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【コーチェット】 エンジニアのためのコーチング勉強会 vol.4 【ふりかえり】

CoachEd
March 14, 2022

【コーチェット】 エンジニアのためのコーチング勉強会 vol.4 【ふりかえり】

「ふりかえり」をテーマにしたコーチング勉強会の資料です

CoachEd

March 14, 2022
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Transcript

  1. 2 © 2021 CoachEd Inc. 本日のスケジュール 時間(予定) 内容 19:00 -

    19:05 1)コーチェットについて 19:05 - 19:15 2)チェックイン 19:15 - 19:25 3)ふりかえりとは? 19:25 - 19:35 4)ふりかえりの悩み 19:35 - 19:50 5)コーチェットのふりかえりについて 19:50 - 20:20 6)それぞれのふりかえりをふりかえってみましょう 20:20 - 20:30 7)コーチェットのソフトウェア開発 20:30 - 20:40 8)チェックアウト 20:40 - 20:45 アンケート回答
  2. 8 © 2021 CoachEd Inc. ふりかえり(レトロスペクティブ)とは? スクラムガイドにある「スプリントレトロスペクティブ」によると スプリントレトロスペクティブの⽬的は、 品質と効果を⾼める⽅法を計画することである。 とあり、アジャイルレトロスペクティブの序文には

    「仕事が一段落したあとにチームメンバーが集まり、 チームのやり方やチームワークを点検し、改善する特別なミーティング」 のことを指しているとあります。 手段 ふりかえり 目的 品質と効果を高める、改善する
  3. 10 © 2021 CoachEd Inc. 1. ふりかえりの事前準備をする 2. ふりかえりの場をつくる 3.

    出来事を思い出す 4. アイデアを出し合う 5. アクションを決める 6. ふりかえりをカイゼンする 7. アクションを実行する 出典:アジャイルなチームをつくるふりかえりガイドブック 具体的にやることは?
  4. 11 © 2021 CoachEd Inc. 1. ふりかえりの事前準備をする 2. ふりかえりの場をつくる 3.

    出来事を思い出す 4. アイデアを出し合う 5. アクションを決める 6. ふりかえりをカイゼンする 7. アクションを実行する 出典:アジャイルなチームをつくるふりかえりガイドブック 具体的にやることは?
  5. 12 © 2021 CoachEd Inc. ふりかえりの手法 • KPT : Keep

    Problem Try • YWT : やったこと わかったこと 次にやること • FDL : Fun Done Learn • etc…
  6. 16 © 2021 CoachEd Inc. ふりかえりの手法の工夫 • KPT : Keep

    Problem Try ◦ GKPT : Good + KPT ◦ TKPT : Thanks + KPT • YWT : やったこと わかったこと 次にやること ◦ YOT : やったこと 思ったこと 次にやること • FDL : Fun Done Learn • etc…
  7. 18 © 2021 CoachEd Inc. いろんな悩みがある • どんな手法でやればよいのか • 参加してくれない人がいる

    • 現場にいても発言してくれない人がいる • ふりかえりの参加者はどう決めればよいのか? • 人数が多くて時間がかかってしまう • その場でなかなか思い出せない • 他の人のPやTに厳しい意見を出す人がいる • ふりかえりをやった効果がわからない • アクションがなかなか実行されない
  8. 22 © 2021 CoachEd Inc. コーチェットでの実例 コーチェットでは開発チームに限らず、会社全体 の月次会やクォーターの会議でふりかえりを行う ことがよくあります。 スクラムで行うスプリントよりも期間が長いの

    で、ライフチャートをつかうこともありますし、 強み・弱みを出し合う、というようなこともやり ます。 先日は1ヶ月間のとあるプロジェクトのふりかえり を全社でYWTを使って行いました。
  9. 24 © 2021 CoachEd Inc. コーチェット 開発チームでの実例 開発チームでは現在スプリントを1週間に設定して います。 以前は2週間でやっていたこともありましたが、ふ

    りかえりの中で1週間に変えてみたり、管理するた めのツールをGoogleスプレッドシートからNotion に変えたりもしています。 スプリントごとにKPTによるふりかえりをおこ なっていますが、Kが出てこないという困りごとは いまのところあまり感じていません。
  10. 29 © 2021 CoachEd Inc. チェックインについて また、本日も最初に行いましたが、 会議の最初に「チェックイン」を行うことも定着 しています。 先週水曜日の全社MTGでは

    「最近あった、うれしいこと、テンションのあ がったこと」 について、各自Zoomのチャットに書き込んでもら い、ファシリテーターがそれぞれを読み上げてい きました。 この際コーチングスキルの基本でもある「承認」 になるように話しています。
  11. 30 © 2021 CoachEd Inc. 「しれっと新しいツールを導入してみて、動くこ とが確認できた時は嬉しかった」 →おお、開発関係のツールですか?動作確認がで きるとうれしいですよね。またMTGで聞かせてく ださい。

    20人弱参加者がいるため、1人1人順番に声を出し てもらうと時間がかかってしまうので、チャットに 書き出してもらい、出てきたものから順に読み上げ るような感じで運営しています。 チェックインの実例
  12. 31 © 2021 CoachEd Inc. 承認とは「褒めることや賞賛」ではなく事実を事実と して認めることを指します。 承認は、相手との信頼の土台を築き、リーダーの成長 に対する認知を促進したり、意欲を向上させたりし て、自発的・主体的な行動を促します。

    リーダーは、日頃のコミュニーションにおいて、積極 的に承認を取り入れることで、メンバーとのラポール (信頼関係)を築き、メンバーの意欲を高めながら目 標達成をサポートすることができます。 また、メンバーの自己効力感を高め、心身の状態を安 定的に保つ(*第3-4回)ためにも承認は有効です。 承認 「承認」は、なぜ重要なの? リーダー メンバー 早速、コミュニティ づくりに関する資料を 集めてみたんですね! 認めてもらえた! 次はセミナーに 行ってみよう! 信頼↑ 意欲↑ 自己効力感↑
  13. 32 © 2021 CoachEd Inc. ・発言のハードルを下げること ・発された内容について「承認」のコミュニケーションをとること  (「褒める」ではなく認めることでOKです) また、順番に発言してもらうのではなく、一斉に書き出す時間をつくり ファシリテーターが読み上げていく方法をとることも、

    発言者への注目を緩和することになり、発言のハードルを下げる効果があります オフラインであれば5分間ふせんに書き出すだけの時間をとったり オンラインでもmiro等のホワイトボードツールで同様のことができます 心理的安全性を保つ
  14. 34 © 2021 CoachEd Inc. より良いふりかえりを計画する: As Is(現在の状態) To Be(理想の状態)

    1.ふりかえりの事前準備をする (誰が準備していますか?何を準備していますか?どのように案内されますか?) 2.ふりかえりの場をつくる (どんな雰囲気ですか? 振り返りするのに適した雰囲気ですか? ルールや決まり事はありま すか?明示的ですか?暗黙的ですか?目的や目標は決まっていますか?)  ★ ★ 3.出来事を思い出す (できごとは事実と解釈にわけてだされていますか? どんな出来事が選ばれやすいですか? 4.アイデアを出し合う (アイディアは全員からでていますか?、良かったことも良くなかったこともでていますか?ど んなコミュニケーション?相互の聞き方は?) ★ ★ 5.アクションを決める (最終的なアクションは誰が決めていますか?そのプロセスは?トップダウン?合議的?3~5の時 間の使い方は?) 6.ふりかえりをカイゼンする (カイゼンの頻度は?そのことにリーダーシップを発揮する人はいますか? 7.アクションを実行する (決まったことは実行されますか?どのようにマネジメントされますか?)
  15. 39 © 2021 CoachEd Inc. コーチェットが取り組んでいるのは「人を生かし育てる人」を増やすこと。 「人を生かし育てる人」には「育てる力」と その基盤となる「自己を整える力」「自己を高める力」が必要です。 ひとりひとりのニーズにあわせて、 3つの力を確実に身につけるために

    マンツーマン「以上」で伴走するのが、 現在コーチェットが提供しているサービスです。 育てる力 自己を整える力 自己を高める力 他者理解 リーダーシップ コーチング レジリエンス ストレスマネジメント 生活習慣 自己認識の向上 目標に向けた行動変容 生産性向上 コーチェットは、何をやっているのか
  16. 47 © 2021 CoachEd Inc. We Are Hiring! コーチェットでは コーチングの学習支援や業務支援に

    力を貸してくださるエンジニアの方を募集しています ・要件を考えて、すばやくつくって仮説検証すること ・コーチングを学ぶ機会