l Situation calculus, QPT etc. u インフォーマルアプローチ l Frame, Scripts, Case-based u 大規模 l CYC n クラウドソーシング u CoceptNet, OpenMind l 80年代以降、実用的な意味ではどのアプローチも大きな進歩は見られない [Davis 16] Davis, E. and Marcus, G.: Commonsense reasoning and commonsense knowledge in artificial intelligence. Commun. ACM, Vol. 58, No. 9, pp.92-103. (2015) DOI:https://doi.org/10.1145/2701413.
Technologies l 目的:既存の大規模知識ベース、データベースを利用して、 特定問題の解決システムを作る。 n 自動車の搭乗者の曖昧な要求を理解して、目的地やスケ ジュールを提案する。 l 手段:DBpedia, Linked Geo Data (Open Street Map), Wikidata, WordNetを合目的的に結合して利用する。
形態素解析(mecab+ipadic) interp = morphs を shift-reduce 法 により構文解析 aspect = 文末情報から文章のaspect(質問/要望/宣言)を決定 if 質問 then 質問に答える else if 要望 then 要望を満足する場所をSPARQL複合検索 else if 宣言 then 宣言を記憶 end loop SPARQL複合検索 subject,verb,object,to-place,from-place,tool = interp の格解析結果 loop verb と object によるSPARQL複合検索を実行 while 結果 = Nul do object を汎化 場所の緯度・経度から一番近い場所を求めて答えとする
課題解決 n 繋ぐ知識を作ることで可能になる l メリット n 大規模知識・データを利用できる n さらに知識を加えることも可能 u 専門的データベース、商用データベース l デメリット n 各知識・データの不完全性、非一貫性、誤謬をどう処理するか。 u オープン知識処理の課題 n 繋ぐ知識構築 u 新しい知識工学の必要性