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より妥当な考えを導き出し表現する児童の育成 ー単元「月と太陽」におけるタブレットPCの活用ー
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Daichi Morikawa
September 23, 2021
Education
0
28
より妥当な考えを導き出し表現する児童の育成 ー単元「月と太陽」におけるタブレットPCの活用ー
令和2年度 東京都小学校理科教育研究会 養成研修部シニア研究員 発表資料
Daichi Morikawa
September 23, 2021
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Transcript
⼩ ⿅ 茂 軌 ⼾ 村 萩 奈 令和2年度 東京都⼩学校理科教育研究会
養成研修部シニア研究員 佐 野 阿 由 美 板 橋 区 ⽴ 桜 川 ⼩ 学 校 世 話 ⼈ 三 鷹 市 ⽴ 井 ⼝ ⼩ 学 校 授 業 者 ⾜ ⽴ 区 ⽴ 栗 原 ⼩ 学 校 中 野 区 ⽴ ⽩ 桜 ⼩ 学 校 板橋区⽴蓮根第⼆⼩学校 葛飾区⽴⻄⻲有⼩学校 北区⽴王⼦第五⼩学校 関 根 綾 美 関 根 裕 美 ⾦ ⼦ 友 美 佳 森 川 ⼤ 地
発 表 の 流 れ C H A P T
E R 1 研 究 主 題 と 仮 説 C H A P T E R 3 検証授 業 C H A P T E R 4 成 果 と 課題 C H A P T E R 2 ⼿ ⽴ て
より妥当な考えを導き出し表現する児童の育成 −単元「⽉と太陽」におけるタブレットPCの活⽤ − C H A P T E R
1 研究 主題
この1年で社会はより 予想困難 なものに 先⾏きの⾒えない時代を ⽣き抜く⼒ が必要 より妥当な考えを導き出し表現する⼒ ⼩学校教育の役⽬ C H
A P T E R 1 背景
C H A P T E R 1 課題 地球領域における課題
「複数の情報を関連付けながら、分析し改善すること」 観察・実験の結果から原因や根拠を考え、説明すること 多様な観点から⾃分の考えを修正すること 場⾯に応じて知を適⽤
C H A P T E R 1 課題 単元「⽉と太陽」における課題
「地球視点と宇宙視点の混在」 「共通体験の難しさ」 地球視点を明確 I C T の 活 ⽤ 時間や天候の条件が関係 観察が難しい 理解の妨げに 内容の取扱い 「地球から⾒た太陽と⽉との 位置関係で扱うものとする」
単 元 「 ⽉ と 太 陽 」 に お
い て I C T を 活 ⽤ し , 児 童 が 多 ⾯ 的 な 考 え ⽅ を 働 か せ る こ と で より妥当な考えを導き出し表現することができるだろう C H A P T E R 1 研究 仮説
C O N T E N T S C H
A P T E R 3 検証 授業 C H A P T E R 4 成 果 と 課題 C H A P T E R 2 ⼿ ⽴ て C H A P T E R 1 研究 主題
C H A P T E R 2 ⼿ ⽴て
1 「 時 間 ・ 空 間 で ⾒ る と シ ー ト 」 の 活 ⽤ 2 I C T の 活 ⽤ 3 都 ⼩ 理 型 問 題 解 決 の プ ロ セ ス
C H A P T E R 2 ⼿ ⽴て
時間で⾒るとシート 空間で⾒るとシート 1 「 時 間 ・ 空 間 で ⾒ る と シ ー ト 」 の 活 ⽤ 1時間・1⽇・1か⽉ごと ⽉と太陽の位置関係
C H A P T E R 2 ⼿ ⽴て
C H A P T E R 2 ⼿ ⽴て
⽇の経過とともに ⽉の⾒える時間が変化 時間で⾒るとシート
C H A P T E R 2 ⼿ ⽴て
⽇没時を指定 罫 線 ⽉の形によって ⾒える位置が変化 空間で⾒るとシート
C H A P T E R 2 ⼿ ⽴て
2 I C T の 活 ⽤ 画像・映像の活⽤ タブレットPCの活⽤
C H A P T E R 2 ⼿ ⽴て
画像・映像の活⽤ ⽉の表⾯や満ち⽋け ⽉の表⾯(かぐや衛星) 上から⾒た様⼦ 導 ⼊ 時 (ダジックアース・NHK for school) 引⽤︓ダジックアース 閲覧⽇2021.04.19 (https://www.dagik.net/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E7%89%88/)
C H A P T E R 2 ⼿ ⽴て
画像・映像の活⽤ ⽉の表⾯や満ち⽋け ⽉の表⾯(かぐや衛星) 上から⾒た様⼦ 導 ⼊ 時 ベースとなる 知識の定着
C H A P T E R 2 ⼿ ⽴て
タブレットPCの活⽤ 観察 場⾯ 考えの共有 場⾯ 実験 場⾯ 画⾯=空 地球視点に限定
C H A P T E R 2 ⼿ ⽴て
タブレットPCの活⽤ 観察 場⾯
C H A P T E R 2 ⼿ ⽴て
タブレットPCの活⽤ 視点の統⼀ 実験 場⾯
C H A P T E R 2 ⼿ ⽴て
タブレットPCの活⽤ 考えの根拠を 視覚化 より妥当な考えを導き出す ⾃他の考えを⽐べやすくし 観察 場⾯ 考えの共有 場⾯ 実験 場⾯
C H A P T E R 2 ⼿ ⽴て
1 ⾒ ⽅ を 働 か せ る た め の ⼿ だ て 2 I C T の 活 ⽤ 3 都 ⼩ 理 型 問 題 解 決 の プ ロ セ ス
C H A P T E R 2 ⼿ ⽴て
3 都 ⼩ 理 型 問 題 解 決 の プ ロ セ ス
C O N T E N T S C H
A P T E R 1 研究主 題 C H A P T E R 3 検証授 業 C H A P T E R 4 成 果 と 課題 C H A P T E R 2 ⼿ ⽴ て
C H A P T E R 3 授業 実践
児童の記述 1 「 時 間 ・ 空 間 で ⾒ る と シ ー ト 」 の 活 ⽤
C H A P T E R 3 授業 実践
児童の記述 1 「 時 間 ・ 空 間 で ⾒ る と シ ー ト 」 の 活 ⽤
C H A P T E R 3 授業 実践
I C T の 活 ⽤ 2 ⽇没時を再現 2次 1次 地球視点の 統⼀
C H A P T E R 3 授業 実践
都 ⼩ 理 型 問 題 解 決 の プ ロ セ ス 3 児童A 児童B
C H A P T E R 3 授業 実践
都 ⼩ 理 型 問 題 解 決 の プ ロ セ ス 3 児童A
C H A P T E R 3 授業 実践
都 ⼩ 理 型 問 題 解 決 の プ ロ セ ス 3 児童A 1次で獲得した知識を適⽤
C H A P T E R 3 授業 実践
都 ⼩ 理 型 問 題 解 決 の プ ロ セ ス 3 児童A 1次で獲得した 捉え⽅を適⽤
C H A P T E R 3 授業 実践
振り返り場⾯ 都 ⼩ 理 型 問 題 解 決 の プ ロ セ ス 3 児童B
この学習を通して、太陽と⽉の関係などが学べました。 知らなかったことを少しずつ知ることができてよかったです。 また、グループや全体で意⾒や考えを共有する⼤切さも わかりました。この学習を⽣かせればいいと思いました。 C H A P T E
R 3 授業 実践 振り返り場⾯ より妥当な考えを導き出すことへの 有⽤感 都 ⼩ 理 型 問 題 解 決 の プ ロ セ ス 3
C O N T E N T S C H
A P T E R 1 研究主 題 C H A P T E R 4 成 果 と 課題 C H A P T E R 2 ⼿ だ て C H A P T E R 3 検証授 業
C H A P T E R 4 成果 時間で⾒るとシート
⾒える時間を表にまとめた 時間を視覚的に 規則性や変化に注⽬ ICTの活⽤ タブレットPCで視点を1つに アニメーション 映像 視点の混乱を防げた 知識の定着 問題解決プロセス 未知の事象に対して よ り 妥 当 な 結 論 多⾯的な 考え
C H A P T E R 4 課題 観察をアニメーション資料で補填
予想場⾯ 経験 既習内容 観察体験とICTの組み合わせ
⼩ ⿅ 茂 軌 ⼾ 村 萩 奈 令和2年度 東京都⼩学校理科教育研究会
養成研修部シニア研究員 佐 野 阿 由 美 板 橋 区 ⽴ 桜 川 ⼩ 学 校 世 話 ⼈ 三 鷹 市 ⽴ 井 ⼝ ⼩ 学 校 授 業 者 ⾜ ⽴ 区 ⽴ 栗 原 ⼩ 学 校 中 野 区 ⽴ ⽩ 桜 ⼩ 学 校 板橋区⽴蓮根第⼆⼩学校 葛飾区⽴⻄⻲有⼩学校 北区⽴王⼦第五⼩学校 関 根 綾 美 関 根 裕 美 ⾦ ⼦ 友 美 佳 森 川 ⼤ 地