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DTM前期講座7
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北海道科学大学 電子計算機研究部
July 05, 2017
Design
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DTM前期講座7
DTMテクニック
北海道科学大学 電子計算機研究部
July 05, 2017
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Transcript
DTM前期講座7 DTMテクニック
本編の前に…
ベースについて コード、メロディー、ドラム、とやってきたけれどベースは…? 簡潔に書くと、ベースは 1. 単音で鳴らす。 2. コードの一番下に合わせる。 3. ドラムに合わせる。
ベース ギターは和音を奏でるに対し、 ベースは単音だけ鳴らす。 低音は複数の音を同時に鳴らすとグシャってなって濁り、曲全体がぐちゃぐちゃになる。 ドラムのバスドラムと合わせる。 逆に言うと、バスドラムはベースがなっていない時は鳴らさない。 ベースはドラムがなっていない時でも鳴らしていいよ。
3. ↑ドラムに合わせる。 2 . コ ー ド の 一 番
下 に 合 わ せ る 。 同 じ 音 1 . 単 音 で 鳴 ら す 。 バスドラム
ここから本編!!
2トラックドラム 音の変化、操作の簡単さはずば抜けて分かりやすいテクニック!! ドラムトラックをもう一つ作り、同時に鳴らすとあら不思議!! あのしょぼかったドラムが低音を響かせ、重圧を感じさせるカッコイイ音が完成!!
kwsk!! 音を変えるだけでなく同時に鳴らせば音圧も上がるのでボリューム稼ぎにも使える!! また、別に同じ音である必要なんてないので、 一つはパワードラム、もう一つはスタンダードドラムなんて組み合わせもあり!! そもそもドラム専用のテクじゃないので、普通の楽器にも使ってOK!! 普段を一味違った音を作り出すには持って来いであるww ちなみに、これを使うときはほんとに最後にするとよい。 (後で元を変更したらこっちも変更しないとね……(汗))
発音タイミングずらし(単楽器編) Gate Tick これはピアノやギター、ベースによる物理的な指のズレを表現する ずらす幅はあからさまにならない程度にちょっとだけずらす 始めと終わりを僅かにずらしておくとOK!!
kwsk!!(パート2) やり方は簡単なんだけどめんどいww Gateを手動で打ち込み(若干短く)、Tickを初期位置から手動で変更!! これもベロシティみたいなものであんまりやり過ぎると精神ダメージがデカい(汗) でもこれはベロシティより変化は薄いものの聞き手には効果は大きいのでやってみる価値は十 分アリ!!
発音タイミングずらし(全体編) 今度はコード部(オレンジ色)だけを僅かにずらす 曲すべて通してコードのみずらすことにより、 同時に発音してごちゃごちゃするのを防ぐ
kwsk!!(パート3) この話はコードのみに通用するので他のメロディやドラムには適用しない方がよい (特にメロディはNG、やってもメロディ>ドラム>コードくらいで) また、一曲すべて通してずっとコードだけをずらし続ける。 たとえ曲構成上コードのみが聞こえてる場合でもずらし続けるのだ!! (具体曲例:Waxing and Wanding) ちなみにこの時のコードの音色は音の立ち上がり(Attack)が遅めのものだとより効果的!!
BPM揺れ ※私は普段こんなにBPM弄りませんww もっと大きく3くらいぶらしても大丈夫!! コスパ的に1小節ごとに振るのがベストかと思われ 下のテンポをマウスでアバウトに弄ってしまうのもアリ!!
BPM(tempo)はここでしか変 えられない こっちで変えてもOK! Gate を 手 動 で 打 ち
込 み
ここからは知識!! ここから後半戦だ!! 頑張って読み進めてね☆
各楽器の物理的音域 ピアノ(88鍵):A0~C8 ビブラフォン:F3~F6 マリンバ:F2~F7 アコーディオン:F3~A6 ハーモニカ:C4~A6 ギター:E2~C6、D6、F6 ベース:E1~G3(ただし、E3以下 は音質変化) バイオリン:G3~C7
チェロ:C2~C5 コントラバス:E1~G3 ストリングス:E1~C7 コーラス(バス):E2~E4 (バリトン):G2~G4 (テノール):B2~B4 (アルト):E3~E5 (メゾソプラノ): G3~G5 (ソプラノ):B3~B5 トランペット:E3~A#5(A#3~ A#6) トロンボーン:E2~B4(A#1~ D#5) クラリネット:D3~G6 ピッコロ:D5~C8 フルート:C4~C7 尺八:F#3~G5 三味線:G2~B5 琴:C3~B5(C2~E4)(G2~E5)
音域はここの鍵盤を参考 にしてみるといいよ!
パン パンです。 パンは右から聞こえるようにしたり、左から聞こえるようにしたりするやつ。 数字が大きい ⇒ 右に振られている 〃 小さい ⇒ 左に振られている
ここが真ん中 左右に振られて いない状態 ここを押すよ! ⇩
もうお決まりだが…… 当然この楽器の縛りにとらわれる必要はない!! DTMなんだし、この幅を超えた音を奏でて面白い効果を出すとか、面倒だしこんなの覚えたくな いだろうしであくまで参考に程度でww 人間らしい曲作りや、極端に高い(低い)音で音質が変化したときのボーダー付近のチェック等 に見る程度で大丈夫!! 他にもここにない楽器は調べるとよい。(「楽器 音域 範囲」でけん↑さ↓く、けん↑さ↓く!!)
次回 未定!!