Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

Editing Factual Knowledge in Language Models (E...

Koji Matsuda
September 20, 2022

Editing Factual Knowledge in Language Models (EMNLP 2021)

Koji Matsuda

September 20, 2022
Tweet

More Decks by Koji Matsuda

Other Decks in Research

Transcript

  1. Editing Factual Knowledge in Language Models EMNLP 2021 Nicola De

    Cao, Wilker Aziz, Ivan Titov 第14回最先端NLP勉強会 2022/09/27 読み⼿: 松⽥耕史 (理研/東北⼤) 図表は元論⽂からの引⽤です。 1
  2. どんな論⽂︖ • Language Model に内在している Factual Knowledge を編集する • どうやって︖

    – パラメータ θ‘ を予測する hyper network g (KnowledgeEditor)を学習する 2
  3. 貢献 • Knowledge Editing というタスクを定義、 評価指標も提案 • KnowledgeEditor という⼿法を提案 –

    パラメータを予測する NN モデル • KnowledgeEditor の有効性を2つのタス クで確認 – Fact Checking – Question Answering • KnowledgeEditor の書き換え具合を分析 3
  4. モチベーション • LM as KB – Factual Knowledge が パラメータとして暗

    にうめこまれている • しかし、間違っていたり obsolete になっ ていたりすることもあるので修正したい こともある • でも、、、コストのかかる再学習はした くない 4
  5. 実現したい3要件 • Generality: – いろんなモデルに使える • 本論⽂では BERT, BART に適⽤

    • Reliability: – 余計な副作⽤をうまない、編集したい Fact 以外 に影響を与えない • Consistency: – 同じ Fact を問う質問に対して、⼀貫した答えを 返す – ⾔い換えにたいする強さ 5
  6. 6

  7. タスク設定 • モデル f(x, θ) があって、 <x,y,a> ∈ D という

    書き換えデータがある – y: model の prediction – a: alternative prediction • モデル f のアーキテクチャをたもったまま、 y ではなく a を予測するような f(x, θ‘)を⾒ つけたい – かつ、ほかの x に対する予測は変えない • x の⾔い換えに対しては a を予測するように したい 7
  8. 3要件を踏まえた評価指標 • success rate: ↑ – g がどれくらい y から

    a に書き換えることがで きたか • retain accuracy: ↑ – その他の(書き換え対象外の)知識をどれくらい残 せたか • equivalence accuracy: ↑ – ⾔い換えに対してロバストに書き換えができたか • performance deterioration: ↓ – 書き換え後のモデルのパフォーマンス低下 8
  9. Method: ハイパーネットワーク • 元のパラメータ θ を 新しいパラメータ θ‘ に書き換えるような NN

    g を考える – パラメータ φ 9 x ͔Β a Λ༧ଌ͢Δ Loss Λ࠷খԽ͢Δ φ θ ͔ΒͰ͖Δ͚ͩ཭Εͳ͍ θ’ Λ ༧ଌ͍ͨ͠ɺͱ͍͏੍໿ Ϛʔδϯ
  10. 制約 C について • 素朴には: Lp ノルム: • 提案⼿法: KLダイバージェンス:

    10 ύϥϝʔλͷ஋͕ۙ ͚Ε͹ۙ͘ͳΔΑ͏ ੍໿ Ϟσϧͷग़ྗ෼෍͕ ۙ͘ͳΔΑ͏੍໿
  11. 中⾝ • θ‘を直接求めるのではなく、θ‘ = θ + Λθ とおいて Λθを求める •

    <x, y, a> を連結して bi-LSTMに⼊れて得 た h を 5層のFFNN に⼊⼒、その勾配を⽤ いてパラメータ差分を計算 – 勾配のゲーティングされた和を⽤いる 11
  12. 実験 • Fact Checking – FEVER データセット [Throne et al.

    2018] – BERTを⽤いたの2値分類 • Closed-book QA – zsRE データセット [Levy et al. 2017] • ⼈⼿で作った Question Paraphrase が付いてい るのが採⽤ポイント – BARTを⽤いた seq2seq 12
  13. Alternative prediction の⽣成 • Fact Checking: – ラベルを反転させるだけ • Question

    Answering: – ビームサーチの Top-1 以外の候補を使って作 る • ⾔い換えの⽣成 – 折返し翻訳を⽤いる 13 ݱ࣮ੈքͰਖ਼͍͠஌͔ࣝͲ͏͔͸ؾʹͤͣ࡞͍ͬͯΔ͜ͱʹ஫ҙʂ