    つくる
    良いものを
    つくれたら
    嬉しい
    メンバー
    阻害する「場」
    何度も繰り返し
    伝える
    伝えるだけじゃ自然とは変わらないかも
    自然さ?

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  43. @bufferings
    「あ、そうなってなかった」
    って自然と気付ける仕組みがあると良さそう
    開発チーム
    良いものを
    つくる
    良いものを
    つくれたら
    嬉しい
    メンバー
    阻害する「場」
    何度も繰り返し
    伝える
    自然と気付ける
    仕組み

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  44. @bufferings
    失敗は恥ずかしい!?
    しつこい…?
    失敗すると恥ずかしい?娘2(3歳)もそう思うみたいだか
    ら、そういう気持ちが自然なのかも。だから「恥ずかしが
    らずに言ってよ!」というのはあんまり自然じゃないなって
    思った。ところで、よく考えたら失敗自体が恥ずかしいと
    いうより、知られるまでの間が嫌なのかも。隠そうとした
    り、ちょっとでも良くしておこうとしたり。でも、実際知られ
    てしまえば、もう諦めがつくので前を向ける気がする。

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  45. @bufferings
    失敗は恥ずかしい!?
    しつこい…?
    だから、失敗したら自分で言わなくてもできるだけ早く勝
    手に見つかっちゃう仕組みにすればいいんかなって思っ
    た。あと、失敗を笑わない。娘が失敗したときに、かわいい
    なぁって思って微笑んでても、めっちゃ怒られる。そう思っ
    てチームを見てみると、無意識に笑ってる人が多いみた
    いで何度も「良くないよ」って伝えたりした。失敗は気付き
    や成長のための宝物だよねぇ。

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  46. @bufferings
    「あ、そうなってなかった」
    って自然と気付けるように、やってることをいくつか紹介
    開発チーム
    良いものを
    つくる
    良いものを
    つくれたら
    嬉しい
    メンバー
    阻害する「場」
    何度も繰り返し
    伝える
    自然と気付ける
    仕組み

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  47. @bufferings
    ふりかえり/朝会
    実際にこういうことをやったよ
    • ふりかえり:チーム2はKPTだけ
    ど、チーム1は、謙遜する傾向にあ
    ったので、Problemより、そのまま
    「どういうことを良くしたい?」っ
    て、Tryにするようにした
    • 朝会:タスクの進捗共有じゃなく
    て、進んでる方向が合ってるか
    の確認
    10日に1回の気付き/1日に1回の気付き
    (実際の写真)

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  48. @bufferings
    ペアワーク
    実際にこういうことをやったよ
    • プログラミングだけでなく全ての
    作業をペアで担当(必要に応じて
    別々に進めてもOK)
    • 相談できる、他のペアに助けを求
    めやすくなる、新規メンバーが1
    日目から参加できる、突発でも気
    にせず休める
    即時の気付き
    (キッザニア甲子園でペアワーク)

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  49. @bufferings
    全員ディスカッション
    実際にこういうことをやったよ
    • 椅子をくるっと回して振り返って
    全員集合の合図
    • 仕様やテスト仕様などをチーム
    全体に共有して、チームとして納
    得したものをつくる
    • ペアで悩んでることの相談なん
    かも早い段階でできる
    随時の気付き
    (お菓子大切。300うまい棒。)

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  50. @bufferings
    ビジネス共有
    実際にこういうことをやったよ
    • チームがつくったものが、実際に
    どれくらいビジネスに貢献できた
    のか・どのように使われているか
    などの共有
    • チームの想定通りかどうかなど、
    みんなでビジネスについて考え

    10日に1回の気付き

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  51. @bufferings
    まとめ

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  52. @bufferings
    自然とそうなる開発チーム
    阻害する「場」を
    開発チーム
    良いものを
    つくる
    良いものを
    つくれたら
    嬉しい
    メンバー
    何度も繰り返し
    伝える
    自然と気付ける
    仕組み
    阻害する「場」

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  53. @bufferings
    自然とそうなる開発チーム
    自然とそうなる「場」に
    開発チーム
    良いものを
    つくる
    良いものを
    つくれたら
    嬉しい
    メンバー
    何度も繰り返し
    伝える
    自然と気付ける
    仕組み
    自然とそうなる
    「場」

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  54. @bufferings
    自然とそうなる開発チーム
    って結局のところ…
    開発チーム
    良いものを
    つくる
    良いものを
    つくれたら
    嬉しい
    メンバー
    何度も繰り返し
    伝える
    自然と気付ける
    仕組み
    自然とそうなる
    「場」

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  55. @bufferings
    開発チーム
    良いものを
    つくる
    良いものを
    つくれたら
    嬉しい
    メンバー
    何度も繰り返し
    伝える
    自然と気付ける
    仕組み
    自然とそうなる
    「場」
    …おーい!結局それか!
    娘をあずけたいと思えるチーム
    娘をあずけたいと思えるチーム
    がいいなってことだな

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  56. @bufferings
    娘→
    こういう開発チームがいいな
    thank you

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