Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
チームを超えて運営され続けるLT会の仕組み 【DeNA TechCon 2021 Winter...
Search
DeNA_Tech
December 27, 2021
Technology
0
250
チームを超えて運営され続けるLT会の仕組み 【DeNA TechCon 2021 Winter】/techcon2021 winter_LT4
DeNA TechCon 2021 Winter での Lightning Talks です。
DeNA_Tech
December 27, 2021
Tweet
Share
More Decks by DeNA_Tech
See All by DeNA_Tech
学びが形になる!〜DeNAで6年間プロダクト開発に携わって学んだこと〜
dena_tech
2
1.2k
ペタバイト、30プロダクトを超えて成長を続けるデータ基盤の歴史
dena_tech
1
710
DeNAデータエンジニアの組織・データエンジニアキャリアについて
dena_tech
1
1.6k
Pocochaにおけるデータマネジメント
dena_tech
3
1.1k
社内データ利活用の推進と技術的負債の解決に向けた取り組み
dena_tech
1
300
Google Cloud を使ったデータプラットフォームへの変革と 最新の活用状況について
dena_tech
0
260
DeNA SWETでのインターンシップについて【DeNA TechCon 2023】
dena_tech
0
500
T系EC2インスタンスのクレジットが回復しないので困った話【DeNA TechCon 2023】
dena_tech
0
700
画像サーバーを紆余曲折あってS3 に移行した話【DeNA TechCon 2023】
dena_tech
0
550
Other Decks in Technology
See All in Technology
LINE Developersプロダクト(LIFF/LINE Login)におけるフロントエンド開発
lycorptech_jp
PRO
0
120
複雑性の高いオブジェクト編集に向き合う: プラガブルなReactフォーム設計
righttouch
PRO
0
110
ずっと昔に Star をつけたはずの思い出せない GitHub リポジトリを見つけたい!
rokuosan
0
150
マイクロサービスにおける容易なトランザクション管理に向けて
scalar
0
120
Storage Browser for Amazon S3
miu_crescent
1
140
ハイテク休憩
sat
PRO
2
140
生成AIのガバナンスの全体像と現実解
fnifni
1
180
KubeCon NA 2024 Recap: How to Move from Ingress to Gateway API with Minimal Hassle
ysakotch
0
200
TSKaigi 2024 の登壇から広がったコミュニティ活動について
tsukuha
0
160
スタートアップで取り組んでいるAzureとMicrosoft 365のセキュリティ対策/How to Improve Azure and Microsoft 365 Security at Startup
yuj1osm
0
210
5分でわかるDuckDB
chanyou0311
10
3.2k
バクラクのドキュメント解析技術と実データにおける課題 / layerx-ccc-winter-2024
shimacos
2
1.1k
Featured
See All Featured
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
365
19k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
67
10k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
26
5k
Learning to Love Humans: Emotional Interface Design
aarron
273
40k
How to train your dragon (web standard)
notwaldorf
88
5.7k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
126
17k
Templates, Plugins, & Blocks: Oh My! Creating the theme that thinks of everything
marktimemedia
28
2.1k
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
28
4.4k
Fight the Zombie Pattern Library - RWD Summit 2016
marcelosomers
232
17k
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
327
38k
Measuring & Analyzing Core Web Vitals
bluesmoon
4
170
Git: the NoSQL Database
bkeepers
PRO
427
64k
Transcript
チームを超えて運営され続ける LT会の仕組み 杉田 親次朗 / jiroshin
ヘルスケア事業本部の問題
有益な知見が会社ごとチームごとに散らばっている 知見1 会社A 知見2 会社B 知見3 会社C
🔥 知見を共有できる場を作りたい!
ヘルスケア事業本部 技術LT会 『 自分にとっての当たり前が誰かの学びになる 』 テーマ 発表のネタは 業務で獲得した知見
から 業務外のホビー開発 まで 技術領域問わず自由。 とにかく「気軽に発表できる場」の実現を目指しています。
LT会を通して各チームの有益な知見を共有できる ヘルスケア本部 技術LT会 知見1 会社A 知見2 会社B 知見3 会社C 月1回
各チームから登壇者 を集めて開催
ヘルスケア本部 技術LT会 知見1 会社A 知見2 会社B 知見3 会社C LT会を通して各チームの有益な知見を共有できる 月1回
各チームから登壇者 を集めて開催
運営され続ける仕組み作り
主催者めっちゃドリブラー問題 主催ボールが属人化していて 開催が主催者の動きに左右される LT会 やるぞ! さよなら! 時間の経過... ⚽ ⚽ \
ボールも一緒に行っちゃった... 😭 /
⚽ は複数人でなめらかにパスし合うことが大切 ⚽ • 主催者ボールは複数人で回す • 運営に各チームのメンバーを 巻き込む
• 主催者ボールは複数人で回す • 運営に各チームのメンバーを 巻き込む ⚽ ⚽ は複数人でなめらかにパスし合うことが大切
❌ わるい例 ⭕ よい例 koku kick off 開 催 スピーカー募集
告知 ふり 返り koku kick off 開 催 スピーカー募集 告知 ふり 返り 1月 2月 時系列 koku kick off 開 催 スピーカー募集 告知 ふり 返り 1月 Kick off & koku kick off 開 催 スピーカー募集 告知 ふり 返り Kick off & ポイントはなめらかにパスを繋げること
❌ わるい例 koku kick off 開 催 スピーカー募集 告知 ふり
返り 1月 Kick off & koku kick off 開 催 スピーカー募集 告知 ふり 返り 2月 & kick off Smooth & Continuous!! 3月 ⭕ よい例 koku kick off 開 催 スピーカー募集 告知 ふり 返り koku kick off 開 催 スピーカー募集 告知 ふり 返り 1月 2月 時系列 ポイントはなめらかにパスを繋げること
🔥 他にもこんな工夫を取り入れています • 発表者がネタに困らないよう毎回ざっくりとしたテーマを設ける • 運営にグループリーダーを巻き込む • 発表者の決定はグループリーダーに依頼し任されている感を演出 • 転換時間を1分自己紹介枠・告知枠として利用
• 誰でも主催者になれる開催手順ドキュメントを整備 • アンケートで発表したい人や話を聞きたいテーマを拾う • ヘルスケア事業本部内で発表の資料作りに工数を確保 を ポ チ っ と !
📝 まとめ 😀 こんな効果もありました • 「あの技術をうちでも導入したくて...」という会話が増えた • 名前しか知らなかった人の性格・業務内容を知ることができた • ヘルスケア事業本部共通の技術チャンネルが活発になった
ヘルスケア事業本部では各チームに散らばった知見を共有する場としてヘルス ケア事業本部 技術LT会 を毎月開催している。 継続開催のために 主催ボールをパスしあえる 運営体制作りと 各回のふり返り とキックオフをシームレスに行える 開催フローの工夫をしている。 を ポ チ っ と !
None