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職場で使用しているOSSの開発に参加してみた!
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Infiniteloop
August 16, 2023
Programming
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57
職場で使用しているOSSの開発に参加してみた!
12月2日に行われたインフィニットループ×クラスメソッド×クリプトン合同勉強会で発表した資料です
http://connpass.com/event/20314/
Infiniteloop
August 16, 2023
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Transcript
職場で使用しているOSSの 開発に参加してみた! 株式会社インフィニットループ 名古屋勇
自己紹介 名前 => 名古屋 勇 (ナゴヤ イサム), 所属 => 株式会社
インフィニットループ (もう少しで満6年), 普段 => { 言語 => 基本はPHP、最近はnodejs(coffeescript)、Javaも触っています, 生活 => 愛犬2匹(ポメラニアン)と嫁と暮らしています }
いきなりですが!
Knowledgeというツールご存知ですか? https://support-project.org/knowledge/index
Knowledgeとは? https://support-project.org/knowledge/open.knowledge/list
• オープンソースのセルフホスト型の 純国産情報共有サービス • 社内イントラネットで簡単に 情報共有サービスを構築
• みんな大好きJavaで作られている • みんな大好きmarkdownでかける • グループ機能や通知が充実
最近記事内にスライドも埋め込めるように
今日はこのKnowledgeの開発に 参加したお話をしたいと思います
今日のお話 • Knowledgeとの出会い • 開発に参加したきっかけ • 開発に参加してみて • 職場での現在の利用例 •
まとめ
Knowledgeとの出会い
今年の春から通称TLGという社内の技術を 引っ張っていくグループが発足され その中で社内の技術共有について考えることに
考えることになった理由として 次の状況があった
• 全社的に共有する文化がない (元々そういう場所がなかった) • 全社用にLodgeを導入したが書かれなかった (いきなり全社公開に抵抗があった) • でも幾つかのチームではそれぞれ 開発サーバにLodgeを入れて使っていた
そんな状況だけどチーム内Lodge同様 全社にも技術共有する文化を作りたい
ということで新たなツールを探すことに
ただ探すにあたって 次の要望を満たす必要があった
• グループ機能がある(チームで使うために) • 公開範囲を選んで記事を投稿できる • タグ指定や検索機能がある
そして要望を満たすために ネットを駆け回っていたら
出会いは突然訪れた!
None
早速報告して TLGで試用してみることに
Knowledgeの開発に参加したきっかけ
• 実際にTLGで試用をしてみたが あまりいい反応がなかった(辛い) • 他にフリーでいいのなさそうだしな。。。 • 要望満たせてるしな。。。
と、そこで思い立つ!
社内の改善要望聞いて自分で プルリクエスト送ればいいじゃないか!
• ただJavaをずっと書いていけるか不安な気も (Java自体は初心者) • でも熱意があれば何とかなるだろうという 若干安易な気も
Knowledgeの開発に参加してみて
まずは小さいのから送ってみた!
どんな内容だったかは 次のページで( ̄ー ̄; ヒヤリ
本当にすごい小さい変更だった1 (・・;)
本当にすごい小さい変更だった2 (^▽^;)
それでも無事にマージして頂けました! (気になって寝れない日もありましたw)
この勢いで今後もKnowledgeに コミットしていきたかったので
開発に参加させてくださいと 直接メールで開発者の方に伝えて
快く承諾していただき 晴れてKnowledgeの コミッターに!
• ソースが非常にわかりやすかったので すごい入りやすかった(不安も取り除かれた) • 日本語でやりとりできたことに感謝 英語だったらここまでできてないかも。。。
None
• OSSにコミットして開発者の方に喜ばれたり ユーザさんに喜ばれるのはやっぱ嬉しい • 仕様の相談などは GitHubのissueやGitterでやりとり
None
• GitHub & Gitterの組み合わせ最高 • GitterはOSSのリポジトリの場合 無料で利用可能 • アクティビティの表示、Integrationsが充実
そして満を持して半ば強引に全社導入!
導入する前に参考になる記事を 用意していたので導入初日から 書かれるように
職場での現在の利用例
• 導入して2ヶ月弱 • 記事数 800超え (公開、限定公開、Lodgeからの移行分含む)
課題はあるけど毎日記事が書かれるように
技術共有以外の目的でも使用
• グループ機能を使用してプロジェクト毎の 定例の議事録置き場 • 社内勉強会のスライド、レポート置き場 • 技術書の書評置き場
PostgreSQLで絶賛稼働中 社内公開してそんな経たずに組み込みの DB(h2database)が破損してデータが吹っ飛ぶ トラブルに見舞われることもあったのは内緒
色んな使い方がされるように
まとめ
• OSSへの開発に参加してみた • 勇気と熱意があれば誰でも貢献できる • 貢献するのっていい
• 社内ですごい使われるようになった • 技術共有することで色んな知識を得られる • 技術共有にKnowledgeいいです(^ - ^)
ぜひKnowledgeを社内の技術共有に
ご意見やご要望などありましたら 是非issueに 僕が対応します!
参考リンク: • Knowledge demo https://support-project.org/knowledge/open.knowledge/list • GitHub https://github.com/support-project/knowledge • Knowledge
紹介スライド http://www.slideshare.net/koda3/knowledge-information • 検索キーワード “support-project knowledge” or “knowledge 共有”