Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Bedrock×MCPで社内ブログ執筆文化を育てたい!
Search
Har1101
April 16, 2025
Programming
7
2.1k
Bedrock×MCPで社内ブログ執筆文化を育てたい!
Har1101
April 16, 2025
Tweet
Share
More Decks by Har1101
See All by Har1101
私たちはなぜAWS Summitに参加するのか?
har1101
1
360
Bedrockのプロンプト管理どうしてる?
har1101
6
610
AIにどこまで任せる?実務で使える(かもしれない)AIエージェント設計の考え方
har1101
3
1.4k
Ambient Agent on AWS!
har1101
3
480
Bedrockエージェントにおける MCP利用ケースについて考えてみる
har1101
4
450
AWS上でMCPを安全に使いたい ~Mastraを添えて~
har1101
7
1.7k
Amazon Bedrock Agentsのマルチエージェント機能で競馬予想アプリ作ってみた!
har1101
5
920
re:Inventのアップデートを使ってRAGアプリ開発とRAGOpsに入門してみた!
har1101
1
340
BedrockのナレッジベースとLlamaIndexでGraphRAGを作って精度比較してみた!
har1101
3
500
Other Decks in Programming
See All in Programming
Goで作る、開発・CI環境
sin392
0
220
Node-RED を(HTTP で)つなげる MCP サーバーを作ってみた
highu
0
120
#kanrk08 / 公開版 PicoRubyとマイコンでの自作トレーニング計測装置を用いたワークアウトの理想と現実
bash0c7
1
700
都市をデータで見るってこういうこと PLATEAU属性情報入門
nokonoko1203
1
600
技術同人誌をMCP Serverにしてみた
74th
1
630
来たるべき 8.0 に備えて React 19 新機能と React Router 固有機能の取捨選択とすり合わせを考える
oukayuka
2
910
おやつのお供はお決まりですか?@WWDC25 Recap -Japan-\(region).swift
shingangan
0
110
#QiitaBash MCPのセキュリティ
ryosukedtomita
0
980
What Spring Developers Should Know About Jakarta EE
ivargrimstad
0
430
新メンバーも今日から大活躍!SREが支えるスケールし続ける組織のオンボーディング
honmarkhunt
4
6.1k
High-Level Programming Languages in AI Era -Human Thought and Mind-
hayat01sh1da
PRO
0
750
『自分のデータだけ見せたい!』を叶える──Laravel × Casbin で複雑権限をスッキリ解きほぐす 25 分
akitotsukahara
2
620
Featured
See All Featured
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
138
34k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
231
18k
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
10
950
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
54
13k
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
231
53k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
140
7k
Visualization
eitanlees
146
16k
Connecting the Dots Between Site Speed, User Experience & Your Business [WebExpo 2025]
tammyeverts
5
260
Docker and Python
trallard
44
3.5k
Music & Morning Musume
bryan
46
6.6k
実際に使うSQLの書き方 徹底解説 / pgcon21j-tutorial
soudai
PRO
181
53k
Keith and Marios Guide to Fast Websites
keithpitt
411
22k
Transcript
Bedrock×MCPで 社内ブログ執筆文化を育てたい! 2025/04/15 (火) JAWS-UG 東京 Community Builders Night 福地開
Who am I ? 福地 開 (ふくち はるき) @har1101mony 所属:NECソリューションイノベータ株式会社
年次:3年目 業務:インフラエンジニア(AWS) 活動:ITなんでも勉強会「つながりテック」 運営 AWS Community Builders初選出 カテゴリ:AI Engineering
アウトプットは人生を変える
弊社でも積極的な アウトプット文化を根付かせたい!
弊社でも積極的な アウトプット文化を根付かせたい! (まずはハードルの低いブログから)
参考:QiitaのOrganizations
参考:QiitaのOrganizations 外の世界には…
参考:QiitaのOrganizations
そのために超えなければいけない課題
課題 ◆執筆者目線 • ネタが無い、何を書けば良いかわからない • ブログの書き方がわからない • ブログを書くメリットがわからない • 書く時間がない
• そもそも書く気がない ◆組織上位者目線 • 内容のレビューはどうするのか? • 機密情報のチェックはどうするのか? • これを行うことによる会社へのメリットは?
課題 ◆執筆者目線 • ネタが無い、何を書けば良いかわからない • ブログの書き方がわからない • ブログを書くメリットがわからない • 書く時間がない
• そもそも書く気がない ◆組織上位者目線 • 内容のレビューはどうするのか? • 機密情報のチェックはどうするのか? • これを行うことによる会社へのメリットは?
課題 ◆執筆者目線 • ネタが無い、何を書けば良いかわからない • ブログの書き方がわからない • ブログを書くメリットがわからない • 書く時間がない
• そもそも書く気がない ◆組織上位者目線 • 内容のレビューはどうするのか? • 機密情報のチェックはどうするのか? • これを行うことによる会社へのメリットは? Bedrockで 解決できないか!?
ブログ執筆サポート AIエージェントを作ってみた!
◆ブログアイデア出しエージェント(with Brave MCP Server) ◆ブログレビューエージェント アーキテクチャ
ライブデモ
Mastraを使っての学び
◆ECSでも、Lambda Web Adapterでも、お好みで ◆ストリーミングレスポンス対応、MCPももちろん使える! Mastra × Next.jsのデプロイ先
◆MCPの設定 Mastraでのエージェント実装
◆ブログアイデア出しエージェントの設定 Mastraでのエージェント実装
◆ブログアイデア出しエージェントの設定 ◆ブログレビューエージェント Mastraでのエージェント実装
◆ブログアイデア出しエージェントの設定 ◆ブログレビューエージェント ◆LLMアプリ開発初心者でも取っつきやすかった! Mastraでのエージェント実装
◆エージェントはレスポンス生成に時間がかかることが多い →今何をしているかがわからないと、ユーザーは不安 詰まりポイント:トレースの表示 これ今動いてる…? いつまで待つの…?
◆そこで、トレースを表示してあげる! →エージェントの思考や行動を可視化! 詰まりポイント:トレースの表示
◆ただ、Mastraのトレース表示に少し難航… ◆onStepFinishパラメータ(エージェントのステップごとに色々出力) 詰まりポイント:トレースの表示
◆「エージェントのステップ」ってこんな感じ…? 詰まりポイント:トレースの表示
◆「エージェントのステップ」ってこんな感じ…? ◆実際はこうでした!!! 詰まりポイント:トレースの表示
◆stepType: ‘initial’の段階で、toolCalls/toolResultsが 既に出力されている…?? 詰まりポイント:トレースの表示
このアプリをブラッシュアップして、 目指す世界
◆Qiitaなどのブログ執筆イベントにもっと積極的に参加 →会社のプレゼンス向上、アウトプットを社内文化に ◆イベントに参加して終わり、ではなく その先も自発的に動く人を増やしていく ◆ボトムアップとトップダウン • 若手を巻き込んで積極的に外の世界へ • 上の人たちも上手いこと巻き込みたい 社内で自発的にアウトプットする人を増やしたい!
◆これまでは自分ひとりで外の世界へ出て、楽しんできた ◆次はそれを社内へと伝播させていく ◆とはいえ、アプリを作っただけでは何も変わらない ◆どうやって巻き込んでいくかを考え中… ◆社内向けに行っている活動があれば、 ぜひ意見交換させてください! CBとして、他の人にも影響を与えられるようになる