メインに考えています。 アイデンティティの創造、キャラクター性の構築、⼈ やものとのつながり、まずそれらができた 上 に、 空 間やそこでやることが必 然 的に⽣まれます。これか らのメタバース‧デジタルワールドにとっても重要な 本質‧コアであり、それに関する知識や経験を10年 以上蓄積してきたのが、ココネです。 「⾃分をつくる」ことは、⾃分の⽣き⽅、あり⽅、 ⾃分がいてもいいんだと思える場所や機会が広がる ことにつながっていきます。フィジカルな世界の縛り から解放されて、ジェンダーアイデンティティや恋愛 のあり⽅も拡張されていきます。 PROTA GONIST Intrapersonal Diversity 4 ひとつに限らず、複数の存在でいることも可能です。 例えば、平⽇は3⼈の別々の⼈間として⽣き、週末は 猫1匹となって集会でのんびり過ごしたり。 いろいろな⾃分がいていい。 いろいろな他⼈がいていい。 ⽣き⽅が広がる。 「なりたい⾃分」を創造できる世界で過ごしてもら うことで、リアルとはまた違った居 ⼼ 地の良さを感 じてもらい、息 抜きになったり救われたり、⼈ ⽣が 豊かになる⼈がいると考えています。 そのために 独 ⾃ のアバター‧デジタルワールドを 提 供し続けています。 その⼈の居場所で、その⼈が主⼈公であるということが ココネの⼤事なキーワードだと考えます。 ⾃分が“ 常に” 主⼈公だと思える場⾯は、 そうそうありません。当然ながら会社でも家庭でも難しい。 ココネのサービスはどれも、⾃ 分のアバターをつくることか ら始まります。つまり⾃分が「常に主⼈公であることを視認 させられる」ところから始まる、ということ。どこに⾏って も⾃分が「常に」主⼈公でいられる、そして⾃分がどこにい てもありたい姿でいられるのです。 性別も国境も⾒た⽬もいろいろなものを超え、本来なりたい ⾃分になって『ポケコロ』や『リヴリーアイランド』の世界 で主⼈公として暮らしています。