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RubyKaigi参加歴をふりかえる / Looking Back on My RubyKaigi Participation History #kaigieffectLT

RubyKaigi参加歴をふりかえる / Looking Back on My RubyKaigi Participation History #kaigieffectLT

2024/05/29 の #kaigieffect LT大会で話したスライドです。
https://timeedev.connpass.com/event/318445/

参考リンク:

Railsバージョンを倍にしたサービスのそれまでとそれから
https://speakerdeck.com/linkers_tech/till-and-from-that-time-of-a-web-service-whose-rails-version-was-doubled-number-kaigionrails

「思考の整理学」が衝撃的だった話 - 部屋の隅っこで書く技術ブログ
https://expajp-tech.hatenablog.com/entry/2023/11/25/015257

Shu OGAWARA

May 29, 2024
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Transcript

  1. RubyKaigi 2019 • Ruby 3.0は2020年リリースと宣⾔ • 過去⼀の盛り上がりだった気がする • 年末、Ruby 2.7リリース

    • 楽しい • 知り合い増えた • 話が分かるようになってきた • 最先端に触れられる場にいることのワナビー的興奮
  2. RubyKaigi Takeout 2020, 2021 • コロナ禍によるリモート開催 • 現場の熱量から離れざるを得なくなる • この頃にテックリードになる

    • マネジメントに向き合うためコード書く量が減り、 代わりに読書量が増える • 焦り始める • ⾃分の居場所はここにはないかも
  3. RubyKaigi 2023 • この間にマネージャーに昇格 • 引き続き、本を読み続ける • 楽しかったけど、⼼苦しさも限界 • Official

    Partyで makicamelさん・しおいさんに相談 https://x.com/coe401_ 画像引⽤: https://x.com/makicamel
  4. コミュニティに救われる • お⼆⼈の上司を紹介いただく • @_geeknees さん・@tricknotes さん • Kaigi後に⾯談してアドバイスを貰う •

    2021年のKaigi on Rails での発表を評価いただく • Railsバージョンを倍にした話 • https://speakerdeck.com/linkers_tech/till-and-from-that-time- of-a-web-service-whose-rails-version-was-doubled-number- kaigionrails https://x.com/tricknotes 画像引⽤: https://x.com/_geeknees
  5. コミュニティに救われる • 「コミュニティにどう恩を返すか」の 視野が狭くなっていた • RubyKaigiはすごいイベントだけど、 恩を返す先はコミュニティ全体 • ⾃分なりのやり⽅で良い •

    せっかくたくさん本を読んだのだから、 そこから学んだこと(=学び⽅)を還元したい • このネタでKaigi on Rails 2023に出したがReject • Rails関係なさすぎたかも
  6. RubyKaigi 2024 • 楽しい • ⼼苦しさがなくなった • 改めてスピーカーたちに憧れた • コードを書いて課題解決するのはかっこいい

    • ⾃分なりのやり⽅でコードを書いていきたい • 登壇できなくても良いけど、そんな成果が出ればなお良い
  7. #kaigieffect • その2 • コードを書いていきたい • どんなコードを書くか • 課題は⾒つけている •

    課題の⾒つけ⽅も本から教わった • 外⼭滋⽐古「思考の整理学」 • コードを書く時間を作る • 仕事のおかげで、⾃⼰管理スキルもずいぶんと上がった • 今の⾃分なら時間を捻り出せるはず おわり