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SONY AITRIOSによるAIエッジセンシングの新たな可能性(仮)

SONY AITRIOSによるAIエッジセンシングの新たな可能性(仮)

AIxIoTビジネス共創ラボ

November 26, 2024
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  1. 「AITRIOS」の種類 - HW - 爬虫類の幸せを爬虫類マニアと共に築くために デジタル技術の活用を研究すること、 それが星野総合研究所の使命。 AIH-IVRW2 Wi-Fiモデル 電源:

    USB Type-C CSV26 有線モデル 電源: PoE Raspberry Pi AI Camera - Sony IMX500 搭載 12.3MP 1-5fps 30fps クラウド経由で操作が可能 ※商用利用が前提 別途ラズパイが必要 本日のフォーカス
  2. 「AITRIOS」の種類 - SW - 爬虫類の幸せを爬虫類マニアと共に築くために デジタル技術の活用を研究すること、 それが星野総合研究所の使命。 Developer Edition Local

    Edition Raspberry Pi モデル Enterprise Edition Webブラウザからデバイスを 操作 デバイス、PCはオンライン Windows PCからデバイス を操作 基本デバイス、PCはオフライ ン Raspberry Piでモジュール を操作 工場などでのオフライン環境 用の特別モデル データはAITRIOSクラウドに 送信またはAzure/AWS、 ローカルサーバーへの送信も 可能 データはローカルサーバーに 送信 専用のAIモデリングツール 「Brain Builder」を利用 モジュールが接続されている Raspberry Piにデータを送 信。 現時点で専用AIモデリング ツール無し LAN内のPC/サーバーにデー タを送信 対応デバイスはAIH- IVRW2とCSV26の2種 対応デバイスはAIH- IVRW2とCSV26の2種 稼働環境はRaspberry Pi 特別仕様のデバイス 本日のフォーカス
  3. 「AITRIOS」ができること 爬虫類の幸せを爬虫類マニアと共に築くために デジタル技術の活用を研究すること、 それが星野総合研究所の使命。 AIモデル作成 カメラ撮影 推論結果送信 推論結果解析 物体認識 (人によるラベリング)

    TensorFlow Lite モデルインポート 映像+推論結果 出力 推論結果のみ クラウド送信 (AITRIOSクラウド またはAzure) ローカルサーバー送信 (HTTP) Data Hub経由で 推論結果取得 FlatBuffersを用いた デシリアライズ (Python他) 事前準備 AIによる画像データの推論 開発作業が必要 ステージ 主な機能(下段は高度)
  4. 推論結果のデータは非常に小さい! {'1': {'C': 0, 'P': 0.99609375, 'X': 149, 'Y': 104,

    'x': 260, 'y': 202}} 解説 C:Class IDの略。オブジェクトを識別するために利用 P:認識したオブジェクトのスコア X,Y:推論の左上の座標 x,y:推論した右下の座標
  5. センシティブな状況での活用シナリオの例 画像を撮影しないエッジAIカメラ「AITRIOS」を用いて、センシティブな浴室のエリア別混雑状況を可視化!! 簡単お知らせベル 男湯モード 風呂 脱衣場 女湯モード 風呂 脱衣場 部屋1

    通知 受信 音声 通知 了解 送信 お風呂の 時間だね♪ 簡単お知らせ ベル 部屋2 まだお風呂 じゃないね AITRIOS 脱衣所混雑検知ソリューション エリアごとの人数カウント (エッジAI推論結果取得) お知らせデバイス連携 (通知送信/了解受信) キャパシティ計算 エリア別人数 キャパシティ設定 部屋3 お風呂の 時間だね♪ 部屋4 お風呂の 時間だね♪ ※独自デバイスの他、Apple Watch等想定 施設職員向け 情報共有システム 簡単お知らせ ベル 簡単お知らせ ベル 簡単お知らせ ベル エリア別残入浴入居者一覧 了解未送信入居者一覧 履歴管理 LINE通知 (簡単お知らせベルと同)
  6. 獣害検知 SPRESENSE連携 爬虫類の幸せを爬虫類マニアと共に築くために デジタル技術の活用を研究すること、 それが星野総合研究所の使命。 対象物(熊)をAITRIOSで検知し、検知した座標に目掛けSPRESENSEで躯体を制御し、HDRカメラで高 精度な撮影を実施。 ローカルネットワーク SPRESENSE App

    HDRカメラ撮影 AITRIOS Console API ③推論結果と 座標情報送信 高精度な 撮影 (電源ONで) ①開始API実行 モーター制御 Web Server 物理イメージ 躯体(首振り可能) ステッピングモーター (簡易的に横方向のみ対応) SPRESENSE Main Board+LCD WiFi Add-on HDRカメラ AITRIOS T3Wsカメラ システムイメージ 高速な 物体認識 ④座標情報を TCPで送信 HTTP/PUT ②推論開始 ⑤撮影の実行 LCD表示(10秒) ⑥撮影結果保存
  7. 獣害検知 SPRESENSE連携 爬虫類の幸せを爬虫類マニアと共に築くために デジタル技術の活用を研究すること、 それが星野総合研究所の使命。 何かいたかも(反射神経) ー> AITRIOSの高速で軽量な推論結果 本当に熊かな(じっくり観察) ー>

    SPRESENSEのHDRカメラ 320px 320px AITRIOS推論結果(2fps) X:30 Y:40 x:150 y:190 ステッピングモーター 320px 320px モーター駆動(座標位置 に応じて右/左回転) 2ミリ秒単位でモーターを 1ステップずつ調整 320px 320px モーター停止 ちょうど真ん中座標に来た 時点で撮影コマンド実行 中心 X:X+(x-X)/2 中心X:160 躯体 躯体 (タイヤが回転) 躯体
  8. 混雑検知 seeds reTerminal連携 爬虫類の幸せを爬虫類マニアと共に築くために デジタル技術の活用を研究すること、 それが星野総合研究所の使命。 バックエンド処理 浴室 アプリの終了 アプリの全画面表示

    デモ用(実機で推論開始/終了API実行) AITRIOS 推論結果受信API 推論結果 時系列DB デモ上では仮で 1秒に1回 デモ上では仮で 2人未満:快適(青) 2人以上:混雑(赤) を表示 デモ用(実機を使わずランダムで 混雑状況を設定/終了) 最新のデータ を取得して表示 アプリはメニューより起動 本体起動時に自動で 実行される(systemd)
  9. 爬虫類の幸せを爬虫類マニアと共に築くために デジタル技術の活用を研究すること、 それが星野総合研究所の使命。 AITRIOSで実現できる世界観 犯罪を検知した場合に、推論結果をAITRIOS経由でDevice 2 Device連携し、犯罪者をトラッキング。 特徴がついた犯罪者を検知したDeviceが行動を抑制することで軽犯罪を抑制し、治安悪化を防ぐ。 SekAIichi Secure

    Safe 対応デバイス群(犯罪検知後、ルールに基づき監視/重大な場合は設備利用を抑制) 犯罪検知 犯罪者トラッキング/行動予測 防犯カメラ等 (既製品) 自動ドア、自動 改札 店舗/屋内 施設 信号機/道路 自動車等 PCカメラ/ スマホ モニタリング 位置情報通知 ドア開閉制限 電源制御 SekAIichi Secure Safe Consortium BlockChain(近距離におけるAITRIOS画像特徴データの共有) SekAIichi Secure Safe Cloud(遠距離AITRIOS画像特徴データの共有) 共有と展開 サービスの実現構成イメージ
  10. 開発を促進するアクセラレーターを作ってます。 Reference Usecase/Mock:アイディア創出の参考事例等 Tool/Library:具現化を加速するアクセラレータ <Utility> デシリアライズAPI ローカルDB保存 <Infra> WebApp Base(Docker)

    スマホEd(HTTP連携) <Sample Code> M5Stack連携 <Low code> Power Platfrom連携 (AITRIOS Controller) 作成済み Architecture/Design Reference:システム設計/テクノロジースタック HTTP Local Store + IoT(IoT家電パターン) Cloud Share + Big Data Analytics(Event Data蓄積/ストリーム分析) 農作業モニタリング 獣害検知 ライドシェア 作物モニタリング 病害虫モニタリング 害獣認識/マーキ ング/害獣捕獲通 知/監視 目的別乗車人数計 測/オートリルート 連動 クマキタヨ App MockApp MockApp 介護通知 脱衣所の 混雑モニタリング 脱衣所管理App AI Model : 人数カウント 危険領域侵入検知 危険領域の 人物検知 MockApp AI Model : 物体認識
  11. 自己紹介 – エンジニアとしての目指してきた領域 - 2021年 受験型 ソリューション型 未来探索型 (超エンジニア) 課題と解決法が与えられた

    状態で実行できる 与えられた課題を 自ら解決できる 自ら取り組むべき課題を 見つけ、解決できる AIやRPA等によって 既に淘汰されている (人材の価値が低い) 生成AI等によって 淘汰され始める (人材の価値が今後下がる) 今、そして今後必要な人材 旧来のオフショアと 呼ばれた人材 (手順が無いと動けない) SIer、ITコンサル社員 (顧客からヒアリング、または RFPの回答が起点) スタートアップCTO エンジニア出身起業家 テックGeek (What+圧倒的How)
  12. 自己紹介 – 私の行動指針 - 好きなこと お金になること 世界が 求める もの 得意な

    こと 生き 甲斐 情熱 使命 専門性 天職 喜びと充実はあるが経済 的に豊かとは言えない 高揚と豊かな満足感 これでいいのか? 疑心暗鬼な部分もあり IKIGAIフレームワーク 起業当時 得意なこと(Microsoft技術) お金になること(コンサル) + 専門性 好きなことをやる 世界が求めるものをやる 生き甲斐 これから目指す姿 専門性
  13. 爬虫類の幸せを爬虫類マニアと共に築くために デジタル技術の活用を研究すること、 それが星野総合研究所の使命。 会社紹介 – 星野総合研究所合同会社 - Mission & Vision

    セレブなライフを爬虫類に! 星野総合研究所の使命:先端デジタル技術を活用し、爬虫類の幸せな一生を提供すること