Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
20240418_Google ColabにLLMが搭載されたようなのでPython x デー...
Search
NobuakiOshiro
PRO
April 18, 2024
Technology
0
420
20240418_Google ColabにLLMが搭載されたようなのでPython x データ分析の勉強方法を考えてみる
https://pydatafukuoka.connpass.com/event/312982/
NobuakiOshiro
PRO
April 18, 2024
Tweet
Share
More Decks by NobuakiOshiro
See All by NobuakiOshiro
20250910_生成AIでスタンドアロンなデータ分析ダッシュボードを作りたい
doradora09
PRO
0
22
20250906_“GPT-5、Cerebras、 あとgpt-oss-120bの話” をしようと思ったら Qwen3-480Bがつよつよだっ た話(テトリスで検証)
doradora09
PRO
0
51
20250901_LT_爆速AI_CerebrasでリアルタイムSVG生成
doradora09
PRO
0
89
20250823_LT_爆速AI_Cerebrasから考える未来
doradora09
PRO
0
46
20250726_DeepResearchで何かしらの情報を調べた後のTips
doradora09
PRO
1
54
20250718_分析業務への生成AI活用(テキストマイニングを例題に)
doradora09
PRO
1
84
20250715_AI時代到来・企業リスクへの生成AI活用術
doradora09
PRO
0
72
20250709_MacStudioとLlama-4Maverickでローカル画像認識
doradora09
PRO
1
63
20250709_第3回_GenAIアナリティクス勉強会at東京_オープニングトーク
doradora09
PRO
0
90
Other Decks in Technology
See All in Technology
スクラムガイドに載っていないスクラムのはじめかた - チームでスクラムをはじめるときに知っておきたい勘所を集めてみました! - / How to start Scrum that is not written in the Scrum Guide 2nd
takaking22
1
140
2つのフロントエンドと状態管理
mixi_engineers
PRO
3
110
20250912_RPALT_データを集める→とっ散らかる問題_Obsidian紹介
ratsbane666
0
100
データ分析エージェント Socrates の育て方
na0
5
1.5k
RSCの時代にReactとフレームワークの境界を探る
uhyo
10
3.5k
TS-S205_昨年対比2倍以上の機能追加を実現するデータ基盤プロジェクトでのAI活用について
kaz3284
1
210
現場で効くClaude Code ─ 最新動向と企業導入
takaakikakei
1
260
エンジニアリングマネージャーの成長の道筋とキャリア / Developers Summit 2025 KANSAI
daiksy
2
620
スマートファクトリーの第一歩 〜AWSマネージドサービスで 実現する予知保全と生成AI活用まで
ganota
2
300
ブロックテーマ時代における、テーマの CSS について考える Toro_Unit / 2025.09.13 @ Shinshu WordPress Meetup
torounit
0
130
COVESA VSSによる車両データモデルの標準化とAWS IoT FleetWiseの活用
osawa
1
380
💡Ruby 川辺で灯すPicoRubyからの光
bash0c7
0
120
Featured
See All Featured
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
33
2.4k
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
307
110k
Speed Design
sergeychernyshev
32
1.1k
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
790
250k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
184
22k
Large-scale JavaScript Application Architecture
addyosmani
513
110k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4k
Embracing the Ebb and Flow
colly
87
4.8k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
127
53k
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
339
57k
Statistics for Hackers
jakevdp
799
220k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.4k
Transcript
Google ColabにLLMが 搭載されたようなので Python x データ分析の 勉強⽅法を考えてみる 2024/4/18 @doradora09
⾃⼰紹介 • ⼤城 信晃(@doradora09) • データサイエンティスト • NOB DATA(株)代表 •
PyData.Fukuokaの主催者 • 最近はもっぱら⽣成AI活⽤ を模索中
本⽇の⾻⼦ • Google Colabにコード⽣成⽀援のLLMが搭載(期間限定で無 料)されたのでそちらも触りつつ、「⽣成AI時代の学習⽅法」に ついて • ただし、プログラミング以外のタスク、例えば学習のカリキュ ラム作成やデータの解釈性能はChatGPT-4(有料版)の⽅が良 かったりするので、そちらも使いつつ
⽣成AI時代の学習⽅法 • 「⾃分でLLMを使って学習 カリキュラムを作る」ことが 可能 • ChatGPT部の原⽥さんの記事 なども参考になります • 「分析アプローチ⽅法の相
談」「コード⽣成」「エラー 相談」も可能 • ただ、実⽤上はちゃんと⼿で 覚えないとまだまだ現場では 使えないので注意 原⽥さんの記事 https://note.com/chatgpt_nobdata/n/n63d730f93f44
①カリキュラムの⽣成 • ①カリキュラムの⽣成 -> やりたいことを伝える -> こちらのレベルを伝える -> 何をしたら良いか聞く ->
カリキュラムを作ってもらう • ②個別トピックの深掘り -> 講義概要を作ってもらう -> 演習問題を作ってもらう -> コード付きで解説してもらう • ③Google Colabで動かしてみる • 分からないところを質問してみる • ④演習問題の回答をレビューしてもらう ChatGPT-4のログ: https://chat.openai.com/share/0e6d1545-272b-4300- 9b96-e838d12a08f0
①カリキュラムの⽣成
②個別トピックの深掘り • ①カリキュラムの⽣成 -> やりたいことを伝える -> こちらのレベルを伝える -> 何をしたら良いか聞く ->
カリキュラムを作ってもらう • ②個別トピックの深掘り -> 講義概要を作ってもらう -> 演習問題を作ってもらう -> コード付きで解説してもらう • ③Google Colabで動かしてみる • 分からないところを質問してみる • ④演習問題の回答をレビューしてもらう
②個別トピックの深掘り
②個別トピックの深掘り
②個別トピックの深掘り
②個別トピックの深掘り
③Google Colabで動かしてみる AIでのコード⽣成機能も 期間限定で無料利⽤可能 • ①カリキュラムの⽣成 -> やりたいことを伝える -> こちらのレベルを伝える
-> 何をしたら良いか聞く -> カリキュラムを作ってもらう • ②個別トピックの深掘り -> 講義概要を作ってもらう -> 演習問題を作ってもらう -> コード付きで解説してもらう • ③Google Colabで動かしてみる • 分からないところを質問してみる • ④演習問題の回答をレビューしてもらう
• 問題に利⽤するファイルは適宜 driveにアップロード(r3.1.xlsx) • 今回の交通事故データはこちらの オープンデータ • 福岡県オープンデータ 2021 交通事故(1⽉発⽣)
• https://data.bodik.jp/datase t/401000_2021koutauujiko_t sukibetsu/resource/e551a7e c-6bd7-40ed-aa1a- bfea76df23c5 • Driveに接続しないでテンポラリ的 にファイルを設置することも可能 ( Colabのランタイムが切れると データ消失 ) ③Google Colabで動かしてみる
• ファイルパスのみ修正。 (この辺りは最低限のIT知識は必要) • 最初はコピペも良いですが、写経 するのも良いと思います。(⼿で覚 える) ③Google Colabで動かしてみる
Tips : プロット時の⽇本語⽂字化け対策 • Google Colabはデフォルトだと⽇ 本語を使ったプロットは軸が⽂字 化けしたりするので、この辺りを 使うか、ChatGPTに相談して必要 な⽇本語フォントを⼊れたりしま
す pip install japanize-matplotlib import japanize_matplotlib
Tips : Google ColabのLLM • Google ColabのLLMが期間限定で 無料で使えます • 「こういうコードを書いて」とい
う指⽰も出せます • ただし、前のコードを参照してい るわけではないので、使い勝⼿は 今ひとつ。ちょっとした使い⽅を 確認するくらいが現状は良いです (ChatGPT-4やCursorエディタであ れば、その前の処理結果なども踏 まえてコード⽣成をしてくれる)
Tips : Google ColabのLLM • Google ColabのLLMが期間限定で 無料で使えます • 「こういうコードを書いて」とい
う指⽰も出せます • ただし、前のコードを参照してい るわけではないので、使い勝⼿は 今ひとつ。ちょっとした使い⽅を 確認するくらいが現状は良いです (ChatGPT-4やCursorエディタであ れば、その前の処理結果なども踏 まえてコード⽣成をしてくれる)
④演習問題をChatGPT-4にレビューしてもらう • ①カリキュラムの⽣成 -> やりたいことを伝える -> こちらのレベルを伝える -> 何をしたら良いか聞く ->
カリキュラムを作ってもらう • ②個別トピックの深掘り -> 講義概要を作ってもらう -> 演習問題を作ってもらう -> コード付きで解説してもらう • ③Google Colabで動かしてみる • 分からないところを質問してみる • ④演習問題の回答をレビューしてもらう
④演習問題をChatGPT-4にレビューしてもらう
演習問題1の回答例 (Google ColabのLLM) 演習問題1のレビュー後 (OpenAI ChatGPT-4) ④演習問題をChatGPT-4にレビューしてもらう
まとめ • やりたいことを伝える -> こちらのレベルを伝える -> 何をしたら良いか聞く -> カリキュラムを作ってもらう •
個別トピックの深掘り -> 講義概要を作ってもらう -> 演習問題を作ってもらう -> コード付きで解説してもらう • Google Colabで動かしてみる • 分からないところを質問してみる • 演習問題の回答をレビューしてもらう ChatGPT-4と Google Colabで 独学し放題
補⾜:専⽤ツールも便利 • 有料にはなりますが、裏でChatGPT-4や Claude3のAPIをコールできるCursorエ ディタも便利です (複数のファイル・コードを横断して読み 込んだ後、提案してくれます) • R⾔語の例で過去にスライドをまとめてた りしますので、ご興味お持ちの⽅はご参
照ください ( もちろん、Python⾔語もいけます ) https://speakerdeck.com/doradora09/20240309-lt-chatgpt- 4dui-ying-nocursoreteitate-ryan-yu-kadong- kanaikatiyotutohong-tutemitahua
Enjoy..!!