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cocone TECH TALK Vol.6 - Kotlin バックエンドアーキテクチャ of アバターサービス

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May 08, 2023
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Transcript

  1. 自己紹介 • 大友秀輔 (@slumbers99) • 2013年9月ココネ入社(子会社含 ◦ メッセンジャー ▪ Connect

    ▪ TonTon ▪ Potto ◦ アバター ▪ ポケコロ • ココネッツ ▪ ClawKiss ◦ 音声ライブ配信 ▪ 私を布教して
  2. 自己紹介 • 大友秀輔 • @slumbers99 • 2013年9月ココネ入社 ◦ メッセンジャー ▪

    Connect ▪ TonTon ▪ Potto ◦ アバター ▪ ポケコロ • ココネッツ ▪ ClawKiss ◦ 音声ライブ配信 ▪ 私を布教して
  3. ClawKiss とは • 2022年12月20日リリース • 可愛く遊んで、稼げる。Dress & Earn を謳ったココネがグローバル に挑戦するためのweb3サービス

    • ブロックチェーンネットワーク 「MOOI」を利用 ◦ MOOIはココネグループが運用 • ココネが得意なCCPジャンルをブ ロックチェーンに載せたらどうなるか の意欲作
  4. 言語とフレームワーク • Kotlin 1.6.x ◦ JDK: Amazon Corretto 17 •

    SpringBoot 2.6.x ◦ grpc-spring-boot-starter 4.7.x • gRPC ◦ protoc ver.3 • Gradle 7.4.x
  5. DB系 - MongoDB Atlas (on aws) - ユーザーデータ - マスターデータ

    - ElastiCache - リモートキャッシュ - OpenSearch - 全文検索
  6. 認証とモバイルPUSH • Firebase Authentication ◦ メール / パスワード ◦ Twitter

    ◦ Facebook ◦ Apple ◦ Google • Firebase Cloud Messaging ◦ 友達申請 ◦ 行動可能時間 ◦ お知らせ ◦ etc …
  7. その他 • aws ◦ EC2 (ALB, EC2, AutoScaling Group …)

    ◦ S3 ◦ CodeDeploy ◦ Lambda (Python 3.8) ◦ API Gateway ◦ CloudFront ◦ Systems Manager (パラ メータストア) • Simple Notification Service • Jenkins • DataDog • Gitlab
  8. 環境 • Alpha, Staging, Beta, Production 環境を用意 ◦ Application Server

    以外は2分割 ◦ Alpha: 開発用、Staging: QA環境、Beta: リリース前確認 ◦ 開発用クライアントからはそれぞれ接続できるようにしてる ◦ S3などもそれぞれ別に用意 • 各種DB接続先などパラメータストアで保持 ◦ AutoScaling時に環境変数へコピー
  9. デプロイ • リリースブランチに対してMR ◦ Jenkinsに投げてKotestとDetekt実行 ▪ Jenkinsプラグイン ▪ PUSHとMR作成時に実行 ◦

    結果をGitlabのMRのステータス更新 ▪ Pipelines must succeed の設定にしている • Jenkinsでデプロイジョブを実行 ◦ リリースブランチをPULLしてビルド ◦ CodeDeployを実行
  10. 苦労したところ • protoファイルどこに置こうか問題 ◦ protoは別リポジトリで管理 ◦ submoduleにして参照していた ◦ なんとなくうまく行っているがこれでいいかわからん •

    基本的にprotoリポジトリはブランチ一本化 ◦ developブランチ(なんでもいいけど)に落ち着いた • 構造体からパラメータ消すとそもそもビルドできなくなる ◦ 消すときのルールは必要かも
  11. まとめ • ClawKissはAWSふんだんにつかわれている • Kotlin on SpringBoot はいい選択肢だと思っている • アバターサービスと銘打って入るがバックエンドとしては特に尖ったことは

    していない • 当たり前のWEBサービスの技術が当たり前に構築されている • ちょっと罠があったりもするが概ね安定運営