Konmari DayとMokumoku Timeオーティファイ株式会社 松浦隼人
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自己紹介松浦 隼人● オーティファイ株式会社 CTO (2020年1月〜)● Twitter : dblmkt● 経歴○ インフラ何でも屋○ 某ブログサービスのインフラ担当○ テクニカルサポート○ インフラ + Rails○ CTO (イマココ)● 趣味○ 翻訳
https://autify.com/ja
E2Eテストはハードルが高い? - Autifyを使えばE2Eテストはハードルが高い? - Autifyを使えば● 手でやるのは工数がかかる○ 自動化しましょう!● シナリオ作る・書くの大変○ テストシナリオ作成が簡単● 実行するの大変○ 複数のブラウザでテスト実行● 作った後も大変○ AIの力でシナリオ修正を支援
デモ(スライド公開版では省略)代わりにデモリクエスト!https://autify.com/ja
https://autifyjapan.connpass.com/event/201330/
https://speakerdeck.com/autifyhq/autify-company-deck
実装を考える時に、Autify valuesを意識する● Autify values #1 : Solve Burning Needs○ 燃えている課題を特定する■ 最速かつ最も効率の良い方法で実現● 解決しようとしている課題はそれで正しいか○ 顧客の問題をダイレクトに解決するか● 今解決すべきか?● その実装方法は課題の解決への最短経路か?○ 技術的に尖っているかではなく、素早く解決できるかどうか■ 例、Kubernetesは使わない■ 例、Infrastructure as Codeをやりすぎない○ ただし先を考えないこととは違う
直接的な製品への貢献以外も重視するカルチャー作り● タスクに追われるだけだと新しいアイディアが生まれない○ Burning needsの解決 + 遊び● 「やってもいい」だけだと実施されない● 時間枠を設けてその中でやってもらう方針
Konmari Day● スプリントタスクとは別に、好きなバックログタスクに取り組んでいい日○ 自由にタスクを自分にアサインして良い○ 毎月最終木曜日● 取り組みの例○ 優先度は比較的低い(既に他の方法でできるとか)が、あると嬉しい機能■ ちょっとしたログを簡単に表示するボタンなど■ 管理画面の改善など○ 細かい技術的負債の返済■ 使っていない環境変数の削除など○ CI/CDの改善● よかったこと○ 全方位(エンジニアリングチーム、社内別チーム、顧客)に満足度の高い機能を出せた
Mokumoku Time● 仕事に直接関係なくても、何か集中して取り組める1時間○ 毎週水曜夕方○ Slackで何をやるか発言、終わったら成果を発言● 取り組みの例○ 学習■ 技術書を読む■ カンファレンスの動画を見る○ 競合製品の研究■ OSS触ってみる○ ツールの開発■ GitHub App● よかったこと○ つい先送りしてしまいがちな学習などを強制できる○ やりすぎを防ぐ(タイムボックス)
しばらく運用してみて● Konmari Day○ 翌日のプルリクエストレビューが大変 → デプロイが大変○ 1日だと大きなタスクには取り組めない○ 決まった日にやることの利点・欠点がある■ 利点 : スプリントタスクを意識しなくていい■ 欠点 : 好きなタイミングで取り組めない○ 本来はスプリントの中で正しく優先順位付けしてやるべき
しばらく運用してみて● Mokumoku Time○ 参加者減■ 継続してネタがない■ 盛り上がらない
組織の拡大に合わせた施策の必要性● 各エンジニアが自由に裁量を持って仕事ができる環境づくり● 今まで○ 1人1人が最高のパフォーマンス → プロダクトも最高に● これから○ チームとして最高のパフォーマンス → プロダクトも最高に
https://autify.com/ja/careers/