© 2023 estie Inc.© 2023 estie Inc.2023/07/20コアデータを起点にした商業⽤不動産の未来を導くマルチプロダクト戦略
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© 2023 estie Inc. 1⾃⼰紹介久保 拓也株式会社estie VP of Productsリクルートにてセールスマネージャー、SMBマーケットの営業戦略構築、九州拠点⻑等を担当。その後ユアマイスター株式会社に参画し、社⻑室 兼 VP ofProductsとして同社事業とプロダクト全般の戦略⽴案と実⾏をリード。2022年8⽉にestieへ⼊社し、同年11⽉よりVP ofProductsを担う
© 2023 estie Inc.© 2023 estie Inc.estieの会社概要1
© 2023 estie Inc.株式会社estie3
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© 2023 estie Inc.estieのメンバーについて໊݄࣌ࡏ੶3FBM&TUBUF 5FDIOPMPHZෆಈ࢈اۀग़ऀͱςοΫاۀग़ऀ͕ࡏ੶͢ΔϋΠϒϦουͳνʔϜϓϩμΫτ։ൃਓһ͕ଟ͍ͷ͕ಛత5
© 2023 estie Inc.© 2023 estie Inc.マーケット課題とプロダクト2
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© 2023 estie Inc.都市別の投資適格商業⽤不動産ストック東京の市場規模は世界1位・⼤阪は世界9位に位置するग़య$#3&ʮ)PXNVDISFBMFTUBUF "HMPCBMDJUZBOBMZTJTʯΑΓ࡞5PLZP /FX:PSL -PT"OHFMT 1BSJT -POEPO 4BO'SBODJTDP $IJDBHP 4FBVM 0TBLB )PVTUPO64#JMMJPOT8
© 2023 estie Inc.estieの事業領域数ある産業の中で、estieが最初に挑む領域は不動産不動産の中でも商業⽤不動産領域に注⼒し、直近はオフィスにフォーカス資産タイプOfficeオフィスRetail商業施設・アウトレット等Industrial物流施設・データセンター等HotelホテルResidential住宅投資⽬的資産⾃⼰使⽤⽬的資産商業⽤不動産市場 資産約275兆円/収益約16兆円賃貸住宅市場分譲住宅市場分譲オフィスビジネス等も存在はするが、業としてではなく単純に古くからある⾃社ビルや⼯場の所有と⾔った形態が⼀般的9
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© 2023 estie Inc.各プレーヤーがそれぞれDBを持っており、物件及び⼟地、そのハードの情報、最新ステータスなど「基盤となるデータが共通化されていない」ことでが要因商業⽤不動産市場の特徴︓発⽣している膨⼤な取引コストAM PM 賃貸仲介 テナント投資家DB DBDB12「空室が発⽣したという募集情報」の伝達だけでも1-2か⽉の期間が発⽣
© 2023 estie Inc.各プレーヤーがそれぞれDBを持っており、物件及び⼟地、そのハードの情報、最新ステータスなど「基盤となるデータが共通化されていない」ことでが要因商業⽤不動産市場の特徴︓発⽣している膨⼤な取引コストAM PM 賃貸仲介 テナント投資家DB DBDB13「募集が発⽣した事実」の伝達で1-2か⽉の期間が発⽣している募集期間が1年を超えるものもあり、資産が有効活⽤されていない現実が存在する
© 2023 estie Inc.不動産業界の業務インフラ構築に向けた課題例都⼼の賃料のうちウェブで賃料が分かるのはわずか11%データに基づいた適切な賃料設定が不可能ビルにどのような企業が⼊居しているかを調査するため、案内板を撮影し、エクセルに⼊⼒していたまさに⾜で稼ぐ労働集約的な業務14
© 2023 estie Inc.不動産業界の業務インフラ構築に向けた課題例都⼼の賃料のうちウェブで賃料が分かるのはわずか11%データに基づいた適切な賃料設定が不可能ビルにどのような企業が⼊居しているかを調査するため、案内板を撮影し、エクセルに⼊⼒していたまさに⾜で稼ぐ労働集約的な業務15そもそもリアルアセットはデジタイズ(データ化)が⼗分にされていない
© 2023 estie Inc.例えばあるビル(リアルアセット)をデータ化するとデータ化すべきcolumnの数は膨⼤であり、各社がデータ化・更新する作業は⾮常に煩雑になる• 竣⼯年⽉• 階数• 基準階⾯積• 延べ床⾯積• 天井⾼• 床荷重• フロア種類• エレベーター• 駅徒歩• 緯度経度• ビル形状• 外観• 図⾯• 警備• etc...16
© 2023 estie Inc.estieの解決アプローチ︓複数のデータソースを基にしたデータアセット化ʁ複数のデータパートナーと提携し、様々な形式のデータを取得それらのデータを組み合わせ正規化することで単⼀のデータアセットを構築17
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© 2023 estie Inc.主⼒プロダクト︓estie マーケット調査業務インフラ作りの前に、事業者にとって必要不可⽋なデータアセットを構築• ⼤⼿不動産ファンドやディベロッパー等オフィスビルの所有者が顧客• ⽉額リカーリング型のエンタープライズ向けSaaS• マーケットに存在するオフィスビルに関する様々なデータを取得活⽤可能• 賃貸領域を中⼼としたマーケット分析/賃料設定/営業⽀援等のユースケース• 業務効率化・DX⽂脈で利⽤が伸⻑19
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© 2023 estie Inc.© 2023 estie Inc.estieのマルチプロダクト戦略とWhole Product構想3
© 2023 estie Inc.estie が提供しているプロダクトの価値とマルチプロダクトの必然性データそのものの価値データ流通とトランザクション価値データ×業務効率価値estieが提供する価値は3つのレイヤーが存在しており、1つのプロダクトで解決することは難しい
© 2023 estie Inc.estie が提供しているプロダクトの価値とマルチプロダクトの必然性データそのものの価値データ流通とトランザクション価値データ×業務効率価値estieが提供する価値は3つのレイヤーが存在しており、1つのプロダクトで解決することは難しいマーケットプレイスソフトウェア(SaaS)
© 2023 estie Inc.estie が提供しているプロダクトの価値とマルチプロダクトの必然性データそのものの価値データ流通とトランザクション価値データ×業務効率価値estieが提供する価値は3つのレイヤーが存在しており、1つのプロダクトで解決することは難しいマーケットプレイスソフトウェア(SaaS)estieのマルチプロダクトにおける要は「データ」
© 2023 estie Inc.⼟地と建物商業⽤不動産市場におけるコアデータ
© 2023 estie Inc.estieの経営戦略︓マルチプロダクト戦略商業⽤不動産領域におけるあらゆるデータを整備しデータ流通とデータを活⽤した機能価値を顧客に届ける②アセットタイプ①バリューチェーン③エリア⽤地取得開発既存物件取得案件収集 検討新規営業テナント開拓仲介営業 物件提案 賃料策定既存物件運営契約管理 賃料策定物件売却estieマーケット調査
© 2023 estie Inc.estieのWhole Product構想とプロダクトラインナップWhole Product構想では、①不動産基盤データとアーキテクチャ構築 ②プラットフォームとなる共通ミドルウェア構築 ③多様なFeature構築の3つを実現していく
© 2023 estie Inc.estieのWhole Product構想とプロダクトラインナップ「売買領域」「賃貸領域」「経営・ファイナンス領域」という3つの業務領域とそれを⽀える「プラットフォーム領域」に分類可能賃貸領域売買領域プラットフォーム領域ファイナンス経営(ポートフォリオマネジメント)
© 2023 estie Inc.Whole Product構想 現在の概念図︓現在の取り組み貸主向けプロダクトestie Chronos Platform現在は「estieマーケット調査」で得た既存アセットを起点に「賃貸領域のデータ流通」「売買領域のデータと業務⽀援」へと展開同時に、プロダクト開発を加速させるプラットフォーム領域へと着⼿している仲介向けプロダクト売買領域プロダクトestie Data management
© 2023 estie Inc.採⽤⼤募集中です︕︕︕︕︕︕31▼株式会社estie 採⽤ページhttps://www.estie.jp/careers/
© 2023 estie Inc. 32End of Document