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株式会社出前館

October 27, 2022
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  1. 出前館が 実現したい未来について ユーザー 時間価値の向上 食べたいものがすぐ届くデリバ リーという選択肢を提供 新たな販売チャネルの提供 デリバリーサービスによる、新た な顧客接点や売上の獲得機会を 提供

    加盟店 柔軟な働き方の提供 ギグワーカーという柔軟な働き方 や収益機会の提供 配達員 ただ単に"食事"や"モノ"をお届けするだけではなく、人と人を繋ぎ、幸せな時間をお届けした いと考えています。
  2. 代表取締役社長 矢野 哲 “No.1でも全く満足していない” これまでの我々は、デリバリー業界で圧倒的No.1となるために、大胆 な戦略のもと先行投資を行なってきました。どの競合よりも早く、加 盟店、配達員、ユーザーの数を増やした結果、「出前館」の認知度は 全国に広まりました。そして、多くの皆さまにご利用いただいたこと で業界No.1の国内フードデリバリーアプリのDAUマーケットシェア※ を誇るサービスへと成長を遂げました。(Daily

    Active Users:1日 のうちアプリを利用しているユーザー数) しかし、全く満足していません。例えば国内のフードデリバリー浸透 率は数%で諸外国(アメリカは10数%、韓国や中国は約30%)と比 較すると大変低く、日本のデリバリーは発展途上にあります。 デリバ リーが皆さまの生活における必需サービスであるならば、デリバリー 浸透率はもっと上がるはずです。 厳しい見方をすれば、現時点の我々は、まだ多くの皆さまにご利用い 本当の勝負はここから
  3. デリバリーのポテンシャルの高さ “実現したいのは「デリバリーの日常化」” 例えばフードのデリバリーだけをみても、人間は生きてい くために、食事が必要です。食事の選択肢は、自炊、外 食、テイクアウトとありますが、そこにデリバリーを日常 的な選択肢として加えていきたいと考えています。 出前館は2023年実績として約7,500万件の食事をお届けし ています。これを1日換算すると毎日何十万という胃袋を満 たしていることになります。しかし、日本に1億2,000万人 がいて、1日3回365日食べるとしたら、我々は日本の胃袋

    の0.1%も満たしてないことになります。これが出前館の伸 びしろです。これからはフードに加え、皆さまの生活必需 品のデリバリーにも力をいれていきます。 買い忘れたパンや卵、急に切らしてしまったシャンプーや電 池、重たくてかさばるペットボトルやトイレットペーパー、 体調がよくない時の風邪薬や栄養剤。おそらくこれらは皆さ まご自身に身近な体験であり、直ぐにデリバリーされるとど れだけ便利であるか想像がつくかと思います。さらに、遠方 にいるパートナーの誕生日にお花やプレゼントを当日に手 配することや、故郷の祖父母へお薬や暖かい夕食を届けるな ど、デリバリーは多くの可能性を秘めているサービスです。 ただけるような、便利で生活の質を向上させるほどの良い サービスは提供できていない、ということになります。こ れからも現状に満足せず、本当に良いプロダクトを作り、 便利なサービスを提供し、成長し続けられるかが本当の勝 負となっていきます。 “時間は無限ではなく、有限なもの” 質の良い、豊かで、幸せな時間を過ごしてほしいという思 いが、我々のミッションである「テクノロジーで時間価値 を高める」に込められています。細かい行動や時間の使い 方の一つひとつを効率化し、便利にできたら、もっと質の 高い生活を送れ、大事なものや人に時間を使えるようにな るはずです。 テクノロジーで時間価値を高める
  4. 成長意欲のある新しい仲間と出会いたい “経験を通じて成長していく” 一緒に働く仲間に求めるものは「成長」です。成長に必要なのは、自分たちの スタンダードを高く持ち、失敗も成功も含めて、経験を積んでいくことだと考 えます。良い経験はもちろん、つらかった経験もすべてが糧となり、自身をよ り強くし成長させます。常に現状に満足せず、より良く出来ると信じて、たく さんのチャレンジをしてみたい方が活躍できる場所です。 もちろんご自身でも利用いただけるサービスであるからこそプロダクトに対し て情熱(パッション)を持っていただきたいです。 不満があるなら自分で変えればいい。何千万人の方にご利用いただくプロダ

    クトだからこそ、責任と覚悟をもって、仕事に向き合っていただきたいと思っ ています。 成長意欲があり、出前館のサービスを素直に「もっと良く出来る」と思ってく ださる方。そして、毎日同じ作業を繰り返すのではなく、変化を楽しみ、チャ レンジに満ちた、豊かな時間を過ごしたいと考える方。仕事における「時間価 値」を、出前館で一緒に高めていきませんか。 そのよう な瞬 間に我々 が寄与 できる余地 は十 分にあるのではないかと考えま す。海外 では既 にド ローンや ロボ ットがデリバリ ーに携わ っていたり、自動運 転 のタ クシーが当 たり前に走 っていたりする街 もあります。 我々 もテ ックカ ンパニ ーとして先進的 な技術や新 たな仕組 みを積極的 に取 り入 れていきます。出前館の大 きな強 みの一つ は日本企 業として、この社会や文 化 に適 したプロダクトを作れることです。女性活躍 の推進 、多様 な働 き方、労働 人口 の減少 、高齢社会へ の対応 、過疎地域 の活性 化など 、日本 のもつ課題 をテ クノ ロジーで解決 に取 り組 んでいく企 業を目指 していき、よ り豊かな社会 を実 現 していきたいです。 ※ 出展:data.ai(2024年6月時点) 国内フードデリバリーアプリ7社のスマホDAUを集計。複 数アプリを利用している重複ユーザーは控除せずそれぞれでカウント。テイクアウトとデリバリー アグリゲーターアプリのみでデリバリーを提供するレストランのアプリは含めない
  5. CONTENTS 01 出前館について 会社概要 / MVV / 行動指針 / デジタルサービス

    02 これまでとこれから 出前館の歴史 / グループシナジー / ビジネスモデル / これまでとこれから 03 プロダクトについて プロダクト本部について / 開発体制 / 技術スタック / 開発カルチャー / 課題とこれから 04 出前館の働き方 出前館で働く人たち / 社員インタビュー / 人事制度 / 福利厚生 / オフィス紹介 / 選考について
  6. Company Outline 会社概要 01 出前館について 会社概要 MVV 行動指針 デジタルサービス 会社名

    株式会社出前館 代表者 矢野 哲 設 立 1999年9月9日 上 場 スタンダード市場(2006年6月5日上場) 従業員 469名 (2024年8月時点、正社員・契約社員・出向者含む) 東京本社 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿 地方拠点 支社:大阪支社 営業拠点:札幌、名古屋、福岡
  7. Mission Vision Value ミッション ビジョン バリュー 01 出前館について 会社概要 MVV

    行動指針 デジタルサービス テクノロジーで時間価値を高める Mission 地域の人々の幸せをつなぐライフインフラ Vision ホスピタリティ チャレンジ クリエイティビティ Hospitality・Challenge・Creativity Value
  8. Mission Vision Value ミッション ビジョン バリュー 01 出前館について 会社概要 MVV

    行動指針 デジタルサービス テクノロジーで時間価値を高める 流れゆくこの時間は有限です。 私たちはその貴重な"今"をテクノロジーの力を駆使し、 人々の生活や時間をより価値のあるものにしていきたいと考えています。 フードデリバリーを起点とし、 その時、その場所により変化するニーズを実現できる世界を私たちの手で創り上げていきます。 Mission Vision Value
  9. Mission Vision Value ミッション ビジョン バリュー 01 出前館について 会社概要 MVV

    行動指針 デジタルサービス 地域の人々の幸せをつなぐライフインフラ 私たちはそれぞれの地域に根付いたサービスを展開し、 あらゆる人々を支えるライフインフラとして地域経済の更なる活性化を目指します。 ただ単に"食事"や"モノ"をお届けするだけではなく、 地域の人と人を繋ぎ、幸せな時間をお届けしたいと考えています。 Mission Vision Value
  10. Mission Vision Value ミッション ビジョン バリュー 01 出前館について 会社概要 MVV

    行動指針 デジタルサービス ホスピタリティ(おもてなし) 人々に寄り添ったサービスを、最先端のテクノロジーを活用し提供することで、 目の前の人、その先に関わる誰かを大切にできるような"信頼"を創造していきます。 チャレンジ(挑戦) 失敗を恐れずチャレンジする先に、個人、そして会社の成長があると考えています。 食品を運ぶだけでなく、人々の求めるあらゆる"モノ"が届く日本のライフインフラを 創り上げていきます。 クリエイティビティ(創造) 私たちが目指す新たなインフラや新しい世の中の価値を創るには、一人ひとりの ワクワクする心や創造力が必要だと考えています。それぞれが想う創造力を体現し、 人々の生活をより豊かに、より彩りが加わるようにしていきます。 ホスピタリティ チャレンジ クリエイティビティ Hospitality・Challenge・Creativity Mission Vision Value
  11. Guiding Principle 行動指針 How We Deliver 01 出前館について 会社概要 MVV

    行動指針 デジタルサービス How We Deliver 私たちは、世の中に新たなライフインフラを創出する会社です。 これまで届けられなかったモノを、どのように運ぶか。 どのような気持ちを通わせ、お渡しするか。 新しいものを創るチャレンジングな仕事だからこそ、 志をひとつにするために記したものが 「How We Deliver」。 私たち自身を、次のステージへと導く手引きでもあります。 これが、私たちの届け方。
  12. Guiding Principle 行動指針 How We Deliver 01 出前館について 会社概要 MVV

    行動指針 デジタルサービス 変化を楽しむ。 相手目線になる。 熱を通わせる。 みんなで一緒にやる。 最後までやりきる。 清く正しく進める。 困難な仕事を遂行するには、ひとりではなく、みんなで取り組んだほうが うまくいく。私たちは、社内外の人たちを巻き込みながら、チームワーク で仕事に臨みます。 新たなサービスを生み出すには時間がかかるもの。理解を得たり、賛同し てもらったり、様々な人たちと協働することも多々ある仕事です。私たち は、粘り強く推し進め、最後まで責任を持ってやりきります。 力強く推し進めないといけないことが多くても、ルールを守り、世の中に 求められる、喜ばれることを届けるために何事も誠実に取り組みます。 既存のやり方にとらわれていては、まだ世にないサービスは生み出せな い。物事に対する見方を変えたり、新しい意見に耳を傾けたり、私たちは 変化を前向きに受け入れながら、解決策を探ります。 私たちが創出するサービスは、お店が届けたいモノがあり、配達してくれる パートナーがいて、最終的に受け取ってくれる生活者、そのみんなが喜んで くれてこそ。どんなサービスも、相手の目線に立った上で創り出します。 温かいものは、ほかほかで。冷たいものは、ひんやりと。モノが届いた時 の感触は、それにふさわしい温度であるべきです。もちろん配達する人は、 いつでもぬくもりのある接客を。食べ物にしろ、人の接し方にしろ、私た ちは常に熱のある届け方を実践します。 チームワーク 当事者意識、推進力 法令遵守、倫理観 How We Deliver これが 、私たちの届け方。 柔軟性 ユ ーザ ー目線 温度感
  13. Digital Service 出前館の デジタルサービス 01 出前館について 会社概要 MVV 行動指針 デジタルサービス

    デリバリーサービスをはじめ、配達員や加盟店が使用するアプリなど 出前館で内製している をご紹介します。 さまざまなプロダクト コンシューマー 日本最大級を誇るデリバリーサービス「出前館」は、全国47 都道府県に展開し、さまざまなジャンルのフードがデリバリー 可能。キャリア決済や現金払いなど、 豊富な支払い方法があ ります。 PC・スマホで利用できるWebと、iOS/Androidに対応したア プリを提供しています。
  14. Digital Service 出前館の デジタルサービス 01 出前館について 会社概要 MVV 行動指針 デジタルサービス

    デリバリーサービスをはじめ、配達員や加盟店が使用するアプリなど 出前館で内製している をご紹介します。 さまざまなプロダクト デリバリー 配達員が配達業務を行う際に利用するアプリ・サービスです。 「ドライバーアプリ」や、配達員サポートを行うオペレーター が利用する「差配システム」があります。配達業務に必要な地 図表示機能や、配達実績の確認をはじめ、膨大なデータ学習を した需要予測機能も搭載することで、配達員が効率的かつ計画 的に稼働できるように、さまざまな形でサポートするサービス です。
  15. Digital Service 出前館の デジタルサービス 01 出前館について 会社概要 MVV 行動指針 デジタルサービス

    デリバリーサービスをはじめ、配達員や加盟店が使用するアプリなど 出前館で内製している をご紹介します。 さまざまなプロダクト マーチャント 加盟店が利用するシステム・サービスです。 各店舗で注文を受ける際に利用するオーダー管理アプリ 「MerchantApp」、SMB向けの「ManagerApp」、POS連携 「 MerchantLink」 、 チ ェ ー ン 向 け 加 盟 店 管 理 画 面 「MerchantAdmin」などを展開することで、個人商店から大規 模チェーン店まで対応可能な、豊富なソリューションを用意して います。
  16. Digital Service 出前館の デジタルサービス 01 出前館について 会社概要 MVV 行動指針 デジタルサービス

    デリバリーサービスをはじめ、配達員や加盟店が使用するアプリなど 出前館で内製している をご紹介します。 さまざまなプロダクト 業務システム 社内のオペレーターが利用するシステムも、自社で内製してい ます。 各加盟店の運用をサポートする「社内管理システム」や、加盟 店や配達員の経理処理をサポートする「経理支援システム」が あり、出前館社内の業務効率化にも役立っています。
  17. Our History 出前館の歴史 会社沿革 02 これまでとこれから 出前館の歴史 グループシナジー ビジネスモデル これまでとこれから

    実は 。現在は として、 ベンチャーマインドを持ちながら成長中。 業歴20年以上 “第二創業期” 1999.09 大阪府大阪市 夢の街創造委員会 株式会社を設立 2000.10 デリバリー総合サイト 「出前館」オープン 2010.10 市場統合により東京証券 取引所JASDAQ(スタン ダード)に指定替え 2021.09 海外募集およびZホールディン グス社(当時)などの出資により 830億円を調達 2016.10 LINE社(当時)と 資本業務提携 2020.04 LINE社(当時)などの 出資により約300億円 を調達 2021.03 一般社団法人日本フード デリバリーサービス協会 (JaFDA)共同設立 2024.09 代表取締役社長に 矢野 哲が就任 第二創業期 スタート
  18. Group synergy グループシナジー グループ企業との結びつき 02 これまでとこれから 出前館の歴史 グループシナジー ビジネスモデル これまでとこれから

    テックカンパニーとしてサービス拡大へ。 LINEヤフー社との を強化していきます。 グループシナジー 2016.05 LINE社(当時)と業務提携 2016.10 LINE社(当時)と資本提携・業務提携強化 2020.04 LINE社(当時)などより資金調達、資本業務提携強化 2021.03 LINE社(当時)とZホールディングス(当時)が経営統合 2021.09 Zホールディングス株式会社(当時)などより資金調達 2023.10 Zホールディングス(当時)、LINE株式会社(当時) ヤフー会社(当時)等が合併し、LINEヤフー株式会社発足
  19. Business model ビジネスモデル 2つのビジネスモデル 02 これまでとこれから 出前館の歴史 グループシナジー ビジネスモデル これまでとこれから

    出前館は2つの配達モデルで し、 をつないでいます 。 プラットフォームを提供 地域の「ユーザー」「加盟店」「配達員」 出前館の2つのビジネスモデル ユーザー 加盟店 出前館 が配達 出前館 ユーザー 加盟店 加盟店 が配達 出前館 配達リソースを持たない加盟店に対し、出前館が商品配達を 代行。 配 達 リ ソース を 持 つ 加 盟 店 に 対 し 、 出 前 館 が 注 文 プ ラ ッ ト フォームを提供。(例:ピザの配達など) 「配達代行 (=シェアリングデリバリー®️ )」 「自社配達」
  20. Future of Demaecan これまでとこれから 売上高と営業利益 02 これまでとこれから 出前館の歴史 グループシナジー ビジネスモデル

    これまでとこれから 2度の資金調達を背景に積極的な投資を実行し、 として、圧倒的No.1を目指す マーケットシェアと売上の拡大に成功。 クイックコマースプラットフォーム FY8/20 FY8/19 FY8/21 FY8/22 FY8/23 FY8/24 FY8/25 (計画) 資金調達 売上高 営業利益 DAU※=Daily Active Users:1日のうちアプリを利用しているユーザー数 シェアリングデリバリー®️ 全国展開 DAU※シェア No.1 本質的なサービス品質の向上 CAGR +49% LINE社との 資本業務提携 新経営体制 市場シェア 圧倒的No1へ 積極投資により競合淘汰
  21. Future of Demaecan これまでとこれから フードデリバリー普及率 02 これまでとこれから 出前館の歴史 グループシナジー ビジネスモデル

    これまでとこれから 日本のフードデリバリー普及率は海外と比べても低く、 というのが現状です。 ※ 日本の市場はまだまだ発展途上で大きなポテンシャルを秘めた市場です。 消費者の7割超がフードデリバリーサービスを未利用 ※ Rakuten Insight 『RI Food delivery apps 2023』 日本 アメリカ合衆国 韓国 未利用 月に1回未満 月に1回以上  消費者が 7割超! 一度も使ったことない 消費者が 6割超! 月一以上利用する フードデリバリーの利用頻度 76% 36% 21% 14% 65% 27% 37% 18% 6%
  22. Our Product div. プロダクト本部に ついて CPO / 本部長 03 プロダクトについて

    プロダクト本部について 開発体制 技術スタック カルチャー 課題とこれから プロダクト本部では、 し、 事業部と連携して企画から開発まで一気通貫で取り組んでいます。 多様なサービスを内製開発 プロダクト本部 執行役員 CPO キム ヨンジェ 2012年 に CTOと して 教 育 系 AIスター トアッ プ Bapul社 に 参 画 。 2017年LINEに売却後、2018〜2022年にLINEのCLOVAでAIサー ビス開発をリード。KAIST、NiCT(日本)で研究員を務め、初期は 韓国情報通信省傘下で音声・言語処理を専攻。2022年より出前館 CPOとしてプロダクト全体を統括。 プロダクト本部 執行役員 本部長 神保 宏和 2019年にLINE株式会社(現・LINEヤフー株式会社、以下LINE) へ入社。2020年7月に出前館へ出向し、エンジニアとして開発環境 の整備やシステムの内製化を推進。加盟店向けシステムの構築や大規 模な技術移行を主導し、開発組織の強化に貢献。2024年12月には 執行役員に就任し、技術戦略の策定・推進を通じて、出前館の事業成 長を支えている。
  23. Our Product div. プロダクト本部に ついて CPOメッセージ 03 プロダクトについて プロダクト本部について 開発体制

    技術スタック カルチャー 課題とこれから “「出前館」は単なるツールではない。 ” 文化そのものを作るライフインフラ 私たちが日常で行う作業の中で、特に複雑なのが「料理」と「運転」だと言われています。また、 出前館のサービスには、ユーザー・加盟店・配達員という3つのエンドユーザーが存在しており、 フードデリバリーサービスをつくるということは、人間にとって最も複雑な作業を担う2つのユー ザー(料理=加盟店、運転=配達員)に対して、最適なプロダクトと技術を提供し、達成感のあ る価値ある体験を届けることに他なりません。 そして、ユーザーが「いつでも・どこでも・食べたいものを食べられる」状態を実現することで、 関わるすべてのユーザーの時間価値を高めることが、私たちの使命です。日本の食文化は、どの基 準で見ても世界一だと考えています。その中心を担う地域のお店の個性や味を、より多くの人々に 届けるために、出前館は毎日何万人もの人々によって支えられ、動いています。私たちは、世界最 高の食文化の一部をつくるという意義ある取り組みに貢献しています。 プロダクトづくりの喜びや苦しみは、複雑なレガシーや現場のリアルな声に向き合いながら、技 術の力でそれを解決していく過程にあります。そして最終的に、自分の努力が文化の一部となって いく。その実感こそが、ものづくりの醍醐味です。出前館は、このような挑戦を、健全な企業文化 のもとで、高い技術レベルで経験できる最適な環境だと確信しています。 キム ヨンジェ 執行役員 CPO
  24. Our Product div. プロダクト本部に ついて 本部長メッセージ 03 プロダクトについて プロダクト本部について 開発体制

    技術スタック カルチャー 課題とこれから “ システムの抜本的な改善に携われる稀有な環境” 出前館には成長の機会が山ほどある。 弊社であれば、エンジニアとして多くのユーザーを抱える日本最大級のデリ バリーサービスの開発に携わることができ、なおかつ幅広いユーザーにつ かっていただけるサービスであるからこそ、自身の仕事が社会に役立ってい るという実感をダイレクトに感じることができると思います。 複数チームが存在し、多くのステークホルダーと協力しながら課題を解決し ていく過程は、技術的な成長だけでなく事業の課題解決や多くのユーザーの サービス体験をより良いものにすることができます。また、モダンな技術や アイデアを取り入れる機会もあり、日々学びがある環境です。まだまだ課題 点が多くあるサービスだからこそ着実にサービスを支え、少しずつ改善して いくことに楽しさや達成感を感じられる職場だと思います。 出前館をNo.1のデリバリーサービスにしたいと思っていただける方、お待 ちしています。 神保 宏和 執行役員 本部長
  25. Development system 開発体制について 03 プロダクトについて プロダクト本部について 開発体制について 技術スタック カルチャー 課題とこれから

    プロダクト本部にはさまざまな職種が所属しており、 各コンポーネントごとに部を分けてサービス開発や運用保守を行っています。 企画 エンジニア コンシューマー 企画 エンジニア デリバリー 企画 エンジニア プラットフォーム 企画 エンジニア 業務システム 企画 エンジニア マーチャント
  26. Development system 開発体制について 03 プロダクトについて プロダクト本部について 開発体制について 技術スタック カルチャー 課題とこれから

    事業部門と連携しながら、企画(PjM / PdM)、エンジニア、デザイナーが 一体となって開発を行っています。 企画 ユーザー(コンシューマー/加盟店/ 配達員)や各本部からの要望や意見等を 集約して、バックログに入れて案件化 要望・案件化 01 企画 GMV貢献、ステークホルダー対応等 いくつかの観点で優先度を判断して、 優先すべき案件を判断する 優先度の判断 02 企画 企画メンバーが中心となり、 なにを作るか や、なぜ作るかの検討。企画Wikiや ワイヤーフレーム等をアウトプット 企画 03 デザイナー 企画 内容に応 じてデザイナーが デザイン作 成 デザイン作 成 0 4 エンジニア 見 積・ 設計 0 5 エンジニア 実装 0 6 エンジニア QA 0 7 エンジニア リリース 0 8 企画 効果測定 0 9 開発体制について 複数のチー ムが関わる開発やプロ ジェクトに よって はウォーター フォール 、チー ム内の開発タスクについて はスク ラムで開発してい ます。
  27. Technology stack 技術スタック 03 プロダクトについて プロダクト本部について 開発体制について 技術スタック カルチャー 課題とこれから

    安定感や開発スピードを重視した開発環境を、 適宜最適化し対応しています。 Flutter Dart BLoC GraphQL App React Flutter TypeScript Next.js Frontend Kotlin Java Spring Boot Backend MySQL Redis Oracle Kafka Database Message Queue AWS Google Cloud Verda※ Infra ※LINEヤフーのプライベートクラウド その他、使用ツール Slack、Jira、GitHub、Terraform、IntelliJ IDEA
  28. Culture カルチャー 03 プロダクトについて プロダクト本部について 開発体制について 技術スタック カルチャー 課題とこれから レガシーな仕組みを、積極的に刷新しながら開発を進めることで

    を図っています。 システムの柔軟性や開発効率の向上 社内事例 アプリのFlutter化プロジェクト アプリの開発基盤をFlutterに統一し、開発効率の 向上とエンジニアが柔軟にプロジェクトに関われ る環境の構築を目指した取り組み。 Flutterに統一されたことで、開発の生産性が向上 し、エンジニアがより柔軟にプロジェクトへ参画 できる環境を整えることができました。 エンジニアカルチャー モダンな技術を採用 開発効率を重視しつつ、設計や技術選定においても 柔軟に意見を取り入れるカルチャーがあります。 MSAと イベント ドリブンな 設計 AI活用 GitHub Copilot etc... TDD の採用 Flutter の採用 Kubernetes の採用
  29. Culture カルチャー 03 プロダクトについて プロダクト本部について 開発体制について 技術スタック カルチャー 課題とこれから 社内勉強会や登壇機会などを通じて、個の力を最大限に活かし、

    組織全体の成長を目指しています。 出前館×ウェルスナビ主催 バックエンド向けイベントLT会 JJUG CCC 2025 Spring セッション 出前館のカルチャー メンバーが主体的に挑戦し、成長を実感できる環境をつくることを重視しています。その一環として、LT会といっ た社内勉強会を定期的に開催して知見の共有を促進したり、メンバー同士のコミュニケーションを活性化させるよ うなイベントを企画したりと、オープンな雰囲気づくりを大切にしています。
  30. Culture カルチャー 03 プロダクトについて プロダクト本部について 開発体制について 技術スタック カルチャー 課題とこれから スペシャリスト・ゼネラリストのどちらの道を選んでも、

    公平に評価されるキャリア制度を整えています。 タイプ1 課題を見つけ、自ら問題提起し 解決策を実行するタイプ タイプ2 黙々と手を動かし、技術力で 高品質な成果を出すタイプ 成果だけではなくプロセスにも着目し、 されることを重視し評価しています。 スペシャリストもゼネラリストも正しく 評価 例えばエンジニアには… 個々の強みが適切に 評価される仕組みづくり マネージャー陣も意識的に目を配り、公平な評価ができるよう努めています。具体的には、コードの生 産量や品質を可視化するツールを活用し、定量的な指標を評価に組み込んでいます。さらに、全社的に 取り入れている360度評価も活用してチーム内での影響力や周囲からのフィードバックも考慮すること で、多様な貢献を適切に評価できる体制を築いています。
  31. Challenges and future 課題とこれから 02 これまでとこれから 出前館の歴史 グループシナジー ビジネスモデル 未来の出前館

    安定感や開発スピードを重視した開発環境を、 適宜最適化し対応しています。 Challenges and future 課題とこれから 03 プロダクトについて プロダクト本部について 開発体制について 技術スタック カルチャー 課題とこれから レガシー脱却を重視し、 モダン技術への移行を推進していきます。 “積極的な刷新によるシステムの向上” レガシーからの脱却を全社的な課題として捉えています。既存のシステムには一部でレ ガシーな部分も残っていますが、更新のタイミングであえて古い技術を選択することは なく、モダンな技術へ移行する方針が浸透しています。新しいサービスを開発する際に は、その時点で最適な技術を取り入れるのが基本的な考え方です。 実際の開発環境でも、開発言語やデータベースは常に最新のバージョンを採用し、デ プロイやCI/CDのツールも適宜新しいものへ移行しています。レガシーな仕組みを維 持するのではなく、積極的に刷新しながら開発を進めることで、システムの柔軟性や 開発効率の向上を図っています。 現状と課題
  32. Challenges and future 課題とこれから 03 プロダクトについて プロダクト本部について 開発体制について 技術スタック カルチャー

    課題とこれから 安定感や開発スピードを重視した開発環境を、 必要に応じて最適化しています。 “進化し続ける組織” 組織もまた、プロダクトと同じように常に進化するものだと考えています。必要に応じて新 たな部を立ち上げたり、最適な形へと組織を再編したりすることで、変化の激しい市場環境 にも素早く対応できる体制を整えていく予定です。 現在、出前館の開発組織は、シニア層を含め優秀なタレントが集まる組織になっています。 個々人の持ち味を最大限に活かしながら、さらに強く、しなやかに変化する組織を目指して いきたいです。 “中長期ビジョンと技術戦略の調和” 今後は、よりいっそう経営と密接に結びついた戦略を描いていきたいと考えています。現在 もCPO(最高プロダクト責任者)と連携しながらプロダクト開発を進めていますが、さら に会社の中長期的なビジョンと調和しながら「何を実現すべきか」を的確に判断していきた いと考えています。そのためには、経営陣が見据える未来を深く理解し、技術の力で事業を どのように成長させていくかを考え続ける必要があります。次の一手を見極めながら技術戦 略を築き、事業の可能性を広げていきたいと考えています。 新たな取り組みと 挑戦
  33. Working People 出前館で働く人たち グラフで見る出前館 04 出前館の働き方 出前館で働く人たち 社員インタビュー 人事制度 福利厚生

    オフ ィス紹介 選考について 社 員 詳 細 最年少 マネージャー 昇進年齢 最年少 執行役員 昇進年齢 26歳 29歳 およそ 7 3 : ※出向者含む ※2024年8月度 ビジネス 44% その他 1% エンジニア 企画 デザイナー 41% コーポレート 14% 男性 女性 平均年齢 (2024年8月時点) 35.8歳 男女比
  34. 出前館採用サイトで 紹介しています! Interview 社員インタビュー 04 出前館の働き方 出前館で働く人たち 社員インタビュー 人事制度 福利厚生

    オフィス紹介 選考について さまざまな分野で活躍する社員に、 入社の決め手や出前館で働く魅力を しました。 インタビュー インタビュー職種 エンジニア / セールス / 企画 CX / デザイナー / コーポレート
  35. Evaluation System 人事制度 等級制度 04 出前館の働き方 出前館で働く人たち 社員インタビュー 人事制度 福利厚生

    オフィス紹介 選考について 複線的な を導入し、 多様なキャリア形成を目指すことが可能です。 等級制度 専門性を高める スキル等級とマネジメント等級の 2つを持つ Aさん(メンバー) Bさん(マネージャー) D5 D3 M3 キャリア例 複線型 管 理 範 囲 を 広 め る 専 門 性 を 高 め る マネジメント等級 役職名あり M5 D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 M4 M3 M2 M1 スキル等級 全員メンバー
  36. Evaluation System 人事制度 レベル等級制度 04 出前館の働き方 出前館で働く人たち 社員インタビュー 人事制度 福利厚生

    オフィス紹介 選考について 360度評価も参考とした成果評価を実施。 数字的な成果だけでなく、多面的な貢献度を評価します。 評価ランク 会社にどれだけ貢献できたか 成果 会社への貢献度 期初に上司とすり合わせた要素に対 して自身がどれだけ結果を出し、会 社に貢献することができたか。 自立・自走度 スキル(実力)を伴って、自力で成 果を出すことができたのか、あるい は上司や周囲のサポート、外的要因 の影響もあって出すことができたの か S A B C D 評価ランクで インセンティブを分配 カリブレーション(評価会議)の結果 を踏まえて決定した評価ランク順にイ ンセンティブを分配する。 360度評価 出前館が重視する項目を 周囲に評価してもらう 360度評価とは 上司だけでなく同僚、部下など多 面的に評価される仕組み
  37. Welfare 福利厚生 各種待遇​ 04 出前館の働き方 出前館で働く人たち 社員インタビュー 人事制度 福利厚生 オフィス紹介

    選考について 出社、在宅勤務はどちらもOK※。 あなたのスキルアップやチームビルディングを支援する制度もあります。 ・フレックス/スーパーフレックス ・在宅勤務制度(在宅手当1日250円) ・昇降型デスク/4Kモニター ・オープンなオフィスレイアウト 働きやすさ・環境 ・チームビルディング費支援制度 ・メンター制度 ・カフェスペース コミュニケーション ・資格取得制度 -PM/エンジニア関連資格 ・資格取得支援金制度 -情報セキュリティ関連資格 ・書籍購入支援制度 ・副業制度 (規定あり) スキルアップ ※ハイ ブリッ ド型 (出社 &在宅勤務 )を採用。  た だし、部署・ ポジションに よって在宅 の勤務日 数に 上限がある場合があります。
  38. Welfare 福利厚生 各種待遇​ 04 出前館の働き方 出前館で働く人たち 社員インタビュー 人事制度 福利厚生 オフィス紹介

    選考について 休暇や育児サポートなど福利厚生も充実。 を用意しています。 安心して働ける環境 ・社員割引クーポン ・WELBOX ・クローズドマート ・従業員持株会制度 ・産前産後休・育児休暇 ・看護等休暇 ・短時間勤務制度 ・子育て費用補助制度 その他福利厚生 育児サポート ・完全週休2日制 (土日)​ 、祝日 ・有給休暇 ・Deホリデー (入社時から利用可) ・誕生日休暇 ・リフレッシュ休暇制度 ・​ 年末年始休暇​ ・慶弔休暇​ 休日・休暇 86.5% 有給取得率 5万円 育児支援最大 ※ 規定あり ※ 2024年8月現在
  39. Office Introduction 選考について 04 出前館の働き方 出前館で働く人たち 社員インタビュー 人事制度 福利厚生 オフィス紹介

    選考について 選考フローは下記を予定しています。 選考前に です。 「話を聞いてみたい」という方はカジュアル面談のご相談も可能 ビジネス職 エンジニア・クリエイティブ職 step1 書類選考 step2 一次面接 step3 最終面接 step4 内定 step1 書類選考 step2 スキルテスト step3 一次面接 step4 最終面接 step5 内定 選考についての注意事項 ※場合によって選考回数など変更する場合がございます ※一次選考時に適性検査を受験いただきます ※ポジションなどによってリファレンスチェックを実施いただきます