Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
自律したチームをつくるためにSaPIDの要素を使ってみた話 /SaPID FanMeeting...
Search
caori_t
April 12, 2018
Technology
0
1.1k
自律したチームをつくるためにSaPIDの要素を使ってみた話 /SaPID FanMeeting 1st
2018年3月21日にオンラインで開催した【第1回 SaPIDファンミーティング】で発表した資料です。
■イベント告知ページ
https://connpass.com/event/81995/
caori_t
April 12, 2018
Tweet
Share
More Decks by caori_t
See All by caori_t
思考停止からの脱出〜あなたの"問い"が自律へと導く #JaSSTKansai / Escape from Brain Freeze
caori_t
0
310
ほーるちーむあぷろーち for babies #scrumniigata #SigSQA / Whole-Team Approach (WhTA) for babies
caori_t
1
1.3k
CTOのためのQAのつくりかた #scrumniigata / SigSQA How to create QA for CTOs and VPoEs
caori_t
1
6.9k
あなたのテストは誰のため?プチワークなの! #JaSSTnano / nano workshop
caori_t
0
180
オンラインでの学び方を広げよう!~海外だってこわくない /WACATE2021Summer-MorningSession
caori_t
1
310
SS2021WG4:新しい品質保証のかたちを目指して~SQA戦略に必要なものは何か?~ /SigSQA QAoctagon
caori_t
1
1.4k
手探りのソフトウェアテスト・品質保証から抜け出そう!~自信を持ってテスト活動を進めるためのスタートライン /Skillspace
caori_t
1
1.3k
あなたのテストは誰のため?今こそ届けよう!テスト活動の○○! /soft skills * hard skills
caori_t
0
7.9k
実況パワフルモブテスト 〜テスト観点出し編〜 #Ques15 / Ques15
caori_t
0
510
Other Decks in Technology
See All in Technology
会社紹介資料 / Sansan Company Profile
sansan33
PRO
7
380k
Generative AI Japan 第一回生成AI実践研究会「AI駆動開発の現在地──ブレイクスルーの鍵を握るのはデータ領域」
shisyu_gaku
0
340
20250910_障害注入から効率的復旧へ_カオスエンジニアリング_生成AIで考えるAWS障害対応.pdf
sh_fk2
3
280
Firestore → Spanner 移行 を成功させた段階的移行プロセス
athug
1
510
【NoMapsTECH 2025】AI Edge Computing Workshop
akit37
0
230
dbt開発 with Claude Codeのためのガードレール設計
10xinc
2
1.4k
Android Audio: Beyond Winning On It
atsushieno
0
3.9k
Codeful Serverless / 一人運用でもやり抜く力
_kensh
7
460
「Linux」という言葉が指すもの
sat
PRO
4
140
AIの最新技術&テーマをつまんで紹介&フリートークするシリーズ:はじめてのローカルLLM
stanaka26
0
110
LLM時代のパフォーマンスチューニング:MongoDB運用で試したコンテキスト活用の工夫
ishikawa_pro
0
180
JTCにおける内製×スクラム開発への挑戦〜内製化率95%達成の舞台裏/JTC's challenge of in-house development with Scrum
aeonpeople
0
270
Featured
See All Featured
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
407
66k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
29
1.9k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
54
11k
Side Projects
sachag
455
43k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
31
2.2k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
272
27k
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
52
3.4k
Code Review Best Practice
trishagee
71
19k
Documentation Writing (for coders)
carmenintech
74
5k
Facilitating Awesome Meetings
lara
55
6.5k
Designing for humans not robots
tammielis
253
25k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
29
5.5k
Transcript
自律したチームをつくるために SaPIDの要素を使ってみた話 2018/03/21 第1回SaPIDファンミーティング SaPIDファンクラブ @caori_t
自己紹介 @caori_t 北海道札幌市出身 <ゆるっとファシリテーター><ゆるぱし> SaPIDファン♡ テスト酒場幹事 *テストの話題を中心にゆるーく飲む会 WACATE実行委員 *ソフトウェアテスト関連の合宿形式勉強会 組み込み系ソフトウェア開発
開発→仕様→プロジェクトマネジメントサポート→開発環境マネジメント&システムテスト
SaPIDとのかかわり • WACATE2013冬:BPPセッションでSaPIDというキーワードに出会う • JaSST’14 Tokyo:SaPIDチュートリアル参加 • 2014年の冬頃:見よう見まねで、ちょっとだけ職場でやってみる • 2016年3月:SaPID
Bootcamp(初回)参加 • 2016年7月:SaPID+勉強会参加 • 2016年の夏頃:SaPID+超入門ワークをつくって会社とかでやってみた • WACATE2016冬:『問題を捉えよう~自律の入口へようこそ』ワーク • 2017年2月:SaPID+ Bootcamp2017 ファシリテーター参加 • 2017年3月:第8回テストラジオにゲスト出演し、SaPID愛を語る 以降も、SaPID関連のワークショップ参加、ゆるっとお茶会ワークショップ開催 …などなどInput/Output共に継続中 Input Output
おはなしの前提
親会社 自社 協力会社 このチームの おはなし
さいしょの事例
3年前のとあるチーム やってもやっても終わらない…
なんとかしたかった。。。 なんでも改善提案してくださいねー わかりましたー 自分 チーム メンバー
来る日も来る日も。。。 なんかいい案あったらぜひ! わかりましたー
来る日も来る日も。。。 なんでも改善提案してくださいねー わかりましたー
来る日も来る日も。。。 なんかいい案あったらぜひ! わかりましたー
あれ?違うのかな?ちょっと変えてみよう! なんか困っていることないです? 実は・・・
更に続けてみた。。。 なんか嫌なこととかないです? 実は・・・ あーそうだったんですね! 教えてくれてありがとうございます!!
徐々に。。。 えーそんなことが!? 気づいてなかったです!ありがとう! こういうこともあるんですけど・・・
更に。。。 いいですよ、とりあえず聞きます もし違ったら、適切な人を教えるか、 かわりに伝えるかするんで! 誰に相談すればいいかわかんなくて、 違うかもしれないんですけど・・・
こんな日々を繰り返し、何とかこなす日々。。。 SaPID Bootcamp っていうの が開催されるって! もっと改善ができるようになりたい もやもやから抜け出したい
SaPID Bootcampに初参加
参加するまでの心持ち 全然SaPIDできてないんだよ ねぇ…
SaPID Bootcampを楽しむ
やってたことって SaPIDの最初 のSTEPだ!
Bootcampで決めたターゲット ①朝ミーティングで午前中が終わる ②外からもらう計画がいけてない
①朝ミーティングで午前中が終わる を改善
良い感じになったところで海外組も巻き込む
②外からもらう計画がいけてない チャンス到来
ほとんどのやりとりをみんなの見えるところに
ゆるっとやさしいチームができたよ!
まとめ
やってたことって SaPIDの最初 のSTEPだ!
「問題」を捉えることにのめりこみすぎると・・・ 困った場面 SaPIDチャンス! 嫌なこと SaPIDチャンス! 無敵状態になることも! ずーっと続くと疲れちゃうかも。。。 時には休んだり、逃げたりという選択も大事
マ〇オの★だって時間は有限ですよね?
おまけ(公開用)
資料は、問いかけを変えたことにフォーカス 実際は、相手からのリアクションに対して、 できる限り、全力でフィードバックをしていました。 フィードバックも重要! どんなに相手が話してくれたとしても、 ちゃんと聴く、問題を捉える、抜け出す道を探す ・・・といったことをしなければ継続できないのです。 というところまでセットだよね?と 発表後にあだちさんにファシられて 気づいたのでした!