Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

次は君だ。~Japan AWS Jr. Champions 受賞までの奇跡~

次は君だ。~Japan AWS Jr. Champions 受賞までの奇跡~

次は君だ。~Japan AWS Jr. Champions 受賞までの奇跡~

2024/10/23 AWS Linkers AWS10分LT回 – vol.5

More Decks by ふくちーぬ(Takaya Fukuchi)

Other Decks in Technology

Transcript

  1. Copyright © SCSK Corporation 次は君だ。~Japan AWS Jr. Champions 受賞までの奇跡~ SCSK株式会社

    クラウドサービス事業本部 ふくちーぬ (福地孝哉) 2024/10/23 AWS Linkers AWS10分LT回 – vol.5
  2. 1 Copyright © SCSK Corporation プロフィール紹介 名前:福地孝哉(ふくちーぬ) 所属:SCSK株式会社 クラウドサービス事業本部 対応案件:

    Webシステムの運用保守,クラウドへのサーバ移行,API基盤構築 経歴: 2023-2024 Japan AWS All Certifications Engineers 2024 Japan AWS Jr. Champions 好きなAWSサービス:AWS EventBridge 趣味:テニス,サウナ,熱波師
  3. 5 Copyright © SCSK Corporation Japan AWS Jr. Champions Partner

    Program 2023年からスタートした日本独自のプログラム AWSパートナー企業の社会人歴1~3年目の若手社員を対象 一定の技術力があり、社内AWSコミュニティをリードできる方を選出 定期的なアウトプットの場としてコミュニティを開催 今後Japan AWS Top Engineersそして Japan Top Ambassadorsになることが期待されているという 立場
  4. 6 Copyright © SCSK Corporation 2024 Japan AWS Jr. Champions

    Partner Program クライテリア Challenge • AWSに関するチャレンジを行ってきたか ‒ 技術的な挑戦 ‒ 新しい事へのチャレンジ Influence • 周りに影響を与えているか ‒ コミュニティのリード ‒ 自発的な発信 Output • アウトプットを通して周りに貢献しているか ‒ 勉強会 ‒ 外部イベント ‒ 社内トレーニングテキスト整備
  5. 7 Copyright © SCSK Corporation 2023 Japan AWS Jr. Championsに申し込むまで

    活動期間: 2022年4月~2023年3月まで Challenge • AWSに関するチャレンジを行ってきたか ‒ データセンターからAWSへの大規模移行の事前調査・設計フェーズの案 件遂行 ‒ ANGEL DOJOでのアプリケーション開発へのチャレンジ Influence • 周りに影響を与えているか ‒ AWS全冠取得を目指す自社コミュニティへの寄与 Output • アウトプットを通して周りに貢献しているか ‒ 社内AWSアカウントのコスト削減施策の実施と横展開
  6. 10 Copyright © SCSK Corporation 2024 Japan AWS Jr. Championsに申し込むまで

    活動期間:2023年4月~2024年3月まで Challenge • AWSに関するチャレンジを行ってきたか ‒ 閉域網環境におけるAWSインフラ構築案件のリード Influence • 周りに影響を与えているか ‒ ブログ執筆、風土熟成活動 ‒ 新人OJTコミュニティのリード ‒ テックリードとしての活動 Output • アウトプットを通して周りに貢献しているか ‒ 社内若手育成プログラムの企画・運営
  7. 11 Copyright © SCSK Corporation ブログ執筆、風土熟成 • TechHarmony(自社ブログサイト)にて、AWSに関する投稿数において全社 1位を獲得した。(合計:22投稿) 2022年はブログ執筆自体していなかった。ブログ執筆はやはり、対外的なア

    ウトプットの指標として評価されたと感じています。 • 新人ブログマラソンへ参加し、ブログ執筆の風土を植え付けるために、ブログ 執筆のためのアドバイスや多くの記事のレビューを実施した。 もちろん2022年は、ブログを執筆さえもしていなかったため、レビューする 立場でもなかった。コミュニティをリードする点を評価されたと感じています。
  8. 13 Copyright © SCSK Corporation 新人OJTコミュニティのリード 課題: • プロジェクトにアサインされても、システム開発の全体像が見えてこない。 •

    雑務ばかりで、AWSの知識や技術力、案件遂行力がなかなか上がらない。 実際のプロジェクト課題に即して、新人が主体的にプロジェクトを実施で きるようにプログラムを企画・支援しました。 テーマ:パラメータシートからCFNテンプレートの自動作成・単体テスト自動化
  9. 15 Copyright © SCSK Corporation 新人OJTコミュニティのリード • 自分だけではなく、新人や関係者を巻き込みAWSの技術力・プロジェクト推 進力を底上げするような活動を実施することができた。 若手・後進育成の観点が評価されたと感じています。

    • 新人育成施策の一つのあり方として、他のOJTの方にも刺激を与えることが できた。 自ら起点となって企画・発信し、周囲に影響を与えることができた点が評価 されたと感じています。
  10. 17 Copyright © SCSK Corporation 2024 Japan AWS Jr. Championsとしてどんな活動している?

    • 毎月主にSCSK・株式会社NTT データ・株式会社JSOL・TIS株式会社・デロイト トーマツウェブサービス株式会社により開催される勉強会 • 2023 Jr. Championsの方が開催したのがきっかけで、1年以上続くイベントま でに成長 • 参加者は、各社Ambassadors、Top Engineers、Jr. Championsに加えてAWS の方も招く • 写真撮影会、懇親会付き 豊洲回の開催
  11. 19 Copyright © SCSK Corporation 2024 Japan AWS Jr. Championsとしてどんな活動している?

    • 他のジュニチャンが企画した様々なイベントに参加しています。 イベント(Builders Cards,勉強会)の参加
  12. 20 Copyright © SCSK Corporation 結局Jr. Championsの何がよいの? • 様々なアウトプットの機会(外部登壇、コミュニティ運営、イ ンタビュー等)を得ることができます!

    • モチベーションを与えてくれ、維持することができます! • かけがいのない同世代の仲間や偉大な先輩と繋がることが できます!
  13. 21 Copyright © SCSK Corporation まとめ • Jr. Championsに落選したこともよい経験になりました。1~3年目の 方は是非チャレンジしてみてください。

    • ブログ執筆を始めてみましょう。まずは自分への備忘録レベルでもよい です。 • コミュニティへの参加、さらにはリードできるように活動してみましょう。 欲しいコミュニティがない場合は、作ってしまうのもアリです。 • 外部登壇をしてみましょう。AWS10分LT回やJAWS-UG等で、先着順 のLT枠を狙って申し込んでしまうのがおすすめです。