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YAMADA Nobuko
May 23, 2024
Programming
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パッケージ開発論
ERP パッケージ ソフトの開発についての学び を共有しております。
YAMADA Nobuko
May 23, 2024
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Transcript
パッケージ 開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 Yamada Nobuko as
@e99h2121 1 1 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
山田 展子 YAMADA Nobuko 社会人歴 21 年目 サポート エンジニア。 上海赴任経て、2016Aug
生まれ娘、 2018Oct 生まれ息子の母。2021 年、 2022 年 Qiita Top Contributor。 国産 ERP 界隈 -> Azure 歴 1.5 年。 https://twitter.com/e99h2121 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 2 2
履歴書 国産 ERP 人事給与パッケージ ソフト 開発 (新卒~12年位) → 上海赴任 3
年弱 → 帰任、開発のための翻訳コーディネートなど → 産休やら育休後、開発チームに復帰 → 2022 年 10 月より転職 → 現サポート エンジニア職 AZ-104, AZ-305 / AWS SAA テクニカル ライティング検定 3 級 etc 3 3 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
得意分野 スケジューラー ワークフロー 外部CSV連携、API ジョブキュー Azure Logic Apps Message Queuing
(MSMQ) ... 等のお世話 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 4 4
"パッケージ開発論" 5 5 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
パッケージ ソフト 6 6 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05
版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
パッケージ ソフトという言葉をもう少しかみ砕く必要がありそう。 いわゆる SIer が担うオーダーメード型に対して、あらかじめすべて を用意し網羅したパッケージ型、という意味で、パッケージ という言 葉を用いここでは説明してまいります。 7 7
パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
パッケージ、ロバと老夫婦説 https://pin.it/1Qmy16xdb 8 8 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05
版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
Q. ロバと老夫婦、どうすればよいとおもいますか? 9 9 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05
版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
パッケージ にまつわる ギモン 「パッケージ = 既製品 = 安物?」 「自分でなんでも考えるって難しそう?」 「お客様の声を聴かないの?」
「不具合が起こったら?」 「パッケージはリリースしたら終わり?」 まとめ 1 0 1 0 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
ギモン 1. 「パッケージ = 既製品 = 安物?」 1 1 1
1 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
パッケージは既製品ではあるのですが... 開発者の考え抜いたアイディア ブランドであり、知恵の結晶となるものと思っています。 1 2 1 2 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP
パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
A. 既製のアイディアが凝縮されたシステム 1 3 1 3 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ
ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
ギモン 2. 既製のアイディアが凝縮されたシステム... それって開発者がなんでも考えるということ? 「自分でなんでも考えるって難しそう?」 1 4 1 4 パッケージ開発論
パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
むずかしいです 自己責任? どうやって人の手を借りる? 失敗したらどうしよう? 1 5 1 5 パッケージ開発論 パッケージ開発論
ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
でもおもしろいです 工夫や柔軟性。前職の国産 ERP パッケージの会社では、インターン シップのときからこれを体験させられました。 「考える」とは想定すること。 1 6 1 6
パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
仮説と検証を繰り返す。 仮説を人にぶつけ、人の協力 を募る。 でも、チームワークの気持ち を持つことで、失敗をむしろ 称えていく文化を育てる。 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ
ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 1 7 1 7
自分で考える = 利用想定を描く 仮の名として「確認エクスプローラ」という機能を題材に、ここでは 考えてみましょう。 ユーザーのデータを確認する「確認エクスプローラ」。中身は任意の SQL を実行できるツール であるとします。 1
8 1 8 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
具体的な場面を描く プログラム的にみれば SELECT 文をいくらでも発行できる代物。 な どと言っちゃうと汎用 SQL 実行ツールになり得ちゃいます。 ですが、時としてそうはさせないのが パッケージ
です。 1 9 1 9 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
"確認エクスプローラ" (= "確認" のための 機能である) (間違っても) 更新操作はさ せない、という開発者の 気持ちを込めた名です。 「ベネフィットは何?」
パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 2 0 2 0
ここが「汎用SQLツール」とかいう名前ならユーザーの声次第で更新 操作も許してよいかもしれない。 汎用とか任意とかカスタムとかいう名前の機能は大概ベンダー側とし ては想定し得ない内容が含まれます。 「汎用」を調べてみるといろいろ出てきますね。汎用テキスト、汎用 スクリプト、汎用資格情報... 「どういう名前にしたら良いんだろう?」 2 1 2
1 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
A. だから考えることはおもしろい 「この機能をどう使ってほしいのか」 自分で考えるのは難しいです。 でも、お客様の業務と利用場面を具体的に想定することが肝。 名づけもその一つ。パッケージ開発の醍醐味です。 2 2 2 2
パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
ギモン 3. 考えること、想定することが大事と分かった。 「お客様の声を聴かないの?」 2 3 2 3 パッケージ開発論 パッケージ開発論
ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
聴くのですが、聴かないこともあります。 2 4 2 4 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び
2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
そのため「なぜこうした」を説明した ドキュメントがありました。 前職で「カタログ」と呼ばれていましたが、この呼び名はちょっとわ かりづらいかも。 「開発者提案書」や「企画書」などといったほうが近い。 アジャイル開発で出てくる「インセプションデッキ」のようなものを 想像していただくと良いかも。 2 5 2
5 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
https://qiita.com/e99h2121/items/2e992ba08be2ad324124 2 6 2 6 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び
2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
将来的な理想図 つまり 仕様書 とは異なる。 ドキュメントに何を残しておくと良いのか? 詳細を考えてみましょう。 2 7 2 7
パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
カタログは将来的な理想図を意識して記述されるべきで、カタログ に記述したからといって、全ての内容をその即座に実現する義務を 負うものではない。 考え抜いた結果、時間の制約で機能を制限するものを出すと言うこ とはかまわない。 締切という制約のために不十分なものを出しているという認識を持 つことが重要である。 決してその開発タームでできることに限定をして記述するものでは ない。その開発タームで実現する予定の事とそうでないことはわか るように明記しておく。
2 8 2 8 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
「設計」ではなく「企画」が重要。「設計手法」としては例えば、 データベース設計は重要ではあるが、「企画」という観点の方が 更 に重要 である。 ユーザーの要望を、どのような目的のために、どういった機能を実 装すれば良いか考える。 もしカタログが書き得ないということなら、その機能には意味がな いということである。本当に意味がないのであれば、ユーザーをそ のように説得すれば良い。
2 9 2 9 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
「設計」ではなく「企画」 3 0 3 0 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び
2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
カタログは フィードバック を受けるためのものでもある。 煩雑なプログラム仕様書ではなく、解り易くメリットを記述する ことにより、周囲の人のフィードバックを受けることができる。 3 1 3 1
パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
フィードバック 3 2 3 2 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び
2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
その他にも... 3 3 3 3 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び
2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
履歴管理 カタログは作成日付によって履歴管理する。 カタログに無いものは開発してはならない。カタログは現在の機能 よりもどんどん先行しているようになっていなければならない。少 なくとも次クールのカタログ設計がないなどということはありえな い。 3 4 3 4
パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
UI デモ版はカタログである とも言える。明確な業務イメージが湧くよ うに作るべきである。 たとえば、DVDレコーダの「DVDの全てのフォーマットに対応」と いったうたい文句はユーザにメリットを想起させにくい。しかし 「違うチャンネルを同時に録画できます」といううたい文句はDVD レコーダについてよく知らないユーザにもメリットが分かりやすい。 3 5
3 5 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
UX ユーザーからの要望のほとんどは、開発者の考え足らずの開発の結 果、抜け落ちているものばかりである。そうならないために、 仮説 を立てた上で「カタログ」を書き、検証していくことでより深い開発 が可能となる。 Good:「仮説」→「カタログ」→「案件や要望による仮説の検証」 Bad :「要望」や「顧客とのミーティング」→「作業」 ・
「カタログ」 3 6 3 6 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び
2024.05 版 3 7 3 7
「その案件を挙げたユーザー、あるいは特定のユーザーへのメリット のみしか分からず、他のユーザー、既存のユーザーにはどのようなメ リットがあるのか、その機能が何のためにリリースされるのかが分か らない場合がある。『こういう風に工夫すれば、こちらのユーザー にも使える』ということも説明して欲しい。 」との意見がある。 「こういう風に使えば、他のユーザーにとってもこの様なメリットが ある。 」という使い方をいくつも想定して記述・説明して欲しい。 3
8 3 8 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び
2024.05 版 3 9 3 9
カタログの説明会を、開発者の能力・成果を発表する場としてイベ ント的なものにもしたい。自分が作った機能の価値をできる限り多 く想定・説明できることが重要である。 開発者一人一人がいわばプロダクトマネージャーであるために、製品 の完成イメージを持ち、それに基づいて、機能を分け、優先順位を付 けて、案件の調整を行うべきである。 動画を撮っても良い。 4 0 4
0 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
A. 聴くために「なぜこうしたか」考えを残す。 ドキュメントが自分の役に立つ お客様の声を聴くために、 そしてお客様に満足していただくために 「なぜこうしたか」がドキュメントに 記されていることが大事なのです。 4 1
4 1 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
ギモン 4. つまり開発者一人一人がプロダクト マネージャー ... 「不具合が起こったら?」 4 2 4 2
パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
誰の目にも明らかな不具合 もちろん謝ります。 4 3 4 3 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ
ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
が、謝らない場合もあります。 例: ユーザー「確認エクスプローラ で Delete を行いたいです」 "確認エクスプローラ" (= "確認" のための機能) (間違っても)
更新操作はさせない、という開発者の気持ちを込めた 名です。 4 4 4 4 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
本来、確認エクスプローラ は顧客のなにがしかのデータを 確認 する ための機能であり、けして Update したり Insert したり、ましてや Delete
することはできない。 なんで このお客様は Delete したんだろう? となります。 だから、まず背景を伺いたいです。 4 5 4 5 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
もしかしたらこんな背景 ただ、確認 エクスプローラ が内部的には任意の SQL を実行できる、 汎用 SQL 実行ツールというプログラムではあった と仮定します。
例えば特殊ツールさえあれば、緊急回避的にこのツールで Delete が 使える、などという状況があると、話が少し変わってきます。 4 6 4 6 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
任意に Update、Insert、Delete ですら発行は可能。 使い慣れたお客様の中にはそういう「裏技」をお使いのケースも出て きます。 ...とは言え、 緊急回避であったはずの運用が顧客に常用されると... 4 7 4
7 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
パッケージは壊れます。 4 8 4 8 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び
2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
A. 「なぜこうした」という機能想定が解決策 技術的にはできるけど、させない のが想定 です。 例:「確認エクスプローラ」は 確認 のための機能 という認識合わせ そのため顧客といわゆる責任共有モデルのような認識合わせを導入時
にしっかりとすることが大事です。 お客様との関係がずっと続くのもパッケージならでは。 4 9 4 9 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
引用: https://learn.microsoft.com/ja- jp/azure/security/fundamentals/shared- responsibility#division-of-responsibility 5 0 5 0 パッケージ開発論 パッケージ開発論
ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
参考 クラウドにおける共同責任 - Microsoft Azure | Microsoft Learn 責任共有モデル |
AWS Google Cloud における責任の共有と運命の共有 | Cloud アーキテク チャ センター これらをお客様と常に認識合わせしたい...! 5 1 5 1 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
ギモン 5. お客様との関係性も分かってきた 「パッケージはリリースしたら終わり?」 5 2 5 2 パッケージ開発論 パッケージ開発論
ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
A. 全然終わらないです! 5 3 5 3 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ
ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
ここでもう一度: カタログはフィードバックを受けるためのもの。 煩雑なプログラム仕様書ではなく、解り易くメリットを記述すること により、周囲の人のフィードバックを受けることができる。 5 4 5 4 パッケージ開発論 パッケージ開発論
ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
一見 的外れに思えた要望も、よく聞いてみるとこんなこともある。 データの履歴が溜まりすぎて困っている。 ゴミデータが多く存在する。 検索がつらい。 どうにかしてほしい という要望の種だった、なんてこともあります。 ユーザー「確認エクスプローラ で Delete
を行いたいです」 5 5 5 5 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
声を聴かないこともあるが、聴く。 パッケージは永遠に完成しない。 リリースすることで得られるフィードバッ ク。フィードバックされたことを、さらに実 現するべく機能を進化させる。 ずっと続くお付き合い。繰り返し。 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ
ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 5 6 5 6
余談: サポートのお仕事に関する雑記 私はサポート職きらいじゃないぞ、という話 #ポエム - Qiita フィードバックというのも一つのキーワード。 その魅力があるからこそ私はパッケージ ソフト開発の延長で サポートが楽しいのかもしれないです。
5 7 5 7 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
まとめ: パッケージ にまつわる ギモン 答え 「パッケージ = 既製品 = 安物?」
既製のアイディアが凝縮されたシステムです。 「自分でなんでも考えるって難しそう?」 難しい。けどおもしろい。 「お客様の声を聴かないの?」 聴くために「なぜこうしたか」を考えます。 「不具合が起こったら?」 「なぜこうした」という機能想定が解決策です。 「パッケージはリリースしたら終わり?」 終わらないです! 5 8 5 8 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
Q. ロバと老夫婦、どうすればよいとおもいますか? 5 9 5 9 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ
ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び
2024.05 版 6 0 6 0
理想の「ロバと老夫婦」あなたはどう考えましたか? パッケージ開発は「理想」を考えるとても楽しい作業だと思います。 特に各種 AI が登場してからというもの、この作業の肝、壁打ちは、 画期的に私たち人間にとって、さらに意味のあるものになってきた気 がします。 6 1 6
1 パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版
パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び
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最後に宣伝 開発論論 - 技術書典 16 で、本を リリースいたします。 「パッケージ」開発にまつわる 前職の経験を基にしたポエム集 です。
本日の内容がより理解できるか もしれません...? https://techbookfest.org/prod uct/suzuALeaBg8uu7jvn6YBX M パッケージ開発論 パッケージ開発論 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 ERP パッケージ ソフト開発からの学び 2024.05 版 6 3 6 3
ありがとうございました! contact me: https://twitter.com/e99h2121 6 4 6 4 パッケージ開発論 パッケージ開発論
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