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LOGILESS Engineer Recruitment Pitch

LOGILESS Engineer Recruitment Pitch

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Toshiyuki Tanaka

June 14, 2020
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  1. はじめまして、LOGILESSです︕ 1. LOGILESSとは • LOGILESSがやろうとしていること • メンバー • なぜそれをやるのか 2.

    ECビジネスとLOGILESS • 現⾏のプロダクト • LOGILESSの⼤きな特⻑ 3. ビジネスの実績 • 市場環境 4. 技術スタック
  2. メンバー ⻄川 真央 CEO 1985年⽣まれ、兵庫県出⾝。2010年よりP&Gマーケティング本部にて勤務。洗剤・柔軟剤などのマーケティング活動に従事する。2012年に独⽴し、EC事業な どを⾏う会社を創業。その時に発⽣した課題を解決するべく、当初は⾃社ツールとしてLOGILESSの開発を始める。2017年に株式会社ロジレスを創業。 「物流 危機からECの未来を守り、進化させる」というミッションを掲げ、LOGISTICS INNOVATION STARTUPとしてEC物流の課題解決を⽬指す。⼆児の⽗であり、

    家庭では料理担当。2019年のIVS、Incubate Camp、B Dash Campにてピッチ登壇。 ⾜⽴ 直之 COO / 共同創業者 1986年⽣まれ、兵庫県出⾝。新卒で楽天株式会社に⼊社後、楽天ブックスにて3年間、出版社への営業や電⼦書籍事業の⽴ち上げなどを担当。2012年にロジレ スの前⾝となる会社を⽴ち上げ、⾃分たちでECサイトを運営。⾃社の業務を効率化するためのシステム開発していくなかで、同様の課題を抱えている⼈たちの 存在を知る。多くのEC事業者の課題を解決したいと、2017年に株式会社ロジレスを創業し、SaaSプロダクトとして提供開始。EC物流の問題をよりよい⽅向に 解決していくことを⽬指す。 ⽥中 稔之 CTO / 共同創業者 1986年⽣まれ、⼤阪府出⾝。⼤学時代の4年間、Webデザイナーとして働きながら経営学部を卒業。新卒で楽天株式会社に⼊社し、なぜか開発部に配属され、 ⾦融サービスのエンジニアとして3年間勤務する間に、フロントエンド、バックエンド、インフラの⼀連の知識を得る。2012年にLOGILESSの前⾝企業を共同 創業。企業の商流の根幹を担う⾃動化基盤を提供し、多くのクライアントで業務効率の⼤幅な向上を達成。その楽しさに取り憑かる。
  3. ECビジネスの現場 キャンペーンによる値引き、おまけの確認 郵便番号と住所の組み合わせが正しいか検証 お届け先が離島の注⽂がないか確認 購⼊者が⼊⼒した備考欄を確認 サンクスメールを送信 コンビニ決済/後払い決済の審査依頼 ⼊⾦の消込/モール側決済ステータス確認 WMSへの出荷指⽰登録 ⽋品がないか確認

    出荷依頼をWMSなどのシステムに登録 在庫が引当できるか確認 バッチ(出荷単位)の抽出、作成 作業しやすいよう並べ替え 送り状を印字 納品書を印字 送り状と納品書を帳合 ピッキング 出荷報告の作成 在庫実績の作成 作業実績の作成 EC事業者 物流現場 ⽇々多くのルーチーンワークに忙殺され、⽣産性を上げにくい。
  4. 配送 配送 仕⼊先 現⾏プロダクト 7 出荷指⽰連携 倉庫別在庫管理 複数拠点出荷 OMS WMS

    WMS 配送 配送 店舗 店舗 基幹 システム 仕⼊先 SCM 需要予測 受注取込 在庫連携 API連携 ⾃動発注 納品/消込 各店舗の受注/在庫連携と、 各倉庫での出荷/在庫管理を ひとつのシステムで統合管理。 ⽇本でも数少ないフルサービスの 物流代⾏SaaS 倉庫管理システム 倉庫管理システム 受注管理システム
  5. LOGILESSの⼤きな特⻑ • 受注管理システムと倉庫管理システム(WMS)を1つのSaaSプロダクトに統合 • EC事業者が使う受注管理システムと、物流現場が使⽤する倉庫管理システムが統合されているのでフル フィルメントプロセスの全てを⼀元管理。 • EC事業者は出荷までの全プロセスが⾃動化でき、物流現場は、複数の荷主を標準化されたプロセスで処理 可能。 EC事業者

    商品サイズ、在庫状況、お届け先への距離など 考慮した配送⽅法の⾃動選択、出荷元倉庫の振 分が可能。出荷指⽰も⾃動で⾏われるので、⼟ 休⽇出荷も可能に。 物流倉庫 受注処理を待って出荷作業を開始する必要がな く、常に出荷指⽰がリアルタイムで連携される ので、朝⼀からすぐに作業を開始。1⽇あたり の出荷キャパシティが⼤幅に増加。 1 これまで⼀元化されたSaaSはなかった。
  6. LOGILESSの⼤きな特⻑ • シンプルで標準化された業務設計と、強⼒な⾃動化機能 • 情報の集積、分析、統合に特化し、標準業務モデルを元にした⾃動化プロセスを提供しているので、⽇々 の運⽤はシンプル。⾃動化プロセスの定義は、簡単に設定可能で、定型業務のほとんどを省⼒化。 EC事業者 ほとんどの提携業務が⾃動化され、⽇々のオペ レーションから属⼈性を排除。社内マニュアル もなくなり、顧客対応、商品開発、販売チャネ

    ルの拡⼤に集中できる。 物流倉庫 受注処理側で定型業務はすでに⾃動化されてい るので、倉庫側で追加的にデータの整理、整形、 変更、調整が⼀切不要で、すべての荷主の出荷 依頼プロセスを標準化。 もし だったら する 離島地域 配送⽅法を ヤマト運輸に 変更 もし だったら する 数量が 10以上 確認待ちに 80以上の条件と、 30以上の⾃動化処理を組み合わせて、 受注処理を簡単に⾃動化。 2
  7. LOGILESSの⼤きな特⻑ • ロジスティクスの最適化が簡単に実現可能 • 東⻄に⻑い⽇本では、ドライバーの確保などのためにも分散出荷がトレンドに。例えば、⾸都圏と岡⼭県 の2箇所に拠点を持てば、ほぼ全国が翌⽇配達圏内に。⻑距離輸送がなくなり効率的な輸送体系を実現。 • LOGILESSは複数倉庫での出荷にも標準対応しており、出荷も⾃動振分。 • 倉庫を選定し、複数拠点出荷を始めるまでほとんどのプロセスが標準化されているため、どんな規模の事

    業者でも簡単に開始できます。 EC事業者 配送料⾦を低減できるうえ、⽇本全国の配送先 までのリードタイムを短縮。さらに、災害時や、 倉庫でのトラブル、出荷量の増⼤に備えて、出 荷元倉庫を冗⻑化。 物流倉庫 地⽅の物流倉庫事業者でも東京の事業者から仕 事を受けられるようになり、ビジネスチャンス が拡⼤。 3
  8. LOGILESSの⼤きな特⻑ • オープンなプラットフォーム • 利⽤するモール、カート、物流倉庫、配送業者、決済プロバイダの全てを、業務特性、コスト、品質など を考慮してすべて⾃由に選択可能。既存の業務プロセスとはCSVやAPIを使って簡単に統合が可能。 • フルフィルメントプロセス以外のサードパーティーのSaaSとは積極的に連携し、ビジネス全体のDXを実 現するため、LOGILESSが情報のHUBになるよう設計しています。 EC事業者

    他社へのビジネス上の依存関係が少なくなり、 柔軟なビジネス設計が可能に。既存業務との統 合が簡単なので、すぐにはじめて効果を検証で きる。 物流倉庫 システム⾯での統合はLOGILESSにまかせて、 物流作業の品質で勝負ができる。これまで BtoC通販代⾏をしたことがなくても参⼊でき る。 4
  9. LOGILESS導⼊後の現場 キャンペーンによる値引き、おまけの確認 郵便番号と住所の組み合わせが正しいか検証 お届け先が離島の注⽂がないか確認 購⼊者が⼊⼒した備考欄を確認 サンクスメールを送信 コンビニ決済/後払い決済の審査依頼 ⼊⾦の消込/モール側決済ステータス確認 WMSへの出荷指⽰登録 ⽋品がないか確認

    出荷依頼をWMSなどのシステムに登録 在庫が引当できるか確認 バッチ(出荷単位)の抽出、作成 作業しやすいよう並べ替え 送り状を印字 納品書を印字 送り状と納品書を帳合 ピッキング 出荷報告の作成 在庫実績の作成 作業実績の作成 EC事業者 物流現場 ⾃動 ⾃動 ⾃動 ⾃動 ⾃動 ⾃動 ⾃動 ⾃動 ⾃動 ⾃動 ⾃動 ⾃動 ⾃動 ⾃動 ⾃動 実例 複雑な受注処理が80%⾃動化され、 ⼟⽇誰も受注担当者が誰も出社し なくても出荷が可能に。 実例 1⽇の出荷キャパシティが30%以 上向上。フル機能の庫内デバイ スを使⽤して誤出荷も激減。 ルーチーンワークがほぼ⾃動化され、⽣産性が向上。
  10. ⽉間80万件の出荷を処理 0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000 700,000 800,000

    900,000 18/12 19/01 19/02 19/03 19/04 19/05 19/06 19/07 19/08 19/09 19/10 19/11 19/12 20/01 20/02 20/03 20/04 20/05 20/06 20/07 出荷件数 出荷件数 13 幅広い業種、規模のお客様に ご利⽤いただいております。 利⽤継続率 98%以上
  11. 市場環境 • Amazon 1強が固定化している⽶国と異なり、⽇本は多数のモール、カートが存在し、販売者も、物流物流も社数 ベースではほとんどが中⼩企業。そのうち⼤半の事業者(EC事業者の44%、物流倉庫の70%)が、受注管理シス テムや、倉庫管理システムといった業務効率化のためのシステムを導⼊していない。 • 受注から出荷までの間のプロセスを効率化するための情報のやり取りが標準化されず、業務が⾮効率。 • Fulfillment

    By Amazon(FBA)や、Rakuten Super Logistics(RSL)など、プラットフォーマー系物流サービス は、結果的な提供サービスは統合領域と似ているが、⾃らのプラットフォームで販売された商品を優先出荷する ので多モール展開には向かないほか、物流付加サービスの選択肢にも乏しい。事業の⾃由度も低下する傾向。 フィルフィルメントSaaSの重要性 競合
  12. 技術スタック バックエンド バックエンドには⼤規模プロジェ クトでの実績が多い ”Symfony”フレームワークを採⽤。 フロントエンド Bootstrapをベースにした UIフレームワークを構築。 ⼀部の動的な機能から順次、 Vue.jsへの置換を進⾏。

    インフラ 稼働環境は全⾯的にAWSを採⽤。 マネージドサービスを積極的に活 ⽤し、⾼い可⽤性、⽣産性、セ キュリティを維持。 Amazon Elasticsearch Service Amazon EC2 AWS Lambda Amazon Simple Email Service Amazon Aurora Amazon RDS Amazon Comprehend Amazon Forecast Amazon CloudWatch AWS Systems Manager Amazon Elastic File System Amazon S3
  13. 開発体制 開発の実⾏環境としてはVirtualBoxを利⽤。 IDEにはSymfonyの効率的な開発を実現するPhpStorm を採⽤。 開発環境 サポートツール • 個⼈の⽣産性を⾼めるために 技術書籍の購⼊費⽤を補助(上限あり) /

    ⽣産性を⾼めるための周辺機器を購⼊ ほか・・・ • チームを成⻑させるために 週次・⽉次で振り返りミーティング/外部アドバイザーの 活⽤/DX Criteriaの実践 ほか・・・
  14. 開発体制 CTO コアロジックの開発 カスタマーサポート ⼤規模案件の導⼊ PdM 保守・運⽤ アプリケーション・エンジニア(業務委託) フロントエンド開発 インターンチームのマネジメント

    オペレーションの⾃動化 アプリケーション・エンジニア (インターン) コアロジックの開発 アプリケーション・エンジニア (インターン) フロントエンド開発 デザイナー UI / UXのディレクション Creativeチーム セキュリティアドバイザー (業務委託) アドバイザリー アドバイザー (業務委託) セキュリティ 開発⽅針 チームビルディング 採⽤