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国連ベクトルタイル ツールキットの概要と活用事例

国連ベクトルタイル ツールキットの概要と活用事例

第15回 NPO法人全国G空間情報技術研究会 全国大会
2020-11-10T11:15/55(30+10分間)@ Zoom

Hidenori FUJIMURA

November 10, 2020
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Transcript

  1. 「デジタル地理情報」と「持続可能な開発」の歴史 1996 地球地図 2003 電子国土ポータル 2013 地理院地図 2017 地球地図完了 1992

    アジェンダ21 2000 ミレニアム開発目標 (MDGs) 2015 持続可能な開発目標 (SDGs) 2018 国連ベクトルタイルツールキット創設 2017/2019 国連地理空間情報課派遣(藤村) 2019 SDGs アクションプラン2020 「地理空間情報によるパートナーシップの推進」 2014 国土地理院ベクトルタイル提供実験 2
  2. UN-GGIM 統合地理空間情報枠組(IGIF) 8 統治と組織 政策と法令 財政 データ イノベーション 規格 パートナー

    シップ 能力と教育 コミュニケー ションと関与 国連専門家委員会で定められた、地理空間情報分野の発展のための枠組み文書
  3. SDGs 実施指針・アクションプラン 日本政府 SDGs 推進本部(本部長:内閣総理大臣) SDGs 実施指針のビジョン 1. 日本の持続可能性は世界の持続可能性と密接不可分 である

    2. 国内実施・国際協力の両面において、誰一人取り残 されることのない持続可能な世界に変革する SDGs アクションプラン 2020 地理空間情報によるパートナーシップの推進 国連専門家委員会への貢献等を通じ、国際的 パートナーシップによる防災など多分野での 地理空間情報の利活用を推進する。 11
  4. UNVT とは何で、何がメリットか 地理院地図を実現する「地理院タイル」を設計し生み出すツール 「職人向け」のツールで、地理院の熟達者でも習熟に 20 時間かかる 地域で UNVT を活用するメリット ①

    小さなループでの迅速更新 ② 重い重ね合わせ情報からの脱却 設計 生産 最適化 ホスト スタイル ウェブ地図として提供 エンドユーザによる活用 ベクトル タイル
  5. 事例:オンライン非同期の技術的議論 技術者向けの SNS である GitHub で議論を進める 例) 国連 GGIM 防災作業部会

    作業グループB 「シナリオに基づく演習」 中国や MapAction (NGO) のメンバーと議論