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読者を虜にするリード文の書き方

 読者を虜にするリード文の書き方

濱田孝治

July 08, 2019
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  1. 16 リード⽂例① 「全然わからない。俺たちは雰囲気で監視をやっている」 ⾃分はAWS事業本部コンサルティング部所属ということもあって、いろんなお客 様にAWSインフラのコンサルティングしてます。最初のインフラ構成設計時に監 視の話をすることも⾮常に多いんですが、 「どうしましょう。CloudWatchでいけますかね︖」 「MackerelとかDatadogとかもありますが、どうしましょ。マネージドとの違い は〜」 「とりあえず、ディスク使⽤率80%でしきい値設定しておきましょうか。みんな

    そうしてますよ」 とか⾔っていた昔の⾃分に⾒せつけたい本、それが今回紹介する「⼊⾨ 監 視」。 ・監視設計の原則がよくわかんない ・メトリクスのしきい値決めるところから監視を考えてしまいがち ・よく考えずに、いろんなメトリクスをアラート対象にしてしまう ・雰囲気で監視をやっている そんな⼈達に、オススメの書籍でございます。 書評「⼊⾨ 監視」雰囲気で監視をやっているすべての⼈にオススメ https://dev.classmethod.jp/cloud/aws/practial-monitoring-bookreview/ • 冒頭会話⽂で問題意 識を直接提⽰ • 中段でよくあるシ チュエーションの提 ⽰で⾃分事に感じて もらう • どういう⼈にオスス メか、直接記載
  2. 18 リード⽂例③ RDSの読取り性能向上に⾮常に有効なリードレプリカ。みなさん、お使 いでしょうか。参照が多いアプリケーションの場合、書き込み⽤のマ スターとは別に参照⽤のリードレプリカを構築するのがベストプラク ティスです。 今回は、リードレプリカ複数台構成時の負荷分散とヘルスチェックに よるルーティング制御を、Route 53のヘルスチェック機能とCloudWatch Alarmを利⽤して、AWSマネージドで構築した様⼦をお届けします。

    リードレプリカの冗⻑構成において、アプリケーション側からアクセ スさせる時、⼀般的にはHAProxy、MySQL Router、Consul by HashiCorp、 ProxySQLなどのソフトウェアロードバランサの導⼊が必要ですが、今回 は、全てAWSマネージドかつDB種別に依存しない構成、という点がメ リットです。 リードレプリカ以外にも応⽤できそうな⼿法なので、気になる⽅は是 ⾮⼀読をオススメいたします。 RDSリードレプリカの負荷分散・冗⻑構成をRoute 53のヘルスチェックとCloudWatch Alarmで実現する https://dev.classmethod.jp/cloud/aws/readreplica-ha-route53/ • この記事が何かを記 載 • ソフトウェアロード バランサー導⼊時と ⽐べてのメリットを 太字で提⽰